読書記録

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お勉強327

2010年02月16日 | 本と雑誌

「選職社会」転機を活かせ ナンシー・K・シュロスバーグ 1~130

平岡様、コメントありがとうございます。
そうですね。もうあとひと踏ん張りです。
私のほうは、論述問題を攻めきれず、特に理論家のお話は取ってつけたような解説ばかりで、意味もわからず暗記するしか方法がありませんでした。
なので、考え方を変えて、理論家の方々の本を一通り読んでみることにしました。
理解できれば暗記の必要はありませんので、時間はかかるものの私にとってはこのほうが楽なようです。
アイビイ、シャイン、シュロスバーグ、フロイト、エリクソン、アーロン・ベック、バンデューラなどなどあれこれ取り寄せてみました。
また、先日読んだ渡辺三枝子氏のキャリアの心理学には、理論家同士の関係にも触れていて、シュロスバーグはスーパーの門下生だとか、シャインとロジャーズはシカゴ大学で同期生だったとか、スーパーとホランドはあんまり仲が良くなかったらしいとか、親しみのもてる逸話もありました。
また、クルンボルツはバンデューラの自己効力感や行動療法(オペラント条件付け)の理論から、プランド・ハプンスタンス・セオリーをこしらえたみたいです。だから、キャリアカウンセリング理論が単独で育ったのではなくカウンセリング理論が下敷きにあるから、流れとして先にカウンセリング理論を説明する必要があったみたいです。
とても時間はかかるのですが、しっかり理解して、試験に臨みたいなと思っています。

試験会場は別々ですが、仲間はみんな一緒にチャレンジしていますよ。
お互い、頑張りましょう!


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