ちょっとそこまで。

どこいくの?・・・ちょっとそこまで。
             君もいく?

未来を包む君の温もりは今もここに。-8年前のHAPPY BIRTHDAY-

2008-12-31 23:59:59 | 翔太×爽子
このお話は「未来を包む君の温もりは今もここに。」の番外編となっています。
読む際には元となっているソチラのお話を読んでから読む事をおすすめします。

※ストーリー説明

場面は高校三年生の大晦日。
その年のクリスマス・イブの前日。
爽子と翔太はある失態をしでかしす。
そのために爽パパから家への出入りはもちろん二人で出掛けることも禁止されてしまった翔太。
クリスマスの約束は結局果たされぬまま時が過ぎー・・・
二人には別れの危機が?
そんな中やってきた爽子の誕生日。
翔太はついに動くことを決めー・・・!?


といった感じです。


ある失態とは何なのか。
知りたい方は前作「未来を包む君の温もりは今もここに。」をご覧ください。
別に気にならねーよという方はこちらから読んでも・・・大丈夫・・・かと思います?


いや、読んでください!(え?


ではでは今年最後のお話。

お楽しみ下さい。











「今年も後一時間で終わりだね。」

「うん。」


なんかあっという間だったなーと年明けのカウントダウンの特番を見ながら今年を少し振り返る。

今年は本当にいろいろな事があった。


でもその中でも一番嬉しかったのは・・・・


「そろそろいこーか、二年参り。」

「うん。」


高校入学の春に一瞬で胸に焼きついた大好きな笑顔の持ち主とずっと一緒にいられるようになったこと。


テレビの電源を切って椅子にかけてあった上着を羽織る。
ふとあることに気づいて声をかける。

「あれ?爽子それ持ってくの?」

少し前に爽子が久しぶりに使いだした緑の毛布を手にしていたので不思議に思い問うと爽子は柔らかく笑って口を開いた。

「・・・・車ってちょっと冷えるから。」

普段はそんなことに気にしないのになんとなく変だなとか思いつつもあまり気に止めず「そっか。」と相槌をうって玄関へ向かった。

昔よりも遠くなった神社には車を使わないと行けなくなった。
車に乗り込んで神社を目指して出発する。

爽子のお腹から下にかけてあの緑の毛布がかけられている。

暗闇の路地をゆっくりと走ると大通りに出た。

安定した走りになると隣から優しい声が届いた。




「ねぇ、翔太君・・・・覚えてる?」

「へ?何を?」

「8年前の今日の事。」

「8年前ー・・・・あぁ!もちろん・・・つーか忘れられるわけがないじゃん。」

そっかとくすくす笑う爽子。



今でも鮮明に覚えてる。

思いだす度に。

絶対に君は手放せない、
君のいない未来なんて俺には考えられない。

そう思うんだ。








未来を包む君のもりは今もここに。
-8年前のHAPPY BIRTHDAY-








「一体どういうことだ!?」


寝ぼけた意識に突然入ってきたのは怒りに満ちた一言。

それは眠気を奪うには十分だった。


先程まで感じていた柔らかな温もりは一気に凍りついた。



しばらくはただ呆然と黙ることしか出来なかった。




俺達の目の前にいるのはすごい剣幕の黒沼のお父さん。



「私たちのいない間に勝手に上がりこんで何をしてる!!」


グッと黒沼のお父さんに胸倉を掴まれる。


「おっお父さんー・・・!!」


それを見た黒沼が止めに入ろうとしたが、


「爽子は黙ってなさい!!」


と怒鳴りつけた。
ビクッと怯える黒沼。


黒沼は何も悪くないのに。
ものすごい罪悪感に襲われる。


「お父さん、何も聞かずにそんな一方的に怒鳴りつけても・・・・」


黒沼のお母さんがフォローを入れようとしてくれたが黒沼のお父さんは一切聞く耳を持とうとはしなかった。


「君がこんな男だとは思わなかったよ・・・・出て行け!今すぐ出て行け!!」


「お父さん、違うの!風早君は何も悪くない!私が・・・私が来てほしいってお願いしたの!!」

咄嗟に黒沼が庇おうとしてくれたけど、そんなの俺の男としてのプライドが許さない。


「ー・・・っ違います、俺が行ってもいいか聞いたんです。だから悪いのは俺なんです!・・・・ご両親がいない間に勝手なことをして本当にすみませんでした。」


「―――――~・・・・っとにかく出て行くんだ!金輪際、家に近づくな!もちろん爽子ともだ!!」


「・・・・・・っ。」


「お父さん!!」


そう叫んだ黒沼の声を最後に俺は黒沼家から追い出されてしまった。



バタンッと荒々しく扉が閉まる。



きっと今どんな言葉をお父さんに届けても弁解の言葉にしか聞こえないだろうな。

どう考えても俺が悪いよ。



俺は仕方なくそのまま家へとゆっくり歩き始めた。



雪はまだ降り続けていて。



さっきまであんなに温もりを感じていたのは嘘かのように一気に身体の芯まで冷え切ってしまった。




:::


帰宅してすぐ。


とりあえず黒沼と連絡を取ろうとしてメールをしてみたけれど、一向に返事は返ってこなかった。


心配になって電話をしてみたけれど・・・・。



PRRRR


プッー・・・・


「あっ、黒沼ー・・?」

『爽子と連絡を取ろうとしても無駄だぞ!』



ガチャッ


「・・・・・・・・。」



待ち望んでいた愛しの彼女とは正反対の低い声。

サーーーッと血の気が引いた。


どうやら携帯も取り上げられてしまったようだ。

連絡も取れなくなるとは思わなかった・・・・・。




「・・・・・・まじかよ。」


ハハっと苦笑を浮かべるしかなかった。

以前に挨拶に行った時に一応俺達の交際を認めてはくれたけれど・・・
もともとどこかでは納得いかなそうだったもんなー・・・。


そりゃ怒るよなぁ。


このまま本当に連絡取れなくなったらどうなっちゃうんだ?



一番恐れる展開を想像してしまいどうしようもない不安が襲いかかってくる。




“黒沼と別れる―――?”



ブルブルと頭を振って嫌な思考を消し去った。


:::


翌日。


「あっ翔太は夜出かけるんでしょ?」

朝ごはんを食べている時に母さんが聞いてきた。
本当だったら「うん。」と言えるはずだったのに・・・・

「あー・・・・出かけないかも。」

気まずく答える俺。
情けない。

「えっ!?なんで爽子ちゃんと出かけるって言ってたじゃない!!はっ!!・・・もしやアンタ振られたの!?」

「ばっ・・・・振られてねーよ・・・!!」


一回家に連れてきて黒沼を紹介したらもーその日から「次は爽子ちゃんいつ来るの?」ってうるさいくらいに聞いてくる母さん。
黒沼を気に入ってくれたのは嬉しいけど・・・
気に入られるのは当たり前だけど・・・そのしつこさにはちょっとうんざりだ。


「ふーん、まぁいいけど・・・今日は夜みんなでかけちゃうからもし出かける時は戸締まりちゃんとしてってよ!帰ってくるの明日だから。」

「えっ泊まり?」

「そう、家族3人でクリスマスディナーいただいてくるわね。」

「ずりー!俺も家族じゃん。」

「今更人数増やせないわよ、行きたいなら自分でお金出しなさい。」


そう言って母さんは俺が食べ終えた食器を持ってキッチンへ消えて行った。

くそぉ、本当なら今日は黒沼と一緒にクリスマス過ごすはずだったんだ。




「・・・・・あーーもう!!」


俺はガタッと音を立てて立ち上がった。




「あれ?翔太でかけるの?」

「うん、何時になるかわかんないから家出る時は鍵閉めてっていいから、じゃー行ってきます!」

行ってらっしゃいの言葉も待たずに俺は走りだした。


君のトコまで。





:::



黒沼の家の前に着いて。


深呼吸。


ピンポーン。


インターフォンを鳴らすと重い声が返ってきた。


『はい?』


ドキッとする。

でもここで引き下がるわけにはいかない。


「こんにちわ!昼間からすみません、風早です。お父さんにお話があって来ました。」

『・・・・君にお父さんと呼ばれる覚えはない。帰ってくれ。』

「お話を聞いてもらえるまでは帰れません!」

『聞くつもりはない』


この一言を最後にお父さんとのコンタクトは取れなくなった。


でもここで帰る訳にはいかないし。


俺はこのまま黒沼の家の前でお父さんが話を聞いてくれるのを待つことにした。


昼間は日差しもありそこまで寒くはない。

所々昨日の雪が残っていたがそれも溶けて水滴になってアスファルトを濡らしていく。
俺はただ黙ってそれを見届けていた。


いくら待っても黒沼家からはなんの反応も帰ってこない。



昨日のことを思い出す。



自分の娘が家を留守にしている間に男と毛布にくるまって寝てるんだもんなー・・・
そりゃ怒るよ。


改めて自分のした事とタイミングの悪さを後悔する。


「はぁー・・・・・。」


結局その日は何も変化はなく誰もいない家へ一人で帰る事になってしまった。



気付けば夜になっていて、昼間とは比べモノにならないくらい冷え込んで突き刺さるような寒さが、覗く肌を刺して止まない。


少し立ち止まって空を見上げる。


幾千もの星達が輝いている夜空は澄み切っていて。
暗闇なのに吐く息の白さがはっきりと浮き立って見えた。


黒沼は今何してるのかな。
きっと彼女は優しい人だから俺の心配してくれてるんじゃないのかな。



会いたいなぁ・・・・。




:::


そしてそのまま月日は流れ。
俺は時間さえあれば彼女の家を訪れたけれど。

一向に黒沼のお父さんが許してくれる気配はなかった。
連絡を取りたくても携帯は相変わらずお父さんが持ったままのようで連絡もとれないまま。

もう一週間も黒沼の顔も見てないし、声さえ聞いていない。
正直限界だ。


でもそんなある日の夜。

もう今年も今日で最後だ。

今日は彼女の特別な日だから・・・・どうしても会いたい。

伝えたいことがあるのに。



このまま黒沼とは会えないのかなと半ばあきらめかけていた時。



コツー・・・

黒沼の家の前で佇んでいたら少し離れたところから足音が聞こえてはっとして顔をあげた。


「あっー・・・・・!!」


視線の先に立っていたのはスーツ姿の黒沼のお父さんだった。




「あっあの!!」


いざ本人を目の前にすると何と言っていいのかわからない。


「こっこんばんわ・・・!」


当然返事なんて返ってこない。

でもこんなことで怯んではいられない。


動かなきゃ。
伝えなきゃ。


何も変わらない。



「あの・・・どれだけ謝っても簡単には許せることじゃないとはわかってます。

でも・・・・どうしても今日だけは・・・・

爽子さんの誕生日だけは!・・・・・・。」


俺はすっげー必死だけど。
黒沼のお父さんは冷静な眼差しで。

そんな姿に怖気づいてる自分がいて。


悔しくなった。



「・・・・おめでとうって言ってあげたいんです。」



「・・・・・。」



暫しの沈黙の後、お父さんは、はぁー・・・っと息を一つついて何も言わず俺を横切って家の中へと消えて行ってしまった。



届かなかったー・・・・。


「・・・・あーー・・・くそぉ・・・・。」


その場に座りこむ。


悔しくて。
悔しくて。


何も出来ない自分が情けなくて。



「ごめん・・・黒沼。」



でもすぐにそこを去ろうなんて思えなくて。

そのまま座り込んでいた。






しばらくして、ふと今何時だろうとポケットから携帯を取り出そうとした時ー・・・



BRRRR


携帯のバイブが鳴って着信を知らせた。

思わずビクッとして携帯を落としそうになった。


落ち着いてから携帯の着信画面を見ると




“黒沼 爽子”



の文字。


驚いて急いで通話ボタンを押す。



「もっもしもし!?」




『・・・・・風早君?』



ずっと聞きたかった少し遠慮がちなその声。

もうとにかく愛しくて愛しくて。


思わず泣きそうになった。



「・・・・・・・っ。」


『あの・・・風早君?』


「ごめっ・・・・なんか久しぶりで嬉しくてー・・・でも何で?お父さんに取り上げられてたんじゃないの?」


『そうだったんだけど・・・今さっき急に返してくれて。』


「本当に!?」


先程のお父さんの様子を振り返るとそんな素振りは全然なかったように感じたのに。

一体何が起きてるんだろう。


『こないだはお父さんがごめんなさい。』

「謝んないで!・・・どう考えたって悪いのは俺なんだし。」

『・・・・・・・・・。』


電話特有の息遣いを感じる沈黙。
それさえも今の俺の胸を震わすよ。


『・・・・もう声も聞けなくなるんじゃないかと思った。』

「俺も・・・。」

『すごく・・・・会いたかったの・・・』

「俺も会いたかった・・・・・今・・・部屋?」

『うん?そうだけど。』

「窓から外見て?」

え?と不思議そうな声の後黒沼の部屋のカーテンが開いてずっと待ち望んでいた君の顔が現れた。


「ー・・・・会えたぁ。」


ハハッと思わず笑ってしまった。



遠いけど君が笑ってくれてるのが分かった。







「・・・・・・絶対にお父さんに許してもらうから・・・だから待ってて。」


君は上から俺を見下ろして。
俺は下から見上げて。


真剣で真っ直ぐな一言。


君に届いた?




『・・・・・・・ありがとうっ・・。』


少し涙ぐんだ声。



『・・・・もう風早君がいない未来なんて考えられない・・・ずっと待っててもいいですか?』



何で君はー・・・


今すぐ君を抱きしめたいよ。



あぁ・・・・君をこのままさらってしまいたい。






『・・・・黒沼・・・ハッピーバースデー。』


機械越しになってしまったけれど。

本当は面と向かって言いたかったけれど。



ガチャッ



はっとする。

突然玄関が開いて。



そこには黒沼のお父さんが立っていた。




「いいかい?・・・・・これから必ず家に来る時は前もって連絡すること!


爽子を泣かさないこと!・・・・・遅くまで爽子を連れ歩かないこと!!」



「えっあ・・・・絶対守ります!」


すごい勢いで言い聞かせられ思わず頷く。



すると俺の手から携帯をとって話始めた。


「あー・・爽子か?・・・今から出かける準備をして降りてきなさい。」


しばらくして黒沼が準備を整えて目の前に現れた。


その姿は本当に久しぶりで。


本当に愛しかった。




「どうせ二年参りにいくつもりだったんだろう!?早く行ってきなさい・・・・

ただし!!門限は1時だ!!いいね!」


お父さんは俺達に背を向けてそのまま家の中に戻って行った。


これってー・・・・


俺は黒沼は目を合わせた後はっとして。


「・・・ありがとうございます!」


とお父さんに聞こえるようにお礼の言葉を届けた。



視線を黒沼に戻すと涙を流していた。




「えっ黒沼!?」



「ごっごめんなさい・・・・・・会いたかったから・・・・嬉しくて。」



素直な気持ちを届けてくれる君が本当に愛しかった。


さすがに家の前で君を抱きしめるのは気が引けて手を繋ぐことで我慢しておいた。




君は繋がれた手に気づくと涙を拭って静かに笑った。



「行こ!」


そう言って手を繋いだまま俺達は神社へと向かった。




:::




「・・・本当あの一週間は生きた心地がしなかったよ。」

「フフ・・・・でも翔太君が一生懸命頑張ってくれてすごくうれしかったなぁ。」


そして現在、俺達はあれから8度目の二年参りに向かっている。

あの時は本当に爽子とは別れることになるんじゃないかってもう気が気じゃなかったのに。
今ではもう笑い話だ。


でもあの時諦めなくて良かった。
本当にそう思うよ。



だってそのおかげで8年経った今も君が隣にいるんだから。





キッという音が鳴り車が停まる。


やっと目的の神社に着いた。

神社にはすでに多くの参拝者がいて賑わっていた。



「行こうか。」


外に出ようとドアに手を掛けた時・・・


「あのっ!」


爽子が何かを言いかけた。


「えっ何?」

「えと・・・実は翔太君にお話があって。」


爽子はお腹にかかった緑の毛布をぎゅっと握りしめた。
その仕草にどこか緊張を感じてドアに掛けていた手を戻して足の上に置いた。

「話って・・・・?」

こんな緊張した雰囲気は久し振りで心臓がちょっとだけ早鐘を打ち始めた。


「あの・・・・あのね?」



その時ボーンとどこからか鐘の音が聞こえてきた。


それを合図にしたかのように爽子は口を動かした。







「私・・・・お腹に赤ちゃんがいるの。」






「へ・・・・・?」









あっ赤ちゃんって・・・・・



え?




「爽子と・・・・・だっ誰の!?」




思わず変な聞き方をしてしまった。




「わっ私と翔太君のだよ!」



少し不安気ながら正しい答えをくれた。



そっか・・・・俺と爽子のー・・・・・



「えぇぇぇ!?」


大きな声を出してしまった。


爽子は少し恥ずかしそうに俯いている。




「えと・・・・あ・・・・・ごめん、びっくりして・・・・・・でも、うん・・・・そっか!」



俺は一人で納得して。





「・・・すっげー嬉しい。」



「本当?」



「当たり前だろ?最高のサプライズだよ・・・・・。」



テンションが上がって落ち着かない。



とにかく嬉しくて嬉しくて。



どうしよう。




今俺以上に幸せな奴いるのかな?


いや、いないだろ!



「本当は俺がプレゼントしなきゃいけないのに逆にプレゼントもらってるじゃん!」


いや、プレゼントは用意してあるけどさ。


「私にとっても素敵なプレゼントだよ。」


にっこりと笑う爽子。


思わずギュッと抱きしめる。




「あー・・・もー・・・・おめでとう!ありがとう!」



「わっ・・・翔太君苦し・・・・フフッ・・・・。」



「今日は最高の記念日だ・・・・・・あっでもまずは爽子にも言わないとな!」



「?」



腕時計で現在時刻を確認する。




「産まれたの・・・・これ位の時間だったんだよな。」



「え?」



8年前にも感じてた。
君の温かな温もりは今もこれからも永遠に続くね。




「ハッピーバースデー、爽子!」



きっとその未来で会えるお腹の赤ちゃんも。


俺達の温もりで包んであげよう。











そして間もなく。



俺達の喜びの中静かに年が明けていた。







2008.12.31~2009.01.01



未来を包む君の温もりは今もここに。






おわり。



:::::::::::



大遅刻です。

投稿日時は大晦日になってますが本当は元旦の0時57分を回ってますvv



明けましておめでとうございます。

昨年は大変お世話になりました。

今年も「ちょっとそこまで。」共にちか子もよろしくお願いします。



結局今年最後の一作も無駄に長くてごめんなさい。

どうしてまとめられないんだろう?


紅白観ながら書いていたらグダグダと・・・・



ミスチル良かったなぁ。
(話それてる。



未来を包む君の温もりは今もここに。の番外編だったんですが。

いかがでしたでしょうか?


なんかいろいろ無理がある展開でしたが・・・・書くのは楽しかったです。



妊娠はやりすぎだったかなぁと思いつつ変えるつもりは毛頭ございません。



ではでは明日早起きするつもりなので寝ます!!


どうぞ皆様良いお年を・・・・☆




ちか子

昨年はたくさんのクリックありがとうございました。
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13 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おめでとうございます (ぴろろん)
2009-01-01 01:29:02
おめでたい日におめでたいお話が!
むふふ、と一人で笑ってしまいました。

寝ようとしてたのですが、最後にもう1まわり、なんて思ってよかった!


今年もたくさんの素敵なお話をお待ちしてます♪
あけまして (MIX)
2009-01-01 10:22:55
おめでとうございます!今年もよろしくお願いします!!

お話、めっちゃよかったです!!
最近、周りの友達が赤ちゃんぽこぽこ出来てて(笑)、もうなんかここでも気持がほっこりしました!

おめでとう爽子!w

今年もよろしくお願いします(二回目)

感動しました…! (Pocchi)
2009-01-01 14:28:24
ちか子さん、明けましておめでとうございます☆
ちか子さんの書くお話って本年に…
なんていうか、言葉に言い表せない感動でした!
私もまだまだ勉強不足です。
ちか子さんのようなお話、かけるようにサイトを頑張って更新して行きたいです!
私のサイトにもちか子さんのリンクを貼らせて頂いてもいいでしょうか?
今PCが触れない環境なのでよろしければ後日…。
あまりにもお話が素敵過ぎたので、また時間がある時に他のお話も拝見させて頂きます!
感動しました…! (Pocchi)
2009-01-01 14:28:43
ちか子さん、明けましておめでとうございます☆
ちか子さんの書くお話って本年に…
なんていうか、言葉に言い表せない感動でした!
私もまだまだ勉強不足です。
ちか子さんのようなお話、かけるようにサイトを頑張って更新して行きたいです!
私のサイトにもちか子さんのリンクを貼らせて頂いてもいいでしょうか?
今PCが触れない環境なのでよろしければ後日…。
あまりにもお話が素敵過ぎたので、また時間がある時に他のお話も拝見させて頂きます!
あああ~~~っ (miko)
2009-01-01 22:59:20
なんて素敵なお話なんでしょう!!
本当に(いつも言ってますが)実際に本誌に載せて欲しい位です。
今年もお話楽しみにしてます。
今年もよろしくお願いします。
はじめまして (おひさまみかん)
2009-01-01 23:48:51
あけましておめでとうございます。

新年早々、素敵なお話、ありがとうございます。
風早の一生懸命さがすごく伝わってきて、感動しました。
二人の幸せがこちらまで染み渡ってきます。

わたしも、リンクを貼らせていただいてもよろしいですか?
本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。
はじめまして (モコモコ)
2009-01-02 02:02:50
ちか子さんの書くお話が大好きで何回もお邪魔させてもらっています。別マ12月号があまりにもせつなすぎて、どこかにハッピーな展開はないものかと二次小説に足を踏み入れてしまいました…

「ハピネス・クレイジー・アバウト・ユー」何回も読み返して1人でニヤニヤ危ない人になってました(笑)今回のお話もとても素敵でした。

原作ではいつになったら幸せな風×爽が見られるのやら、って感じですが、ちか子さんにはいっぱいラブラブな風×爽を書いていただきたいです!

楽しみにしています。

出遅れてしまいましたが (nanan)
2009-01-02 03:57:23
あけましておめでとうございます☆
「未来を包む温もりは今もここに」の続き・・・
とっても幸せな気持ちにさせていただきました☆

お父さんの怒りを解くために、風早がんばったんだなぁと
なんだかじーんとしてしまいました。
そして、赤ちゃん・・・
2人の幸せな笑顔が想像できました☆

今年も素敵なお話を読ませていただけるのを
楽しみにしています!
コメント返信☆1 (ちか子)
2009-01-02 18:27:35
ぴろろんさん>>

2009年初コメントありがとうございます!

そして明けましておめでとうございます。
むふふと笑っちゃいましたか?
ムショウに妊娠話が書きたくて・・・(変態・・笑☆

昨年は本当にお世話になりました。
今年もがんばりますのでどうぞ今年もよろしくお願いしまーす♪


MIXさん>>

あけましておめでとうございます☆
昨年は大変お世話になりました。

少し暴走したかなーと思って実はビクビクしてたので(本当か?)良かったと言ってもらえて安心できました。
ですよねー赤ちゃんポコポコ(笑
MIXさんもご予定は?(・・・失言ごめんなさい。笑

本当におめでとうです、爽子さん!!

こちらこそどうぞ本年もよろしくお願い致します☆
コメントありがとうございました!!


Pocchiさん>>

明けましておめでとうございますー☆

私なんぞの小説に「感動した」との感想をいただけて本当に嬉しくおもいます。
勉強不足だなんてとんでもない!
Pocchiさんは今でも十分素敵なお話書かれていますよ!
大好きですvv
というか勉強不足は寧ろ私・・・・

これからもPocchiさんの更新楽しみにしています。
リンクーー!!是非☆
私も貼らせていただきました^^
お時間に余裕にある時にでもペタっと貼っていただえたら幸いです。

是非またのお越しお待ちしています。
こんな私ですがどうぞ本年もよろしくお願い致します。
コメント返信☆3 (ちか子)
2009-01-02 18:49:22
nananさん>>

nananさん、明けましておめでとうございますー♪
今年もよろしくお願いします。
そしてご無沙汰しています。

出遅れたといえば・・・

ご結婚、本当におめでとうございます。

見事にお祝いのお言葉を届けるタイミングを見失いずっと言えずにいました・・・。
スミマセン><;

新婚生活いかがお過ごしですか?
あんなに素敵なお話の書けるnananさん・・
きっと素敵な奥様になられていると思いますvv
こんなところで済ませてごめんなさい。
後ほど改めてご挨拶にお伺いしますね!!


さて、新作ですが・・・。
素敵な感想ありがとうございました。
翔太本当に頑張りましたよー!
爽子パパも突然のことに一方的すぎたと後から反省しつつも引っ込みがつかなかったって感じですね。
無事怒りが解けて良かったです(人事!?
赤ちゃんの存在には二人とも大喜びです。
とにかく幸せいっぱいにしてあげたくてこんな結果に・・・・

私もnananさんの素敵なお話楽しみにしています^^
お互いサイト運営頑張りましょう☆
素敵な一年をお過ごしください・・・・