【読書感想文】さるのこしかけ

さくらももこ
さるのこしかけ


電車の中や人がいる所で読むのは危険！
噴き出し笑いにびっくりされること、まちがいなし！
( ^ω^ )

【内容】
特に面白いと思った内容をご紹介(^^♪



見当ちがいな熱血


高校の頃、国語の若い教師が生徒全員に「君達が今何を考え、どのようにして生きているのか知りたい。なんでも相談してくれ。」
そう言って交換日記をしようと言い出す。

それを真面目に受け止め提出する生徒が、ももこと他二名ほどいた。


自分の趣味や、将来モノを書いて生活してゆきたいというような希望を延々と書き連ねたものを提出する。
どんな感想を書いてくるかを楽しみにしていた。
ワクワクしながらノートを開くと、そこには赤字で
「ありがとう！ももこ！！たくさんの夢に向かってガンバロウ！！」

と、やたらビックリマークの多い汚い字で記されていた。



将来の希望も何もかも、ビックリマークとガンバロウで済まされるものなのであろうか。



私は教師でも何でもないけど、「人の話をしっかり受け止め、認めたり褒めたりしてるかな？」
って自分を省みた。
さくらさんがガッカリした話を読んで、自分の在り方を考えるいい機会になったと思う。






インド旅行計画
インド駆けめぐり記


インドの旅行感想文のようなもので、私はインドに行ったことがないので「へぇ～、そんな感じなんだ」って思った。
インドははまる人と二度と行きたくないという人と、ふたつに分かれるらしいけど、さくらさんは二度と行きたくない派らしい。





ぐうたらの極意

“ぐうたらしながら暮らすためには、どのようなことを心掛けたらよいか”



ぐうたらするということは、一見簡単そうに見えるかもしれないが、わりと準備が必要である。



まず、第一に、“ごろりと寝ころんでも体が痛くない状態”が必要である。
板張りの床などにゴロリとしてしまうと、ちょうどいいかんじで眠くなってきた頃に、首や肩などに痛みを覚え、遠のく意識の中で「あー、やっぱ、ふとん敷けばよかったなァ・・・・」などと思い、集中してぐうたらできなくなるものである。

こんな感じで極意は第七まである。


超絶おもしろかった～ ( ´ ▽ ` )ﾉ




【感想】
いや～、久しぶりにさくらももこさんを読んだけど、やっぱり面白いね～♪
一時期、さくらさんにはまってよく読んでたんだけど、途中このブログの文章の書き方はさくらさんを意識して真似していた。



笑いたくなったら、吉本新喜劇とさくらももこだね♪
他のエッセイもまた読みたくなった。
夜寝る前、ひとりの時に読むのがいいと思う。
思いっきり笑って楽しい気持ちで眠りにつけるよ♫