小さな音楽家のブログ

考えたことをぼんやり書いていくだけのブログ。音楽のことが多いかも。

最近読んだ本とか見た映画 その3

2017年10月25日 11時39分18秒 | 本・漫画
最近と言ってもここ半年分くらい溜まってるけど。
ほかにもあったかなあ。

■■■本

○吉野弘詩集
ことば遊びが面白かった。言葉や詩の可能性を追求する現代アート作家なのだ。
それでいてロマンの詩人でもある。
現代音楽家もそうだなあ。

○史上最強の哲学入門/飲茶
読みやすかったけど、普通だった。
東洋の哲人たちも読んでみたい。
この人のホームページはマジで時間潰せるよ。

○うたかた・サンクチュアリ/吉本ばなな
正直、あんまり面白くない気がした。
鮮烈さに欠くというか。
やりたいことは分かるんだけど。

○金閣寺/三島由紀夫
難しすぎ。
哲学ですね。
勉強が足りません。
クライマックスに向けての高揚感は確かにあったけど。

○哀しい予感/吉本ばなな
それも、うーーーん。
切ない…切ない…のか?!

○命売ります/三島由紀夫
一気に読んだ。
星新一さながら。A国とB国がスパイがなんちゃらなんてまさに。
でも人参のトリックなんて推理小説らしいこともやっちゃって。
でも別に読まなくても良かった本。どうでもよかった。そうかこんなのしか売れないのね。
とりあえず若い男に命売らせてみようか、という実験。
でも最後は結局、苦しんで死ぬのが嫌なんでしょ?というとこが引っかかる。拷問がなけりゃ別に良いとなるのでは?
ま、そこは読者の手腕次第?
あと馴染みのある地が出てきたのは嬉しかった。


■■■映画

○イエスマン
イエスと言う気分になる映画。
ヒロインの女の子がかわいいようでかわいくないようでかわいかった。

○市民ケーン
ううううーーんとなったが、引き込まれる。
オーソンウェルズ25歳とかマジかよ。
しかしこうして最高の名作として残るのだからなあ…。
モノクロ映画の真骨頂なのかもしれない。カラーだったらつまらなかっただろう。
赤いバラね…。

○聖の青春
よかったよ。
羽生さん役、確かに似てたけど、これじゃそっくり芸人ではないだろうか。物語の中の必然的なキャラクターとして演じるには、似てることより大事なことがあるのでは?
でも、悪くない映画だった。
対して3月のライオンの映画は、予告見ただけで微妙ってわかった。

■■■漫画

○沈黙の艦隊
これはすごいよ!!
みんな読むべき。
マジで面白い。作者のバランス感覚すごいな。
てかマジで面白いよ。
ただ北極海のバトルは必要だったのだろうか?

○3月のライオン
これも良かった。
素晴らしい。はまるわ。続きはよ。

○孤独のグルメ
この歳になると良さが分かる。
面白い。にやにやする。

○メイドインアビス
グロすぎ。
世の中そういうこともあるのかね…しかしグロすぎ。悪趣味…と思う。平和ボケ?

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