青い鳥
重松清
【内容】
上手く話ができないどもってしまう非常勤の村内先生が、問題のある生徒と関わっていく話。
いじめとか、人と接するのが苦手な生徒とか。
短編集で生徒は毎回変わる。
村内先生に派手さは無い。
熱血教師でもない。
国語の教師なのに「カ」行と「タ」行と濁音は特につまる。
全部の生徒に好かれるような先生でもなければ、逆に少し呆れられるくらいの先生。
でも、生徒が提出した日記には丁寧に返事を書き、大切な事しか話さない。
最後の短編の「カッコウの卵」を読むと、それまでの内容が腑に落ちる。
【感想】
読み始めはさらっとした感じで、「ふーん」って思いながら読んでたんだけど、最後の「カッコウの卵」でそれまでの内容が理解できた。
村内先生の凄さとか、気持ちとか、考えとか。
もう一度最初から読むと、もうさらっとは読めない。
ひとつひとつに重みを感じる。
「人を大切にする」って派手さはなくても気持ちなんだなぁって。
とてもいい本だと思った。
重松清
【内容】
上手く話ができないどもってしまう非常勤の村内先生が、問題のある生徒と関わっていく話。
いじめとか、人と接するのが苦手な生徒とか。
短編集で生徒は毎回変わる。
村内先生に派手さは無い。
熱血教師でもない。
国語の教師なのに「カ」行と「タ」行と濁音は特につまる。
全部の生徒に好かれるような先生でもなければ、逆に少し呆れられるくらいの先生。
でも、生徒が提出した日記には丁寧に返事を書き、大切な事しか話さない。
最後の短編の「カッコウの卵」を読むと、それまでの内容が腑に落ちる。
【感想】
読み始めはさらっとした感じで、「ふーん」って思いながら読んでたんだけど、最後の「カッコウの卵」でそれまでの内容が理解できた。
村内先生の凄さとか、気持ちとか、考えとか。
もう一度最初から読むと、もうさらっとは読めない。
ひとつひとつに重みを感じる。
「人を大切にする」って派手さはなくても気持ちなんだなぁって。
とてもいい本だと思った。