真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

『たった独りの引き揚げ隊 10歳の少年、満州1000キロを征く』 その2<リンク切れの嵐>

2010-06-14 | 読書-歴史
その1からのつづき

【書評】『たった独りの引き揚げ隊 10歳の少年、満州1000キロを征く』
Sankei Shimbun 2010.2.21 ■現代日本人の心に喝

 「俺のことを書きたいって、何人もの人が来たよ。でも格闘家ビクトルの話だから、みんな断った。あなたを受け入れたのは、少年ビクトルを書きたいって言ったからさ」。
・・・リンク切れ

サンボ、武道関係者のブログ等にしばしば登場する。
伝説の人物だったのね。ちっとも存じ上げませんで、失礼しました。
サンボの神様、ビクトル古賀
"1945年-昭和20年、10歳で、終戦、弾丸二発を体に食いながらも、命からがら単身帰国します。"
は、1946年が正解。・・・リンク切れ

NHKテレビ『ロシア語講座』
インタビュー「満州で生まれてコサックと暮らしていた」。
「母がコサックの家系だったので少年時代から馬に乗っていたのがよかった」。
「馬を飛ばしたのが役にたったのですね?」「はい。格闘技の技術は日常の中にある」。
「私には、故郷が二つあります」。


古賀徹氏はビクトル古賀先生のご子息だ

感動の嵐:
古賀氏からサイン&イラスト入り!の本書をもらって嬉しい武術関係者
古賀先生、どアップで登場!

銀座一丁目新聞-茶説(牧念人 悠々さん)
少年は1000キロの満州の曠野を歩いた

「統一日報」
絶望の淵にあっても少年は晩秋の荒野を笑顔で歩き続けた
乾いた文章と、抜けるような聡明さを併せ持った前向きな姿勢、そして鋭い観察眼。コサックの息吹を感じさせる一冊になっている。

・・・リンク切れ(てか、入れん)

この本はビクトル古賀の希有な冒険談だけでなく、ハイラルやコサック、さらには

[PDF] 三河(サンガ)紀行素描-戦時下の旧北満辺境調査旅行日誌-

海拉爾(ハイラル)

1996年11月24日 BS 2 放映
素晴らしき「地球の旅 大いなるロージナのために~日本人コサック・ユーラシアを行く~」
ロージナとはロシア語の”祖国、大地、故郷”を意味する。
南ロシアに広がるコサックの村を訪ね、彼らの素顔と大いなる文化の姿を、コサック(トルコ語で自由なる冒険者の意)の血を引く唯一の日本人・古賀正一さんが、生まれ育ったハイラルなど1万キロの旅を通して紹介する。


アーカイブスなんてけちなこといわずに、再放送しろよ!
~本書をきっかけとして評判が評判を呼び、番組の存在が知られ、再放送されるという展開を予想する、といっておく、と。

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