
なもりさんの同人誌・「ゆりゆり」がついにまとめて単行本化!!!
一冊づつの購入を検討していたので、こうして単行本化されるとはまさに夢のような展開です!
カラーページからしてこの破壊力・・・!!

かわいすぎてもうヤバいです。
殺傷力はんぱないです!!
さて。
5編のストーリーが収められていますが、どれも非常に可愛らしく、百合度の非常に高い作品です!!
ゆりゆり1は、咲良と百花の話。
最初は百花のがヤキモチをやいていたのに、最終的には逆になっているところが
なんとも微笑ましいですねww
ヤキモチを焼く様が非常にかわいいですっ!!
ゆりゆり2はサボリ魔・千里とクラス委員・絢のお話。
千里と一緒にいたくてサボっていた絢。
そんな千里に対して先生が、絢を無理矢理サボりに付き合わせていると・・・
そして、そんな風に千里を責める先生に対して「私も一緒に処分してください」
という絢・・・美しい友情ですね・・・
そんな絢は転校が近く、千里と仲良くなることを夢見ていた。
そうして告白する絢に対して、千里は・・・

もう、この2ページだけで満足度かなり高いです!!
最終ページでの読後感も素晴らしかったですねー!
んで、ゆりゆり3が個人的に一番好きです。
後輩・みわを気遣う先輩・めぐみ。
そんなみわが可愛くて仕方がないめぐみだけど、
みわがいつも一人でいるのには理由があって・・・
と言う訳で、仲直りに協力してあげるみわだけど、
いざ仲直りされると「もう自分のとこには来ないか・・・」と寂しく思うめぐみ。
でも、

そんなめぐみの元に変わってきたみわ・・・!!
もうね、この左下のコマのみわがかわいすぎて・・・!!
ほんと、ニヤニヤが止まりませんでした。
ゆりゆり4。
「完璧」を演じて周囲にもてはやされる河口先輩。
そんな彼女と一度は付き合うものの、フラれてしまうあさみ。
自分でフッておいてあさみのことが気になる河口は、
その感情の正体を掴みかねていたけど、
それは何故かと言うと・・・

「飾り」じゃない、ありのままを見てくれていたのは、あさみだけだった・・・
そんなあさみに気付いたら心ひかれていたという。。。
凄く素敵ですね。
途中の「私にはもう先輩と二人きりでいられる理由がありませんから」
という切ないセリフがしびれました・・・
ゆりゆり5。
クラスメートのよしのとつかさは仲良しな女の子。
・・・よしのはあかりみたいですがww
んで、よしのはつかさのことが好きだけど、つかさはよしのの姉の事が大好き。
そんなつかさに見て貰えるように姉の真似をするも、なかなか気付いて貰えない・・・
そんな切ない想いをしているある日。
ふとしたきっかけで、つかさが本当に好きなのはよしのである事を知る・・・!

なんとも、最初から両想いだったとは・・・!
最後の3ページなんかはほんと、ニヤニヤが止まりませんでしたww
と言う訳で。
巻末にはゆりゆりAfterもあったりで、非常に満足度の高い作品です。
まさしく、たい焼きのしっぽまでアンが詰まっているような、
そんな百合度満点の作品です。
なもりさんのかわいい絵によるゆりをたっぷりと堪能出来る
素晴らしい作品です・・・!
もうね、家宝認定ですよこれはwww