『たくさんの言葉を交わして
たくさんのことを知ったような気がしていた
けれど埋められない時間の方が
計り知れないほど多いの
どうしても変えることの出来ない現実
どうしても変えることの出来ない過去たち
未来に持っていく前に一つずつ
空に向けて放ちたいことがあるよ
優しい腕に包まれて
優しいまなざしで見てくれて
けれど哀しいまなざしで見返して
ほんとの距 . . . 本文を読む
『そう声なき声が聴こえた
言える立場にもないこと
1番よく解ってるじゃない
考えることを止めたあの日から
感情の変化も止まったの
始まってもいないから
サヨナラさえも言えない
心は浮わついたところに存在している
いくら抱きしめられても
先に在る答えは決まっているの
安らぎを求めてやってきた迷い人
手を離したら遠くなっていくよ
. . . 本文を読む
『拒むことが出来ないの
だから自分で何とかしてよ
私に頼らないでよ
私はそういう人間なの…
ダメだと解っているから
自分からは言わない
ダメだと知っているから
自分からは行動しないのに
来られたら応えてしまう
自分に出来ることならば応えてあげたいと
そう思ってしまうから
それが私の悪いところ
帰るべき場所へお帰りなさい
それしか私には言えな . . . 本文を読む