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仕事からプライベートまで

避難場所

2011-03-24 09:23:22 | Weblog
東北大地震が起きてから２週間近くなります。

被災された方々には、心からお見舞い申し上げます。



私達が住む静岡県の駿河湾内も数十年前から東海

地震が想定されてきています。

この地域でもそれなりの非難訓練など、防災意識

はあったのですが、今回の東北での地震により今

までの防災に対しての意識を変えなければならない

と痛感しました。

我が店舗も海岸からは１キロ程しか離れておらず、

今までの意識では津波が来ても多くても床上位

かなと思っていました。

しかし今回の地震では場所によっては２０ｍ近い

大津波が発生しております。通常３階建で屋根まで

１２ｍあるかどうかなので、完全に覆いかぶさって

しまう可能性があるのです。そのような津波が押

し寄せて来たら我が町は完全に東北と同じ運命だと

思います。なので地震が来たらとにかく高い山へ

非難するのが大事だと改めて教えられました。

でも、我が町には高台がないのです。いざという時

に逃げる場所がありません。今までは学校が非難

場所（現在も）になっていますが、これではとても

危険です。高さもそれほどありませんし。

あれ以来お客様と非難場所についてお話をする機会が

多いのですが、皆さんが高台が無いことを気にして

いるのです。今回の地震の事を教訓に、県や市又は

国は東北の復興もそうですが、高台等の避難場所の

建設を早急にお願いしたいです。高速道路の無料化

や子供手当ても必要かと思いますが、全て命あっての

ことなので、是非全国レベルでの検討をお願いした

いものです。





この度災害にあわれた東北地方の皆様の一日も早い

復興をお祈りしております。