サル娘∞トラ娘∞ネコさま様

☆いつだって出会いの全てがご縁です☆

ちび姫さまの交通整理

2006-10-29 23:37:53 | ちび姫さま
【本日の登場人物】

ちび姫さま:母上の影響か?生もの大好きの2歳児

みくたんさま:ちび姫さま生後三ヶ月からのお友達

**************

昨日、待ちに待ったコンサートに行ってまいりました
相も変わらず【おかあさんといっしょ】のファミリーコンサートでございます



今年の4月以来?
というみくたんさまに再会されたちび姫さま

待ち合わせ場所でみくたんのお姿を発見した途端に
かなりのハイテンション


その後、みくたん&みくたんママも母上の運転するちび姫号に乗り込み、
ハイテンションのちび姫さま御一行は いざ出陣
と相成りました





会場近くのファミレスで早々にランチを済ませ
いよいよコンサートに突入


ちび姫さまはオープニングからノリノリで踊り狂っていらっしゃる
音楽の始まりと共に靴を脱ぎ捨て、
座席の椅子の上に立ち上がり(←子供だから許される暴挙です
腰をフリフリの超ハイテンション


今までにも、コンサートやミュージカル等の生もの鑑賞に
ちび姫さまを数々お連れいたしましたが
これほどのハイテンションは始めてでございました。


1歳の頃は、コンサートにお連れしても
目の前に繰り広げられる場面に釘付けになるばかりで
それ程暴れるということは無かったのに。。。



どうやら近頃は、かなり場馴れしてきた様子でございます。
コンサートの最中に、拍手をする場面や踊るべき場面、手を振る場面などなど
ちゃーんとわきまえていらっしゃる


思わず
「近いうちに宝塚鑑賞デビューさせようかしらん?」
等という思惑が母上の脳裏をよぎった程でございました





そうして
あっというまにコンサートは終盤



フィナーレは毎回『たいそうの時間』です。

「はぁ~い!!これからみんなの大好きな『はわわっぷたいそう』をしますよ~
それでは、おともだちのみんなは、ぶつからないように通路に出てくださいね~」


と、ステージ上の歌のお姉さんが会場にいるちびっ子達に呼びかけます


ちび姫さま&みくたんさまはラッキーな事に通路脇の座席でございましたので
ちび姫さまも広い場所で体操を行うべく、
座席横の通路へと飛び出しました



しかし・・・
当然ながら、ちび姫さまやみくたん以外のお子様だって
会場にいらっしゃるお子様は、みーんな広い場所で体操がしたい。
よって、通路にはワラワラと次から次へお子様が出ていらっしゃいます。


ちび姫さまは、どうやらそれがお気に召さなかった模様です




初めのうちは、ご自分の陣地を死守すべく
ちび姫さまの陣地に足を踏み入れる子が来るたびに
「あっちに行ってよ
なんてやっていらっしゃったのでございますが、
それでも御自分の陣地が危ういと知ると・・・


「あなたはこっちでいいでしょ?
「あなたはあっちにいきましょうね?

等と、見知らぬお子様の手を取り、空いている陣地に連れて行く。
という交通整理を一人で行いはじめてしまいました


ちび姫さまよりも遥かに大きいと思われるお子様までが
ちび姫さまのいいなりになっているではございませんか




これは
『見事な手腕』だといって褒め称えるべきことなのでございましょうか
それとも
『わがまま』だといってお叱りすべきことなのでございましょうか



情けないことにその時の母上はちび姫さまの行動にあっけにとられ、
ちび姫さまに声を掛けることすらできませんでした


まぁ結果的に、みんなが楽しく体操できたのですから
よかったのやもしれませんが・・・(未だに疑問の残る母上)




そうして満足のいく形で無事に自分の陣地を確保し
フィナーレを迎えたちび姫さま。
気分は最高潮に達していたものと思われまする




で。。。興奮したちび姫さまは、なんと
体操の最中に、突然、通路上で、でんぐり返りという暴挙をしようとなさるではございませんか




そこがもしも平地だったならば、母上もお止めは致しません
でも、そこはコンサート会場内の通路なのでございます




みなさま御理解下さりますでしょうか?
大抵の劇場の通路というものは、客席同様に
ひな壇形式になっているのでございます・・・

つまり、緩やかで幅の広い階段ですね


万が一、そんな場所ででんぐり返りなぞ致しましょうモノならば
劇場のステージ前まで転げ落ちて行かれるのは目に見えているではございませんか


ちなみに、今回のコンサートで母上がGETした座席は20列目。
座席からステージまでは、少なく見積もっても20mはあるかと思われます。


みなさま、どうか想像してみて下さいまし・・・
20mの長い階段で、でんぐり返りしながらゴロゴロと転がり落ちてゆくちび姫さまのお姿を・・・



結局、間一髪のところで
母上は通路に飛び出し、ちび姫さまを押さえつけ
事無きを得た次第でございました



たかがファミリーコンサートでも命懸け



やはり、宝塚鑑賞は、まだまだ先になりそうでございます









ちび姫さまの嘘

2006-10-22 00:40:11 | ちび姫さま
【本日の登場人物】

ちび姫さま:すっかり計算高くなってきた2歳児。

**************

ちび姫さまは近頃嘘をつくようになってまいりました

まぁ、嘘をつくといったところで、所詮2歳児の嘘。
その中身も、今の所は、かわいい嘘という範疇なので
母上が腹を立てる程のものでは無いのでございますが・・・



先日、父上と二人で、じぃじ&ばぁば(父上の実家)へ遊びに伺ったちび姫さま

連絡もせずに突然の訪問だったので、ちび姫さまが来るとは思っていなかったため、
じぃじは一人で外出してしまっていたらしく不在だったそうな。
(ばぁばが一人でちび姫さまを出迎えて下さったそうな)


しかし、ちび姫さまを溺愛していてくださるじぃじ様。
「ちび姫ちゃんがいつ来てもいいように」ということで
ちび姫さま様の色々なおもちゃを買い込んでいて下さったようで、
お部屋の片隅には、見開封のおもちゃが置かれていらしたそうな。


目ざとく、そのおもちゃを発見したちび姫さまは
すぐにそのおもちゃを開封しようとなさいました。


その時、それを父上がお咎めになったのでございます。
「じぃじが買ってくれた物なのだから、じぃじが“開けて良い”と言ってからでなければ勝手に触ってはいけません」と。
(もっともだぁ~もっともだ

すると、ちび姫さまは突然、じぃじ宅の電話の子機を手に取り
「もちもちじぃじ?うん。うん・・・」
などと一人芝居を始めたらしいのです

そして、電話の子機を相手に数分間一人芝居を行った後、
クルリと父上に向き直り
「いま、じぃじとおはなししたよ。おもちゃあけていいっていってたよ
などと、平然と作り話をし、「おもちゃをあけてもいい」という
口実を作りあげてしまったらしいのでございます



これはかなり笑える話ではございますが、
実は知能犯的行為ではございませんか




「2歳児が、頭の中で計算をして、知能犯的な嘘をつくハズなんて無い。」
という意見もあるかと思われます。
「それは“嘘”では無く、ただ単に“無邪気な気持ち”で、自分に都合の良いストーリーを組み立てただけでしょう?」
という子供に優しい考え方です


しかし・・・
母上は、ちび姫さまがシッカリチャッカリ計算した上でウソをついたことを
お見通しでございます
それは何故かと問われたならば・・・


母上は、自分自身の2歳半からの記憶が鮮明に残っているから


そしてこれからが重要な所
実は、幼い頃の記憶ほど、その時の感情が強く残っているのでございます。





そんな【感情の記憶】を色濃く残している母上の脳ミソ。
その母上の脳ミソがはじき出した答えは?


「2歳児だって、計算しながら嘘をつく」
なのでございます。

だって、母上は自分で「ウソついちゃえ」と思いながら
演技していた2歳の頃の記憶があるのですもの





まだまだ子供だとは思っていても、子供は決して無邪気なばかりではございません



日々、大人の動向を観察し、
自分が愛される為、怒られない為、はたまた嫌われない為
計算しながら成長しているのでございます。



ふふふ。だから母上はちび姫さまの嘘なんて当然お見通し
今はまだ笑ってしまうような内容ばかりでございますがね


そのうち「嘘の言い訳」とかするようになって
イライラする時期もやって来るのでございましょうが





ちなみに、本日一番ヒットしたちび姫さまのウソでございます。
   ↓   ↓   ↓

「プール教室に行きましょう
と言う母上に対するちび姫さまのお答え↓

「ちび姫のお腹には赤ちゃんがいるからプールには行けないのよ。もうすぐ生まれそうだからね



妊婦はレッスンに参加出来ない事をちび姫さまは御存知だったらしい


レッスンに行きたくないのならば、もう少しマシな言い訳をして頂きたいものでございます



ちび姫さまのウソと想像妊娠はいつまで続くのでございましょうか








ちび姫さまの妊娠!?

2006-10-19 23:44:35 | ちび姫さま
【本日の登場人物】

ちび姫さま:とってもおませな2歳児。

***************

本日、ちび姫さま&母上はとっても楽しい所へ行ってまいりました


それは、我が家の近所に出来たカフェ
“サンキュウ・マム”という名の、子供連れでも安心できるという売り文句で
本日がオープン日でございます


カフェの中には、キッズスペースがあり、そこには保育師さんがいてくださるので、
大人は子供を自由に遊ばせておいて、ゆっくり食事やお茶ができるのです



以前からこういうカフェが存在していることは知っておりましたが
何しろ我が家の御近所では始めて



本日はオープン記念で風船なども下さるという事を聞きつけ
早々にお友達をお誘いして駆けつけた次第でございました






お誘いさせて頂いたお友達は、たあちゃん&まりりん
このブログにも何度も登場して頂いているちび姫さまのお友達です








お店に入り、フリードリンクを一杯軽くひっかけた後、
オチビ軍団は意気揚々とキッズスペースに突入いたしました
当然、母上たちはオチビ軍団から離れて、ゆっくりとおしゃべりタイム

・・・のはずが・・・

ちび姫さまは、何故か母上のいるお席にフラフラと一人で舞い戻って参ります
他のお子様は、実に楽しそうにキッズスペースで遊んでいらっしゃるというのに。





ちび姫さまは、何故舞い戻っていらっしゃるのか。
マザコンだから?
淋しいから?

答えは・・・
No!No!!NO!!!


ちび姫さまは、母上達が何をお話しているのかが気になって仕方が無いのでございます

なので、何度もキッズスペースから舞い戻っては
「なんのおはなししてるのよ?」と、
大人の会話に割り込もうとなさるのでございます


ブラックコーヒー(母上の飲み物なのですけど)を飲みながら
大人の会話に口を挟む2歳児。
(かなり生意気なお姿でございます



母上は当然、そんな事は望んでおりません
子供は子供らしく、キッズスペースで遊んでいて頂きたく・・・






しかし、たぁちゃん&まりりんも楽しんで下さったようでございますし
ちび姫さま&母上も、かなり楽しめた時間でございました


毎日毎日子連れで暮らしている主婦にとっては
友人との“お茶”の時間は、かなり貴重でございます

自宅でお友達を招いてのお茶の時間であっても、
誰かが必ず子供達に注意を払っていなければならないので
結局、自然とその場にいるママさん達が交代で保母さんをする羽目になってしまうのです。
それって、ゆっくり出来るような・・・出来ないような・・?



日々、そんな想いをしているママさん達にとって
子連れカフェはかなり有難い存在です

御近所にOPENしてくださって本当によかった







そうして充実したお時間を過ごし、午後3時頃に帰宅したちび姫さま&母上

帰宅後、いつも通り直ちに裸族となったちび姫さまが、
御自分のお腹を撫でさすりながら、なにやらブツブツと呟いていらっしゃる


何かと思い、耳をそばだてて聞いてみると・・・

「げんきなおとこのこにそだってね
などというセリフが聞こえてきたではございませんか・・・



はぁ
「元気な男の子に育ってね」とおっしゃいました???




そのセリフを聞き、思わず呆れ果て、
絶句してしまった母上でございました


実は近頃、ちび姫さまは
「あかちゃんがほしい」
としきりにおっしゃっているのでございます。
先日などは夕飯時に父上に向かって
「ちび姫のお腹には赤ちゃんがいるの
などという爆弾発言をなさり、父上を驚愕させておりました次第なのです





そしてついに、本日のちび姫さまは
お腹の赤ちゃんに話しかけるまでになってしまわれました



これって、やっぱり・・・
ちび姫さま・想像妊娠!?






実は、本日カフェで御一緒していたたぁちゃんママさまは妊婦さんです。
しかも、あと2ヶ月で出産という状態のため、お腹はかなり大きくなっていらっしゃいます。
どうやら、ちび姫さまは、たぁちゃんママさまのお姿に憧れ、
益々「赤ちゃんが欲しい」というお気持ちが触発されてしまったらしい





・・・って、しつこい様でございますが、
ちび姫さまは2歳児なのですけど

これは、もう、確実に、生意気とかいうレベルを超えてしまっているのでは



大体にして
通常、子供が「赤ちゃんが欲しい」と思ったら
「ママ、赤ちゃん産んでよ」とか言うのが
普通なのではないのでしょうか?




ちび姫さまよ、何故ゆえに自分で産むことを考えなさる



相変わらず摩訶不思議な2歳児なりけり




ちび姫さまのお出かけ

2006-10-14 15:47:08 | ちび姫さま
【本日の登場人物】

ちび姫さま:お出かけ大好き2歳児

あーちゃんさま:ちび姫さまのお向かいに住む幼稚園の年中さん

あーちゃんママさま:あーちゃんのママさま


***************

驚くべきことに、土曜日の昼間にブログ更新中の母上でございます。
何故そんなことが可能かと申しますと
ちび姫さまがいないから・・・


つい先程、ちび姫さまは旅立ってしまったのです


どー考えても、迷惑この上ないことに
あーちゃんのお宅の一家揃ってのお出かけに、
一人でついて行ってしまわれましたのです



行き先は、ホームセンター(お買い物)&ピクニックとのこと。






ちび姫さまの父上は本日はお仕事です
なので、母上はちび姫さまと共にプール教室に行くつもりでおりました。


しかし、ちび姫さまがプール教室行きを拒否なさったために
プール教室をお休みし、屋外(家のガレージ)で呑気に日曜大工をしていた母上
(木材を電ノコで切断したり、ヤスリ掛けをしておりました)



当然、ちび姫さまは母上の周囲をウロウロしながら
屋外遊びをしていた訳でございます。







そんなウロウロしているちび姫さまに、
とっても優しいあーちゃんママさまがお声を掛けて下さりました
「お出かけするけどちび姫ちゃんも一緒に行く?」と。


「行くよ~
ちび姫さまは母上の心配など気にもとめず、
あーちゃん一家に同行することを即決でございました







あぁ
なんてお優しいあーちゃんママさま&パパさま

母上に一人きりの時間を下さるなんて





ちなみに、母上が今一番欲しいものは
自宅で過ごす一人きりの時間
なのでございます。




平日は父上がお仕事でございますので、当然ちび姫さまと母上はいつも一緒です。

そして、父上がお休みの日であっても、ちび姫一家は殆どが三人でお出かけ。


つまり、母上は【一人の時間】がないのでございます(当たり前だけど)

「一人でお出かけ」とかの時間は、作ろうと思えば出来ないことはございません。
何か用事があるのならば、父上や周囲の人にちび姫さまをお願いできますからね。


しか~し
「一人でゆっくり片付けものをしたい」とか
「一人でゆっくりお昼寝したい」とか
本当は、そのような贅沢が一番の望みでありながら
申し訳なさ過ぎて誰にもお願い出来ないのですよ・・・




ね?ね?
世の中のママさんはみんなそんな感じでございましょう?
(思わず世の中に同意を求めてしまう母上でございます)





本当は、父上の休日にでも
ちび姫さま&父上 の二人きりで、一日お出かけしていて下されば
母上の願望はすぐさま叶うのだけれど・・・




父上の休日に、
「どうぞお二人で出かけていらっしゃいませ~」と、
気持ちよくお見送りをしても、何故か数時間で帰宅してしまう
ちび姫さま&父上さま



「もっと、もっと、もぉぉぉっっと、ゆっくりしてくればいいのに
と言うのが母上の本音でございます。




ちび姫さまはオムツを完全に卒業した状態でございますので、
父上としては、ちび姫さまと二人きりになるには不安なのでございましょう



でもちび姫さまは、もう、おねしょすら完全に克服していらっしゃるのです
母上がいなくても、立派に一人でお手洗いに行けるのです。


そろそろ、何処へ行くにも母上が同行するのは控えよう。と思っていた母上。







そんな母上に降って沸いたような「一人きりの時間




でも・でも・・でも・・・
本日、ちび姫さまに同行して下さっているのは
父上ではないのです




いくら親しくして頂いているとはいえ、ちび姫さまの同行は、
どう考えてもあーちゃん一家にとっては迷惑旋盤でございましょう





それでも、母上は
【一人きりになれる誘惑】に勝てませんでした・・・



本来ならば「迷惑をおかけしてしまうので」と申し上げて
ちび姫さまを引き止めるべきだったのでございましょう。
(↑ちょっと反省







あーちゃんママさま、あーちゃんパパさま。
あーちゃんさま、はるちゅんさま、ともちゅんさま。(←あーちゃんのお兄ちゃんたち
ちび姫さまのお守りを押し付けてしまってごめんなさい





お蔭様で、母上はかなりリフレッシュできました
うふふ






はてさて。

おパンツ一枚を握り締めただけで
(万が一粗相をしてしまった場合の変えおパンツね
そそくさと出発してしまったちび姫さま。





どんなお顔で御帰宅なさることでございましょうか。




きっと満面の笑みで
「楽しかったのよ~
なんて、興奮しながら帰宅するのでございましょうね

ちび姫さまの病院巡り珍道中

2006-10-07 23:55:29 | ちび姫さま
【本日の登場人物】

ちび姫さま:喘息の発作にもめげず、毎日走り回っている2歳児。


***************

昨日の関東地方は強風&雨
昨日までの雨はやんだモノの、本日の関東地方はものすっごーーーい強風でございました。



おかげさまで、少々落ち着き始めておりましたちび姫さまの喘息が
今朝から再び悪化してしまいました

先週小児科で頂いたお薬は、既に無くなってしまった・・・

なので、本日は強風の中小児科さままで参らなければならなくなりました
(症状が落ち着いていていて下されば行かなくても済んだのに



喘息でゼーゼーしていらっしゃるちび姫さまを
強風の中自転車にお乗せするのは自殺行為です。
なので、母上は当然、ちび姫号(マイカー)で病院に伺うつもりでおりました

で、朝の9時過ぎ。
小児科の順番取りを行うために、ネットでアクセスした母上。
(ちび姫様のお世話になっている病院では、そういうシステムを導入していてくださるのでございます
そして表示された待ち時間を拝見してびっくり

既に100人以上の待ち人数になっているではございませんか
待ち時間は186分との表示でございます・・・

一刻でも早くちび姫さまにお薬を飲ませて差し上げて
呼吸を楽にして差し上げたい



それでも、順番が採れない以上仕方がございません
ですから、ちび姫さまの診察時刻が近づくまで自宅で待機が続きました。

しかし・・・
刻一刻と時間が近づくにつれ、母上は何だかとてもイヤーな予感に包まれてきてしまったのでございます
どうしてだか、病院に行きたくない。行く気になれない


母上のこんな予感は、後々になってみると
意外と的を得ていたりするのでございます。


例えば。。。

確か母上が中学二年生の夏休み。
常々「飛行機に乗ってみたい」と言っていた母上に対して
みわちゃんばぁば(母上の母上)の御友人が声を掛けて下さりました。
「私、大阪まで行く用事があるんだけど、荷物持ちで一緒に行く?」と。
当時、飛行機旅行に憧れていて、大阪にも行ったことが無い母上にとって、
招待してくださるという奇特なお方がいるなんて、まさに夢のような出来事でございました。
なのに、なのに・・・
母上は何故だか申し上げてしまったのでございます。
「行きたくない」と。

その時は母上自身、何故そんな事を申し上げてしまったのか
全く判りませんでした。

が・・・数日後(8月12日の出来事だったかな?)
大阪からの帰り、墜落した日航機に、母上を招待して下さった叔母様が
搭乗していたことを知りました
あの時、叔母様と行動を共にしていたら母上は既にこの世に存在していなかったことでございましょう。。。。



他。1995年の出来事。
社会人となり、仕事をしていた母上。
仕事の都合で、年末から大阪に長期出張しておりました。
帰郷は1月末。
が、お正月を大阪で向かえ、新年に入って間もなくすると
「何かイヤだなぁ・・・早く帰らなきゃ」と思うようになってしまいました
母上は自分の部下を二人連れて出張していたのでございますが、
部下を急き立て、予定のお仕事を大幅に前倒しして、1月の半ばに東京の本社へ戻る段取りを組みました。
大阪を離れたのは1月15日。
その二日後。阪神淡路大震災が起こり、交通網は麻痺してしまったのでございます。




同じく1995年。
当時の母上の勤務していた会社は銀座にございました。
母上は当時、丸の内線沿線で一人暮らしをしており、丸の内線で通勤していたのでございます。
ある日、朝起きて会社に出勤しようと思い支度をしていると
再び「嫌な予感
おかげで支度は捗らず、結局いつもより30分近く遅くれて自宅を出たのでございます。
電車に乗り、しばらくすると丸の内線は停車してしまいました。駅でもないのに。
そして、車内には訳の判らないアナウンスが流れたのでございます。
「只今、霞ヶ関駅で異臭が発生しています。この電車は霞が駅には停車せずに通過いたします。車両の窓を全て完全に閉めて下さい窓は絶対に!!絶対に!!開けないで下さい

・・・母上の乗っている丸の内線は、霞ヶ関駅を通過しました。
駅を通過するときに見えた光景は・・・

地下鉄サリン事件でした
その時点では、まだ『サリン』と判明していなかった為
地下鉄は閉鎖されずに走っていたのです


現実に母上の乗っていた電車の2本くらい前に、
サリンを乗せた車両が走っていたのです
家を出るのを30分遅らせなければどうなっていたことやら







ね?
偶然といえば偶然やもしれませぬ。
しかし、母上は自分の「嫌な予感」を無視できませぬ




そして、本日、病院へ行く際の嫌な予感



でも、ちび姫さまの呼吸の荒さを思えば、病院行きを中止する訳にはまいりませぬ。
仕方が無いので、母上は強風の中、自転車で病院へ伺う事に致しました。
車で事故を起こしたりしては一大事でございますゆえ。




そして、強風の中、坂道で死にもの狂いで自転車を漕いで、病院の近くまで辿り着き、嫌な予感が的中した事を悟った母上でございました。
なんと、病院近辺の道路は、お祭りの為に歩行者天国になっていて
車両進入出来ない状態だったのでございます

「あぁ車で来なくて本当によかった

等と胸を撫で下ろしながら病院に辿り着き、受診を済ませ薬局へ


しかし、薬局でも1時間ほどの待ち時間です
ちび姫さまに一刻でも早くお薬を飲ませて差し上げたかったにもかかわらず
時刻は既に午後の2時


そそくさと家路を急ぐ母上
強風の中自転車で連れまわされたちび姫さまの呼吸は、
今朝よりもいっそうひどくなっていらっしゃいます。
「早くお家に戻ってお薬を


ですが・・・病院のビルから一歩外に出た途端に唖然



じ、自転車が



強風の為に将棋倒しになっている駐輪場の自転車。
母上の自転車は、無数の自転車の下敷きになってしまっております




意を決した母上は、ちび姫さまとお荷物を駐輪場の端に置き
ちび姫さまに「お荷物と一緒にここでお待ちくださいませ」と言い聞かせ
自転車の掘り出しに全力を尽くしました。

途中でちび姫さまの
「あ!!とんじゃったよ」
というお声が聞こえた気もいたしました。


しかし・・・迂闊な母上はちび姫さまのお声に耳を傾けず
自転車を掘り起こし、そのまま自宅へと猛ダッシュで帰宅したのでございます



家に帰り、早々にお薬を差し上げようと、薬局の袋を探す母上。
でも・・・でも・・・

ない。ない。無い
買い物袋にいれたハズのお薬が、きれいさっぱり無くなっておりました





朝から待ち望み、体力の全てを使い果たし、
やっとの想いで手に入れたお薬が、
見事に消え去っていたのでございます






そう。
ちび姫さまが「飛んでいっちゃった」とおっしゃっていらしたのは
実はお薬の袋だったのでございますね






薬局での待ち時間の間に、小児科さまは既に閉まってしまいました。
(土曜日なので午前中しか診療していないのでございます)
よって、今日中に再び処方箋を頂くのは不可能です





精も根も尽き果てた母上は、父上にSOSを発信致しました。
「薬が飛んで行っちゃった土曜日でも夕方までやっている小児科へ駆け込みたいから、一刻も早く帰って来ておくんなまし・・・」と。



母上は既に、一人でちび姫さまを連れて病院巡りをする気力すら
残っていなかったのでございます。




「病院へ行かない方が良いかも・・・」という予感は
お祭りのこと等ではなく、実はこのことだったのか・・・


でもでも・・・
「お薬が飛んで行っちゃうから病院に行っても無意味だ」
なんて思いもよらないではございませんか


はぁ
こんなくだらない失敗をしてしまうなんて、
しばらく立ち直れそうにない母上でございました



本日の教訓
子供の声には耳を傾けよう

ちび姫さまと機関銃

2006-10-05 01:37:36 | ちび姫さま
【本日の登場人物】              

ちび姫さま:やっと2歳半になりました♪

**************


暦は既に10月となりました。
が、相変わらずアレルギー祭りで鼻水ダラダラのちび姫さまでございます。
喘息はどうにか治まりつつございますが、まだ完全ではございません

ちび姫さまは、今回の強烈なアレルギー祭りのおかげで
既に2週間もプール教室をお休みし、自宅に軟禁状態となっていらっしゃいます

お蔭様でちび姫さまは、かなりストレスが溜まっていらっしゃる訳で・・・


おしとやかな室内遊び(お絵かきとか)では満足することの出来ないちび姫さま。
近頃のちび姫ブームは、添付写真をご覧頂ければお判りの通り
「てっぽうごっこ」でございます

        


ちび姫さまは一応女の子のはずでございますのに・・・




きっかけは、又もや「もののけ姫」だったのやもしれません
もののけ姫には「石火矢(?)<イシビヤ>」という鉄砲を使って戦う場面が多く出てまいります。
その場面を拝見しちび姫さまは「てっぽう」という代物を認知なされた御様子です。







そして、タイミング悪の悪いことに、この時期
「24」のレンタルリリースが始まっております。
(この時間もフジTVで、24の再放送が放送されておりますが

「24」とは(既に皆様御存知かとは思われますが)
日本でも大人気のアメリカのドラマです
シーズンごとにDVDがリリースされているのでございますが、
母上がこのシリーズを見始めたのは、ちび姫さま妊娠中でございました



で、すっかりこのドラマにはまってしまっている父上&母上は
DVDのレンタルが開始されるたびに、ドキドキワクワク
しながら拝見している次第でございます





しかし・・・このドラマ・・・
やたらめったらにピストルとか爆弾とかが登場するのでございまして


なるべく、DVDをレンタルしてきた日には
「ちび姫さまが寝付いてから夫婦二人だけで拝見しましょう」と
心がけてはいるのでございますが、
何しろちび姫さまは寝て下さらない



で、結局、ちび姫さまも含めて、
一家三人で見ることになってしまうのでございます
(やはり教育上良くないですかねぇ?)






それからもう1つ。
昨日までフジテレビで再放送されていたドラマ「アンフェア」
これは、当初、母上がとても見たかったどらまなのでございますが
夜の9時だか10時だか・・・の時間に放送されていて
全く見ることが出来なかったドラマなのでございました
(ちび姫さまを寝かしつける時間なので)


それが、昨日まで昼の3時に再放送されていたのです



ここ数日、ちび姫さまと共に家にひきこもりが続き
とっても退屈していた母上が、この好機を逃すハズなどございません
で、連日、午後になるとちび姫さまがお昼寝していない限りは
このドラマを一緒に拝見していた訳でございます



しかし・・・これも、主人公の女刑事(篠原涼子)が
やたらめったらピストルを撃つのでございます







そして、気がつけば我が家には「てっぽうごっご」をなさるちび姫さまのお姿が・・・
(やっぱりTVの影響って恐ろしいのね・・・







ちなみに、写真にございますおもちゃのピストルは
父上が以前から所有していたものを、ちび姫さまが発掘してしまった
という経緯でございまして、決してちび姫さま用に買い与えた訳ではございません


このピストルを発掘して以来、ちび姫さまが、父上や母上に向かって
「手を挙げろ」なんておっしゃるのでございます



本日も、母上がキッチンにてお夕飯の支度をしておりますと
ピストルを手にしたちび姫さまが、母上の背後に回り込み
「てをあげりょ!!ぶきをちたにおきぇ
なんておっしゃるのでございます



ハンバーグを作る為に、玉ねぎのみじん切りをしていた母上なのでございますが、
母上が包丁を床に置くまで、ちび姫さまは延々と
「ぶきをちたにおきぇ!!(武器を下に置け!!)」と
叫ぶのでございます



本日の夕飯メニューは、
ちび姫さまのリクエストであるコーンスープ。
後はハンバーグとポテトサラダ・・・etc。


なので、母上の背後で鉄砲ごっこをなさっているちび姫さまに
「母上が武器を下に置いたら、ハンバーグはつくれませんが?」と
問いかけてみたのでございます。
(夕飯時の忙しい最中なのに




すると・・・



「ハンバーグはいりゃない。コーンチュープだけちゅくりなさい」と、
偉そうに母上に指示するではございませんか



ちび姫さまはコーンスープは大好きなのでございますが
ハンバーグはあまりお好きではございません。


つまり・・・
「夕飯にはちび姫の好きな物だけ作れ」と、
おもちゃのピストルを使って、母上を脅迫していた訳でございまして・・・








「調子にのるんじゃねぇ!!」




ついにキレてしまった母上の一喝を浴びて
「ママちゃんごめんなちゃいごめんなちゃい」と
慌ててお詫びの言葉を口にするちび姫さまなのでございました。



やれやれ

やはり
一日でも早くプール教室に復活し「てっぽうごっこ」をしなくても
ストレス解消出来る様にして差し上げなければならないようでございます