彼氏が腐女子

主に趣味、学生生活、就職活動、国試に翻弄される薬大3年生の日常を記していきます。

そろそろ「げんしけん」

2007-08-31 05:28:58 | Weblog
今秋から「げんしけん2」が放送開始します。

自身がアニメにはまりだしたのはつい最近なので、このアニメの存在を知ったのもつい最近です。
そこで放送がはじめる前に、前作の「げんしけん」をチェックすることにしました。

本来ならDVDで観るべきなんでしょうが、とりあえず初回はニコで

「げんしけん2」のスタートにあわせて前作がたくさんアップされてました。


きっと知る人ぞ知る「げんしけん」だろうと思いますので、いまさら説明は不要かと思います。
第一話をみた感想をかいつまんで書きますね。

もしまだご存知無い方で、興味が湧きましたら最後に公式サイトのバナーを貼っておきますのでそうぞ☆


「げんしけん」とは作中に出てくる現代視覚文化研究会の略称で、
大学のサークルを舞台にしたオタクな人達の日常が描かれている作品です。

第一話を観て圧巻されたのはそのリアルさ。

昨今では特定の要素だけを抽出して独特の「オタク像」がでっち上げられているといっても過言ではないと思います。
この作品が超メジャーになったらそんなこと無いんじゃないかなー。
ただ好きなものに打ち込んでるだけなのになー。
なんて思ったり。

でもメディアの性質上、大衆の心理上きっとそんなことはありえませんよね

メディアは「誇張」であったり「超簡略化」であったり、いくつかのフィルターをかけてしまうものだと思うし、大衆も現実を突きつけられるよりフィルター越しに見れるほうを好むと思いますから…

おっと話がそれた(笑)



とまぁ、そのリアルさが賞賛に値すべきものだと強調しておきます。
大学入る前にアニメにハマってたらなぁ…
そしてこのアニメを見てたらなぁ。
きっとサークル視点で大学探しただろうに(笑)

このリアルさはどこからくるかというと、もちろん丁寧な背景も一役買ってるんですが、きっと丁寧な脚本の貢献が大きいと思います。

アニメがいいんだ!!この声優がいいんだ!!

とかだけ声高に言われても、そりゃ分からん人はびっくりするだけです(笑)

でもこのアニメでは、そういうテンションの高さだけでアニメの好きさを表現するんじゃなくて、アニメを語れるキャラを描いています。

好きなものを語れる、というのは大切なことだと思います。



とか言ってますが、多分最近の自身の傾向がキャラにかぶりつつあって共感できただけです(笑)

最近はアニメの製作スッタフを気にしながら観る傾向にあります。
アニメ製作には多くの人が携わっており、映像であったり音楽であったり、各パートを仕切る人の特徴が作品にも生きると思っています。
純粋にストーリーを楽しみつつも、
今回は絵コンテ○○さんだからカメラワーク斬新だなーとか、
背景が綺麗だけどこの会社(もしくはチーム?)が担当したんだろーとか、
作画監督は△△さんだからこんな雰囲気だせるのかなーとか、
そういう視点も持てるとさらに面白い。
(自身は最近この視点を持ち始めたばっかで全然詳しくないです…)

映像やドラマではこういう視点っておなじみですよね?
今回は誰が監督か、脚本は誰か、音楽の担当は誰か、一般的に取り上げられることが多いと思います。
映像作品であるアニメも同じ。そうした視点でみるこも可能なんですよね。

こういう領域に足を突っ込みかけてる人にはオススメのアニメですw
もしくは「らき☆すた」等でオタクに対し免疫を獲得しつつある方が観ても面白いかな…

アニメがちょっとでも好きだなーって思う人には観て欲しいです
いや、観るべきです(笑)

原作は漫画のようですので、そちらをチェックされるのもよいと思います。




「げんしけん2」についてコンパクトな紹介を見たい方は、こちらのサイトがオススメです。
ストーリー概要・キャスト・スタッフについてさっと確認できます。

http://eg.nttpub.co.jp/news/20070611_04.html


こちらは「げんしけん」の公式サイトです。

  


親切な方は↓のバナーもぽちっと押してください(笑)

なんだかんだで読んでくださってるみなさん、ほんとありがとうございます!!


  

  

  

  

  

 



らき☆すた21話「パンドラの箱」

2007-08-28 05:54:38 | Weblog
らき☆すたで久々のヒットです。

「らき☆すた」は、山本寛監督ことヤマカンがフリーになり2クール目に入ってからというもの、ちょっと好きになれずになんだか冷めながらも観ていましたが、今回は純粋に面白かった。

ワタクシの地元京都が舞台であったことに思わず興奮したことと、腐女子の苦労エピソードについ共感したからってのが主な理由(笑)

今回に限っては、単純な「キャラ萌え」的な要素は少なくて、ちょっとオタクに足を突っ込んだ人には楽しめる内容ですし、ところどころにばら撒かれたオチも笑えるものが多かったです。

21話はギャグアニメとしても楽しめる上、思わず「そうそう!!」って言いたくなる場面が続出な回。

京都に修学旅行に来ている最中が主にかかれるので、背景にも注目です。
さすが京アニ(このアニメの製作会社)の地元!
といったとこでしょうか。
背景がとってもいい仕事してます。
途中に京アニ自体も出てくるので、アニメの製作に関連した知識を得ることに興味ある人には面白かったんじゃないでしょうかw

実はヤマカンも東京に受験に行った際に主人公たちと同じように、自分が知ってる製作グループのところに足を運んだそうですよ。
当時はたまたまグループの拡大中だったらしく、その都合で場所を変えたのか製作現場は拝めなかったそうですが。
まったく。受験中になにやってるんですか、ヤマカン(笑)

このエピソードを詳しく知りたい人は「オトナアニメ」という雑誌の最新号を手にとってみてください。
(別にまわしもんじゃないですよ:笑)

ヤマカンのロングインタビューはほんと面白かったのでオススメです。
実際そんなにヤマカン好きでは無かったですが、このインタビューを読んでファンになりました(笑)
「グレンラガン」のヨーコが表紙です☆



おまけ
まだまだ単語しか話せないブログペットの「たるまよ」くん。
こないだちょっとびっくり発言です。

「うけ?」


いや!!そんなこと聞かれても!!
ブログペットを前に一人赤面する私でした(笑)




  

  

  

  

  



B級マンガ道(1)

2007-08-28 02:14:18 | Weblog
ここ数日無駄に忙しくて死んでました(笑)

さて、ほんとはグレンラガンについて書きたいところですが、今回はマンガをテーマに書こうと思います。

自分ってオタク、もしくはオタクになりかけてるなーなんて思う人で、ついついB級のマンガを愛している人いませんか?

大衆受けはきっとしないんだろうけど、
漫画家が自身の思想とか世界観を描いてて個性がちゃんと出てる作品だったり、
「これは自分にしかよさは分からないかも」なんてマニアックなところをついてくれたりとか…
そういうのちょっと惹かれませんか?(笑)

それとか自分が偏愛してきたマンガがいっきにメジャーになっちゃうと嬉しい反面、自分の独占欲が満たされなくて寂しかったり、自分がミーハーだと思われるのがイヤで作品からちょっと距離をおいてしまったりってないですか?(笑)


自身は彼氏の影響でオタクに足を突っ込みかけてる人間であるせいか、こういうことよくありますw



そんな私がB級だとわかっていながらも偏愛しているマンガについて書こうかと思ったので、あんなタイトルになったわけです。


さて、記念すべき第一回目は…


「それでも町は廻っている」 石黒正数 少年画報社



↑は一巻の表紙です。



ですね。
これはゆるーいギャグマンガ中毒になった時(ってか今でもそうですw)に帯を見て思わず手にとってしまった作品です。


メイドカフェものかと思いきやまったくそんなことはなくて、さびれてるんだか、はやってるんだか分からん商店街とそこにあるメイド喫茶(自称)でバイトする女子高生の何気ない日常を描いた作品です。

何気ない日常のはずなのに、キャラクターの強い個性でついつい読みたくなる作品に仕上がってるんですよね。

そのキャラ作りというのが実は隠れた能力がっあって、とか裏のカオを持ってて、とかそういった特殊な設定を一切用いずあくまで素朴な設定からキャラクターを個性的に仕上げています。

それだと凄く平凡で、単にのんびりしたつまらん作品になりそうですが平凡な日常のなかにうまく非日常的な要素を取り込んでて、そのバランスがとても心地よいです。


メイド服を身にまといながら自称メイド喫茶を切り盛りするおばあさん。

ミステリー小説の読みすぎで推理中毒になった女子高生(一応主人公)。でも頭の出来はかなり悪い。

主人公を愛して病まないが長年伝えることが出来ない魚屋の息子。

この作品きっての常識人にみせかけて、魚屋の息子に夢中なあまりネジがとぶ主人公のクラスメート。

できの悪い主人公に悩まされつづける堅物数学教師(いまだ独身)。

それを囲む商店街の憎めない一行。


どこか平凡なのに明らか変な個性をもつキャラの言動に目が離せません。
現在3巻まで出ています。

ゆるいギャグが好きな人。そろそろマンガにもとめるのは刺激だけじゃない人。とりあえずB級な感じのマンガが好きな人。

一見ゆるい平凡さだけのようで、突っ込みたくなる言動。どこかズレた世界を楽しんでみてはいかがでしょう。




おまけ。
そういえば、ブログペットはどうやら言葉を覚えてきたようで、
「てんげんー」
「とっぱー」
とか
「ぷろでゅーさー」
とか言ってました(笑)
私の日記の内容が偏っていることの象徴になりつつあります。

最近では「?」の使い方を覚えたようです(笑)
気が向いた方は、ちょっと見てやってくださいな。




  

  

  

  

  

  



天元突破グレンラガン21話

2007-08-24 04:37:36 | Weblog
ここ数日なんだか気持ちばかりが忙しくて、実際は亡霊のように生活してました(笑)

やっぱり忙しいなんて言い訳にしちゃだめです!
好きなことする時間はなんとしてもひねりださないと(笑)
そう感じた今日この頃。

何を隠そう、久しぶりに観た「グレンラガン」の熱さに打たれただけなんですがね(笑)

これは個人によると思いますが、私の場合感動が一番の栄養だったりします。
 人間がどこまでアツくなれるのか、それを目の当たりにした時に感動しちゃって、 感情が高ぶっていてもたってもいられなくなります(笑)
自身がアツく生きることに大きな憧れを抱いているからだと思うんですが…
 
そうやってためたエネルギーを日々の生活に向けていくんですよね。
 自分の好きなもの、感動したものに生かされてる私です。
自身では幸せ者だなぁーと思うのですが…

好きになったのがたまたまアニメだった。
 声を大にして叫びたいですよ、「アニメが大好きだー!!」って(笑)

ちょっとわけわからんテンションですが、もっと毎日を懸命に生きたいって思えるくらいグレンラガンはアツイアニメです。

今回はしばらく姿を見せなかった大好きなキャラが復活するわ、敵も見方もなく、かっこよく一丸となって戦うわで、おいしい回だったのは間違いないんですが…

 何で「グレンラガン」が好き?って言われると、
 やっぱり第一はキャラクターがまぶしいこと。
 キャラによってその性格が異なれば、また物事へのアプローチ法も違うわけですが、それも踏まえてとにかくみなが懸命に生きる様子がしっかり描かれいます。

誰かに媚を売るわけでもなく、見せつけたいわけでもなく、もともとアツく生きてることが自然体みたいなキャラばっかりでどうしても好感を持ってしまうんですよ(笑)

でも単にアツいだけのアニメかというとそうでもないところがにくい演出。

先ほども述べましたが、数が多いにも関わらずキャラの性格の違いを行動の違いにきちんと反映しています。

すると、アニメの中の社会までもきちんと表現されているんです。

政府のトップに立ち国家レベルでアプローチするキャラもいれば、政府内にいながらも中央から少し離れて現場レベルでアプローチするキャラもいる。さらには市民の中から立ち上がってアプローチするキャラもいる。
(ちょっと正確な表現ではないかもしれませんが…)

これを観てると国家レベルでの活動、民間レベルでの活動、個人レベルでの活動がうまくバランスがとれてこそ国がうまく立ち行くのかなーとか思ったり。

国に任せて言うとおりにしてればいいかというとそうではないけど、実際国家レベルの活動も必要なわけで…みたいなね。

別にそういうことを意図して描いたわけではないだろうけど、実際そうも読めちゃうからほんとよく出来たアニメだなーと思うわけです。

後は純粋にストーリー展開が面白い。
脚本家はどこまでドSなんだってくらい絶望的な状況でキャラを動かしていきます(笑)
(そんな状況だからこそキャラのアツさも生きるわけだが…)

その壁を各キャラクターがぎりぎりのラインでなんとか越えてゆくという流れは、毎回タイミングが絶妙すぎて思わず息を呑みますw

ダメですねー褒めすぎてますね(笑)

1つクセをつけるなら結構支離滅裂なことを平気で言うことかな。
でもね、その無茶苦茶さを有無を言わさず飲み込ませるくらい圧倒的なものがこのアニメにはあるんです(笑)

結局最後まで褒めちゃいましたが、他の人はどんな風に感じるんだろう…
もし「グレンラガン」に批判的な方がいたら、純粋な好奇心から聞いてみたいなぁと思います。



さて、これから漫画読みます!!
なんかカナリB級なにおいがします!
でもそれがいいんです!!

その本とは…

「五日性滅亡シンドローム1」 /ヤス

帯には
「世界が終わるまであと五日。」
と。

へ?
五日しかないのにまだ続くんかい!(笑)
しかもこれ4コマですが…
1日どんだけ長いのよ!

なんて突っ込みつつ楽しみたいと思います☆
感想はまた後ほど~

  
  

   

  

  

  

  
 




「ヱヴァンゲリエヲン新劇場版」を見るまえに(2)

2007-08-22 04:24:07 | Weblog
さて、前回の日記で「ヱヴァンゲリヲン」特集が組まれている雑誌を紹介しましたが、今回はその中でも一押しの「キネマ旬報」について詳しくお伝えします。

キネマ旬報の特集は以下のような構成でした。

エヴァンゲリオンの歴史

プロデューサー 大月俊倫のインタビュー
プロデューサー 鈴木敏夫(スタジオジブリ専属)インタビュー
碇シンジ役 緒方恵美インタビュー
総論

エヴァが映像に与えた影響について
エヴァ作品の世界観
「エヴァ」のマーチャンダイジング

エヴァスタッフの紹介


てな感じです。
なかなかボリュームありますよね(笑)


インタビューの回答者を見ると分かりますが、作品の特徴を捉えて世に送り出すプロデューサーだったり、友人であるジブリの敏腕プロデューサーだったり、作品の中に生きるこを仕事とする声優だったり…
かなりバラエティに富んでいて、様々な視点から「ヱヴァ」が語られます。
この視点の豊かさは他の雑誌ではなかなか味わえません。


プロデューサー大月さんはさすが。
多くを語りません(笑)
ですが、「エヴァ」と「ヱヴァ」の違い、その違いをどうアピールするか、ということに言及しています。
これは一度でもエヴァを見たことがある人にオススメの記事です。

「ヱヴァ」はエヴァとはまったく別ものであるんだなーってのを思い知らされるので、今まで培ったエヴァへの感覚をちょっと横に置いといて見ようかなって気になれます。

それにしても、この大月さんはなんて熱い人なんだ!
そう思わずにはいられない内容でした。
この人の話を読めてよかった。自分も日々頑張りたくなりました(笑)

結論としましては、プロデュサーという俯瞰的な立場から見た「ヱヴァ」について語っていますので、「ヱヴァ」について少なからず興味がある人は一読の価値ありってことですね。



次は鈴木敏夫さんのインタビュー。

敏腕プロデューサーでありおそらく独自の審美眼を持つであろう鈴木さんが、友人の立場から語る庵野さんが読める!

とてもおいしい記事だと思います。

自身は知らなかったのですが
「エヴァ」=庵野監督自身の物語
という捕らえ方もあるみたいですね。

庵野監督は否定してるらしいですが…

もし「ヱヴァ」=庵野論敵な観点から観たい人はこの記事はオススメ。
庵野監督の人柄やワークスタイルを窺い知ることが出来ますし、それを通して庵野監督がどのように人に接するのかを見て取れます。
そうした庵野監督の個性が作品に反映されているとしたら…
そうやって観るのも楽しいですよね。

「ヱヴァ」=庵野論を持たない人でも楽しめるのはもちろんです。
イコールではないにせよ、作品と人との関わりにおいて何処かしら人の個性は反映されると思います。
まして監督ともなると、なおさらですよね。
確かに「ヱヴァ」に対する造詣は深くなるだろうし、監督の人柄を知ると作品への親しみも湧きますし、読んで損はないです。

自身はこうした記事をけっこう読んだので、いつの間にか「ヱヴァ」に親しみが湧きまくってます(笑)


さて、声優の緒方さんのインタビューからはキャラへの愛情が深まるきっかけを得られるだけでなく、ここでも庵野監督の人柄が見てとれます。
緒方さんは(おそらく紙面の都合上?)他の雑誌ではシンジとのつながりしか語っていないのですが、この雑誌では珍しく作品とのつながりを話してくれてます。
そういう点ではちょっと貴重な記事ですね。


他にも、総論や様々な観点でエヴァについて考察されているので、とても面白くよめました。
エヴァの世界観について解説する本や雑誌は多くありそうですが、きっとこれが一番わかりやすいと思います。
エヴァの考察では当たり前に使われる単語郡も少なくて、そういうのに慣れてなくてもおっけーだし。

「エヴァ」という作品は「奥深い」というイメージがついてまわるようで、中には重箱の隅をつつくような考察・解説もあったりします。

そうやって作品を細かに味わうのも楽しみ方のひとつ。

ですがこの雑誌では「エヴァ」がもつ奥深さをひたすら追求するのではなく、誰もが納得できる形で奥深さの正体を探っています。

ですから、これから「エヴァ」「ヱヴァ」をじっくり観たい人も、すでにじっくり見ちゃった人も
「あ、これが奥深さのもとになってるのかなー」
と思わされるかも。

「まだ」の人は入り口として、「もう」の人は原点回帰みたいな感じで読める記事ではないでしょうか。

ただ、個人的に一番共感できるエヴァ考察はCutの記事なんですけどね(笑)

他にも製作スタッフについて珍しく詳しく書いてあったり、マーチャンダイジングなんて観点からもエヴァを見せてくれるので、
「興味深い」
の一言です。


さて、Cutという雑誌の9月号についてたエヴァ初号機のペーパークラウトを作りました!!
思ったより時間がかかってびっくりです(笑)

結構簡単なのに、完成度高いので楽しいです


  

  

  

  

  






「ヱヴァンゲリヲン 新劇場版」を見る前に(1)

2007-08-21 03:28:33 | Weblog
さて、お待たせしました(?)
 個人的にヱヴァンゲリヲン情報をまとめたいと思います。

そのまえに、1つお詫びがあります

1つ前の日記で「ヱヴァンゲリヲン」と表記すべきところを、「エヴァンゲリオン」としていました


本当にすいませんでした。現在はちゃんと訂正致しました。
見苦しいマネをしたことをお詫びいたします。

こんなダメぶろがーですが、これからもどうかよろしくお願いします。


それでは本題です。
最近発売中のもので「ヱヴァンゲリヲン 新劇場版」の特集を組んでいる雑誌をざっと挙げてみました。



Newtype 9月号 590(税込)/角川書店
CONTINUE vol35  998(税込)/大田出版
Rolling Stone 日本語版 580(税込)/インター・ナショナル・ラグジュアリー・メディア
Cut 9月号 790(税込)/ロッキング・オン
キネマ旬報 9月号 820(税込)/キネマ旬報社



ざっとこんな感じでしょうか?
多分サブカル誌をチェックしきれてないので、まだまだあるかも

あとアニメディアには新映画情報のコーナーには載ってるようですが、特集が組まれていなかったので外しました。



ではこの上に挙げた雑誌についてちょっとコメントを。

Newtypeはアニメ雑誌の中では一番良かったですね。
他の雑誌はスタッフ情報などの無機質な情報くらいしか載ってないですが、この雑誌にはちゃんとインタビュー記事があります。
ちなみに回答者は

緒方恵美 (碇シンジ役)
林原めぐみ (綾波レイ)
三石琴乃 (葛城ミサト)
鷺巣詩郎 (音楽)
宇多田ヒカル (主題歌)

という面々でした。
「アニメ」という視点で見るならこれで十分かな、という内容です。
声優さんのインタビュー内容を読むと、演じ手の観点からキャラを見れる面白さに加え、この過程を経てさらにキャラや世界観を理解した気になってアニメへの愛着が湧くんですよねぇ。
公開を前に、期待で胸を膨らませるにはよい一冊かと(笑)

加えて主題歌の歌詞もチェックできちゃうし、鷺巣詩郎さんがヱヴァの「本質」を匂わせた回答してるし、なかなかおいしいです。



CONTINUE vol35 については「腐女子論と彼氏の動向2」という今月18日の日記の「蛇足」を参考にしてください☆


さて、Rolling Stone についてですが…
すいません、これだけは読んでないのでコメントできないです


Cut 9月号 は正直付録につられて買いました(笑)
その付録エとは・・・

エヴァ初号機のペーパークラフト

なんですね(笑)
出来上がると鹿の剥製の首の壁掛け?みたいな感じになります。
エヴァの剥製みないな感じで壁にかけられます(笑)
このブログ書いたらつくりはじめようかと…出来たら写真アップします。

記事としてはプロデューサーの大月俊倫とライター(と呼んでいいのかな?)の対談と絵コンテの一部がちょろっと。

さすがプロデューサー、といったところでしょうか。
多くを語りません(笑)
あぁ、こりゃ見に行くしかないんだな。って思わされるだけです。
ゼーレの新しいロゴに絡んだ話が読める雑誌はこれだけだし、そこはポイントかな。
まぁ語るまでもない内容なんだけど・・・
それはゼーレの新ロゴを見てもらえれば分かります。公式サイトでは見れるので気になる方は一番したのバナーからどぞ。

エヴァについてちょっと分析的なことが書いてありますが、あれは見たことある人・もしくはエヴァ評論をよく読んでた人じゃないとピンとこない内容なのかもしれません。
エヴァ専用の形容詞・名詞を多用しすぎかな?という印象です。
そういう点を抜きにすれば「エヴァとは何か?」という問いに一番上手く答えられてる雑誌じゃないかと思います。

つまり、この雑誌はエヴァ初心者さんには向かない気がします。
(自身もちょっとはまった程度だから最初は分かりづらかったです。まぁ、さすがに何冊も読んでから読み返せば分かりましたが:笑)

というわけで、付録を楽しんでください!!



さて、キネマ旬報。

これは一番オススメ!!!

この本が一番エヴァの核心に迫れてると思います。
なにより、記事の説得力が他の雑誌と比べて半端ないです。
内容が濃いのでじっくり読めます。
20ページもあるから量的にも満足ですw

これについてはあまりに良かったので、後日詳しく書きます(笑)


さて、そろそろお疲れだと思うので最後によさげなサイトをひとつ。

「ぱんなこった」
http://pan-nacotta.jugem.jp/?eid=412

ヱヴァ情報のほとんどが集まってる感じです。
タイムリーに情報を乗せている分、見やすさにかけちゃうのは目をつぶってください。


↓そして紹介するまでも無いですが、一応公式サイトもどぞ☆

      
             




  

  

  
 
  

  




  

「ヱヴァンゲリヲン 新劇場版」を見る前に(予告)

2007-08-19 02:15:40 | Weblog
「ヱヴァンゲリヲン 新劇場版」の公開が近づくにつれ、雑誌・ネットでのとりあげっぷりもヒートアップしてるみたいですね。

ヱヴァ情報が乱立する中で、個人的に記事が面白い雑誌やサイトをピックアップしてまとめようと思います。

あくまで個人的な視点で仕上げるるもりなので、「完全版」ではなく「参考」程度に見ていただけたら、ありがたいです

今のところ紹介したい雑誌、サイトの情報はだいたい集めましたので近いうちにまとめた日記をアップします
どうか見てやってください(笑)



さて、最近わかったことですが…
私が使っている「gooブログ」はサイドメニュー(でいいのかな?)はいじれないんですね…(涙)

リンクとかサイドに貼ったほうが見やすいのに!!そんな!
gooブログにして早くも後悔し始めてます(笑)

実はついさっき(笑)ブログペットなるものを導入したのですが、これもサイドに置くことが出来ないため、記事としてアップしています。
せっかくペットを飼ってみたはいいが、いちいちアップした日の記事にもどらないといけないなんて…なんか面倒

自身が無知なせいでサイドが使えないだけならいいのだが。
もしgooブログつかってる方がいらっしゃれば、教えていただけるとありがたいです。


ちなみに飼い始めたペットの名前は「たるまよ」。
自身過剰なアンパンマンみたいな顔と、ハラを出しで寝るだらしなさが可愛らしくてこいつに決めました。




  
  
  
  
  

腐女子論と彼氏の動向2

2007-08-18 20:00:44 | Weblog
以前に自身は腐女子でないと書きましたが、中学の頃はそれなりに腐女子でした。

しかしまぁ、私の腐女子具合はたとえるなら「付き合いタバコ」みたいなもん。

当時は「ハンター×ハンター」や「封神演義」、「最遊記」の全盛時代だったので、授業の暇つぶしをこれらのカップリング話で間に合わせていました。

さらに、クラスには必ずそこそこのイケメンが数人存在し、結構熱く絡んでくれたので「あそこが怪しい!」なんて現実までもファンタジーの餌食に。

だけどそれは友達と居る間だけで、普段は腐女子な趣味は無いわけです。

腐女子のたしなみはそれなりに心得ているし、楽しみ方も知っている。つきあいで必要ならご一緒させて頂く。
まさに付き合いで吸うタバコと同じ役割を果たしてました。


残念ながら現在は腐女子友達はみな卒業してしまい、新たな腐女子友達は出来てないので私も卒業です。



いや、
最近は彼氏が新たな腐女子友達になりつつあるのを忘れてた(笑)


彼氏に聞いたところ、すでに好きなカップリングがあることが発覚w
もう彼氏=腐女子論を否定できなくなりました(笑)


BLEACH」と「反逆のルルーシュ」にお気に入りのカップリングが存在するようです。

そういや「ルルーシュ」は私が見るよう薦めた記憶が…(笑)


ちなみに以下のようなカップリングがお好きなよう。

「BLEACH」
覚醒後藍染×白哉

   ギン×白哉
    ギン×恋次
    白哉×恋次
    白哉×冬獅郎

「反逆のルルーシュ」
シュナイゼル×ルルーシュ

なんかほかにもあったけど忘れたぞ…
ま、あんま興味ないのでこんなもんでいいっしょ。



蛇足
「CONTINUE」という雑誌のエヴァ特集はなかなか面白い。
エヴァには独特の雰囲気を感じませんか?
なんだか妖しかったり、深淵な感じだったり。

その雰囲気を映画という観点から解析している記事が興味深い内容ですので、気になった方は是非読んでみてください。

あと「D.T.B黒の契約者」の製作がスタートした時の様子を語る企画者へのインタビュー記事もあります。
D.T.Bはボンズのオリジナルアニメなんですが…
テレビ局に話が行く段階では「X-MENのようなSFでかつスパイアクションありで近未来的。さらに昭和も加えてみた」なんて表現で伝わってきたらしいですよ(笑)

いったいどんな話だよ?って感じですよね(笑)

とっても自由な製作現場で、それを上手くまとめる人がいるんだなーっていうのが伝わってくる記事でした。

この2つは一読の価値ありです

ほかには「のだめ」特集もあったので気になる方は是非。

ただ、そのほかの記事は人によって好みが分かれると思うので、ちょっと中の様子をみてからの購入をオススメします。





  
  

彼氏が腐女子とわかった日

2007-08-17 13:04:55 | Weblog
彼氏の動向改訂版です。
実は1回目に彼氏の腐女子っぷりを少し紹介したのですが後の編集で失敗して削除せざるをなくなりました

そこで改めて、彼氏が腐女子だと発覚した時のことを書いていこうと思います。

自身は・・・残念ながらBL(ボーイズラブ)にはまったく興味が無いんですね(笑)そのためアニメや漫画は大好きですが、世間一般で言われる「腐女子」からは遠いと思われます。
ぶっちゃけた話、男×男より女×女のほうがいいし、ゲームもBLよりはギャルゲーのほうがよい。
嗜好の傾向は「こなた」に近い、といえば分かりやすいかもしれないですね。


ま、彼氏については前から変わってるなーとは思ってました。
きっと自身が腐女子ならもっとはやく気づいたと思うのですが。

アニメイトやトラのあなを2人でうろつくときBLコーナーを避けるどころか、結構まじまじ見るほうだったし。

きわめつけはガンダムシードへのはまり具合も腐女子っぽかった。

おいうちをかけたのは、反逆のルルーシュ。
自身はあの絵があんまり好きじゃなかったのと、話の展開が都合よすぎる気がして途中で見るのをやめてしまったんですが・・・。

ヤツのルルとスザクへの愛着っぷりが半端ない。
でもしばらくはふーんって思ってたんですが・・・

この間・・・ルル×スザク本(つまり男×男ですね・・・)をみてきゃいきゃい

「うわー!これ欲しいー!っ」

え?
ええぇ?!

今までの発言は冗談じゃなかったのかー!!
結構真剣にBLが好きっぽい。

今度なんか薦めてみようか。おもしろいから助長したい(笑)


ってことでこの日記を見た方で、オススメのルル×スザク本ご存知でしたら一報お願いします!!!
しっかり薦めておきますw

そういやヤツはブリーチも読んでるけど好きなカップリングとかあるんだろうか。今度聞いてみよう。


これからも随時報告いたします。では。