
9巻です。
8巻の感想
帯コメントには、
「あたしどうしてエロゲー声優を続けてるんだろ・・・?
声優養成所で出会った新人声優たちとの出会いが、柑奈の心に変化を与える!?」
とのこと。
柑奈と絢雨は、周囲のススメから声優養成所に行く事に。
これまで一緒に声優をしていた葉月と小鳥は別の道を志すということで、
戸惑いながらも二人で声優養成所に行ってみると、
そこには「エロゲ声優」というものに抵抗を抱いている初音と月夜という二人の女の子がいたわけで・・・
という感じ。
二人ともエロゲ自体に偏見があり、
特に初音についてはストーリーでエロゲ自体へのカルチャーショックを受ける事になったりする訳ですが
月夜については、元々エロゲが好き、というかエロゲが好きな女の子、
という事自体に抵抗を感じていたようなのでこちらも違う意味でのカルチャーショック。
そんな二人を前に、柑奈が持ち前のエロゲ声優ポテンシャルを発揮していく、
といった感じの内容です。
基本的にこの作品の内容としては既定路線というか、
初音と月夜という二人の女の子と柑奈のやりとりを見守る巻、
といった所でしょうか。
10巻以降がどういう展開になるのか興味深いところです。