どこかとおくへ

日常のことをぶつぶつ言っています。子育てのこと・自分の病気のこと・その他あれこれ。2児のハハ。

先行き不安

2008-01-29 23:04:20 | ささいなこと

 

 

 

 

 

 

 

 

この春からイカの街・函館に転勤することになったんですよ。

 

今まで近距離の引越しは数回経験があるものの,家族4人で300キロもの距離を引越しするなんて…。

 

うーん,そこはかとなく不安だ。

 

不安といえば,転勤先の医療状況を知ろうと思って,色々大きな病院を調べていたんだけどどこにも「膠原病外来」というものがないんですけど…。

 

やっと総合病院でリウマチ外来というのを見つけてHPを見てみたら“昨年11月にリウマチ外来は閉鎖しました”っていう文字が。ガーン…。

 

そういえば,今通院している膠原病の先生が,函館から何時間もかけて通っている人が7人もいる…って言ってたっけ…。そういう経緯でか?私も無理して300キロを通おうかな…。ああ,交通費が…。再発なんてしたらどーするんだろ?

 

 

こんど小1になるムスコに「転勤になるんだよ。4月から違う町に住むんだよ。」と教えると,やっぱり悲しいのかシクシク泣いている。仕方ないので

 

「こんど行く町は海が近くて釣りし放題だし,猿もたくさん居るし,焼き鳥弁当は食べ放題だし(食べ放題ではない),サイコーよ。それから競馬場も近くて,暇なときはいつでも競馬場に入り浸れるんだよ!それから競輪もできるし,もう楽しいことだらけよ(別に子供には関係ない)。」と説明してみたら,喜んでた。他愛ないな。

 

でも今回の次の転勤ではそうはいかないだろうな。転勤族の家庭に産まれた子供ら,ちょっと不憫に思う。

 

何故って,自分が子供のとき,「もし私が転校なんてことになったら…」っていうのをいつも恐れてたから。「もし引越しすることになっても,自分だけは絶対1人でもここに残ろう」って決意していたんだ。学校を変わって,友達もいなくて,知らない人だらけの世界になる…なんてことは自分の世界が終わることに等しかったから。

 

きっと数年後には子供もそういう風に思うんだろうなあ。いや,もしかしたら今もそう思っているのかも…。

 

それでそのうち「おとうさん,それじゃあひとりで行ってよ」とかいう流れになるんだろうな(笑)。そうい日はたぶんアッという間だと思います…。

 

 


非国民?

2008-01-28 17:34:14 | ささいなこと

 

 

 

 

 

 かわいさを前面に売り出して売り上げアップ…?やるな…。なぜか哀愁漂うトドック。

 

 

今日,ムスコの幼稚園でのこと。

 

友人が「あっ,これかわいいね~」と指さしたのは,ミッキーマウス。

 

「あ,私,ミッキーマウス嫌いなんだよね~。」

 

「ええ~っ,非国民~!」

 

…非国民と言われた。非国民?…そうかも…。

 

「じゃあ,ミッキーが嫌いなら何が好きなの?スヌーピー?」と友人。

 

「いや,スヌーピーも別に…」

 

ディズニーって別にかわいいともなんとも思わないんですけど。わざとらしいじゃないすか,あの笑顔とか特に(笑)。

 

「じゃあ,一体なんのキャラクターが好きなの?」と友人。

 

うーん…。何が好きなのかなあ,私。

 

あ,星飛馬とかかな?

 

こんなの。しびれますけど。

 

いや~今の時代好きなキャラクターを明確に表明しないと国民としてなってないのでしょうかね?

 

 


最近

2008-01-27 18:31:21 | ささいなこと

 

 

 

 

 

 

昼食だけは真面目に作る私。

ファーストフードって何が美味しいの?

 

 

 

 

 

…料理の献立を考えるってことしてないなあ。

 

今週なんて2日が鍋で2日がお好み焼き…。

 

これで果たして主婦と堂々と胸を張っていえるのか?

 

でもみんな大喜びしているのでいいんだけど…。

 


歳をかさねて

2008-01-24 15:27:49 | ささいなこと

 

 

 

はじめて金を払って夜景を見たなー。1人700円也。

 

 

 

 

独身の人ならデートにいいかも。空いてるし。

  

 

 

でもこーいうの( ↑ ) 連れだとムードぶち壊しかも。

ちなみに広々して走り回りたくなるようなスペースばかり。

 

 

夜景を見たあとは,ディナーを予約したよ…なんてことはなく

 

居酒屋で一杯ひっかける。

 

 

あー,久しぶりに「炭や」とか行きたいなあ…。

 

 

 

 

 

ちなみにコレは自作自演のケーキ…。

(手作りという意味ではない)

 

娘がローソクをへし折ったので年がひとつ若くなりました。

 

それにしても「きのとや」のケーキはやっぱり美味しいなー。

 

配達もしてくれるし,紅茶もついてるし。

 

 

あー,幸せだけど,食べすぎてお腹痛い…んですけど。

  

ということでいつの間にやらひとつ歳をとりました。

 

 

 


抑圧された欲望

2008-01-21 18:33:58 | ささいなこと

 

 

某大型掲示板で話題になっているトピックスに興味津々(←最近はまりすぎ)。

 

ゲーム禁止,お菓子禁止の家庭の子ってどう育つ?」みたいな内容でしたけど。

 

“ゲーム禁止”“(手作り以外)お菓子禁止”でも,普通に育ってるよ~という意見もまあそれなりにあるんですが

 

それ以上に「私のまわりにいるゲーム禁止(お菓子禁止)の子は,子供のとき抑圧された欲求を満たすために大人になってから猛烈にゲームに(お菓子に)はまっています。」という意見の多さに圧倒されました。へえ~,楽しいですねえ。

 

「ぼくは昔,親に厳しくゲームをしたりマンガを見たりすることを禁止されていました。しかし大人になって,自由が利くようになると出るゲームは片っ端から買いあさり,マンガも読み放題…はっきり言ってオタクです。せめて子供のとき,親が多少ゲームやマンガを許してくれていたら,ここまでにはならなかったと思います。」

とか

「子供の友達で,市販のお菓子を食べることを厳しく制限されている子がいるのですが,うちに遊びに来ると,出したお菓子をむさぼるように両手で食べ,ものすごい執着で,正直びっくりしました。」

とか(^_^;)。

 

 

 

実は私も大学生くらいに一時ゲームに没頭した時期があって,その後の将来をフイにした(ゲームばかりではないけど^_^;)経験があるので「子供がゲームやると頭バカになる」という極端な意見を持っていまして(自分はもうバカだからやってもかまわない),昨今流行のDSなどはなるたけ買わないようにしよう…とそこはかとなく思っていたのですが,このことでちょっと頭を入替えました。

 

ゲームは子供が欲しい…と言ったら条件付でなるべく買ってやろう…と。

 

 何事もほどほどっていうのが一番いいんですかねー。

 

 

 


学生にもどって

2008-01-20 22:06:14 | ささいなこと

 

 

 

 

 

素晴らしき生  素晴らしき智

 

私が卒業するときにこのような言葉をくれた恩師が,この春退官を迎えるらしいです。

 

その先生の最終講義のお知らせをハガキを受け取ったら,心はもう学生に戻ってしまって。

 

それにしても“最終講義”ってもの悲しいというか,そっけないというか,スパッとした言葉ですね。

 

私にとって“生きていく指針”というか方向性を示してくれた大切な存在の恩師なので,最後くらいはぜひ会いに行きたいかな?とも思うのです。

 

“最終講義”の内容を聞いたとたん一撃で眠りについてしまいそうな自分が情けないですけど。

 

 

 

…ただ大学を卒業してからの自分に全く誇れるものが何もないので,先生その他の人に“あわせる顔がない”という気もあったりして。

 

加えて研究会の会費も滞納しているし…

 

卒業してから「必ず出します」と約束したレポートもまだ出してないし…(出す気なし)。

 

そうぶつぶつ考えていると,なんだか恩師に会いにいくことが憂鬱になってきたりして…。

 

 

つくづく自分っていうのは自信のない,胸のはれない人間なんだなあと落ち込んだりして…。

 

「…」も頻繁に使うし…(←また使ってるし)。

 

 

もういち学生にもどって,瑣末なことにわずらわされることなく色々考えたり感じたりしてみたいけれど

 

問題はもう学生じゃないってことなんですよねー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ぎょえええ!

2008-01-18 11:01:00 | ささいなこと

 

 

掃除機で窓枠のホコリを吸っていたら

 

バリバリっと音がして壁紙に穴があいたよ。

 

容赦ない結露のせいで,壁紙がいつも湿っていたのでもろくなっていたんでしょうな。

 

 

「まっ,仕方ないか」 と思ってふと破けた壁紙を見やると

 

破けたところから,ベロロローンと壁紙がはがれ落ちてきて,コンクリートがむき出しになっていた…。

 

おっ,おっ,おっそろしー。

 

写真をとるなっつーの。載せるなっつーの。

 

 

んで,むきだしになったコンクリートにはカビがびっしり…(汗)。ひぃー!たっ,たっ,助けて~。

 

今まで壁紙の表面だけを,カビ除去剤なんかでキレイにしていたけれど,裏からこんな状態なのね…。

 

恐るべきカビ屋敷…。明らかに健康被害にあいそう(っていうかもうあってる?)。

 

前にテレビで欠陥住宅が紹介されていたけど,こんな感じでカビがびっしり生えていてそこの家の子供が喘息発作で大変だ…っていうの見たっけ。

 

このカビはほんの一部で,たぶん全部の部屋にこういうのがあるんだろーな。

 

まずいっす。いや,ホント,まずいです…。

 

直視できない,カビ。でも遠目に見ると,ちょっとゴージャスなバラ柄に見えたりして(見えないって)。

 

いや,早く引越したいです。この反動で新築を買ってしまいそうな自分が怖い…(買えないって)。

 

 

 

 

 

 


雪の一日

2008-01-17 16:35:40 | ささいなこと

 

 

 

 

 

 

 

 

外を見るとしんしんと雪が降っています。

 

この前まで25度の沖縄にいたのに,今や外は一面真っ白。

 

同じ日本なのに,相当ギャップを感じます。

 

でもやはり私は昔から雪国育ちなので,冬は雪があるほうがぴったり来るんでしょうねえ。

 

昨日から子供たちは,夫の実家に遊びに行ってしまいました。きっとちやほやされて,おやつ&ごちそう食べまくりなんだろーなー。ちっ,羨ましい。

 

子供たちがいなくて,夫が仕事でいないと家の中はがらーんと静かです。

 

私はぼーっと本を読んだりパソコンしたりしています。

 

時間がいつもよりも長く感じます。

 

誰のことを気にするでもなく,自分の思ったときに自分の行動をやりたいようにするってことは当たり前のようだけど

 

子供といつも一緒に居る自分には,なかなかの贅沢な時間です。

 

でも,いつもそばにいる子供がそばにいないっていうのは,自分の体の一部が欠けたようなそんな気分にもなります。

 

淋しいっていうのとはちょっとちがって,なんだか不思議な感覚です。

 

こういうのって外で働いている男の人にはわからない感覚なんだろうなー。ふん。

 

 

 

なにはともあれ,自分の意思で行動できるっていうのは素敵なことです。

 

来春からは下の子も幼稚園へ行く予定なので,自分の時間を少しだけ取り戻せるのがちょっと楽しみ。

 

自分の時間が出来たら

 

 

本を読みたい

ジョギングをしてみたい

水泳を習ってみたい

楽器をはじめたい

資格をとりたい

働いてもみたい

 

 

などと色々やりたいことはあるのですけど,思っているだけで家にこもってネットばかりして時間を浪費しそうな予感が…。

 

けっこう思うだけでもう満足…ってことが多いからなー。

 

薄暗くなってきました。さっ,コーヒーでも飲むか。

 

 

 

 

 

 

 

 


シーサー

2008-01-16 16:46:47 | ささいなこと

 

 

 

 

 

 

 

人間なのでどうしても

見栄をはったり,競ったり,大人気なかったり

妬んだり,嘘をついたり,腹を立てたり

理屈に合わないことを考えてみたりしてしまうんです。

 

完璧なよい人には絶対なれない。

人間だから。感情もあるから。

 

 

心から良い人間じゃないということは

体の病気よりも辛いと感じることもあるけれど。

 

 

 

だから,どうか見守っててね。

どうか,屋根の上から見守っていてください。

 

 

 


沖縄旅行8

2008-01-15 00:28:53 | たび

 

今回の沖縄旅行では天気に恵まれなくて,一度も沖縄らしい海の色を見られなかったような気がします。

それなので「あー!沖縄に来たー!」っていう実感があまりなかったのが残念でした。

せめてあと2日いや1日でもいいから長くいられたら…と毎回思いますが,結局心残りがあるからこそまた次回来たい,と思えるわけで…。滞在は短く感じるほうが良いのかもしれません。

 

 

 

 最後に若干見られた海の色

 

最終日,飛行機に乗る時間のぎりぎりまで空港近くの瀬長島でぼーっと座って飛行機や海を眺めていました。

休日の瀬長島って無人島なのに,やたら人が混んでいるんですねえ。駐車する場所にも一苦労です。那覇市民の憩いの場所なんでしょうか。

 

瀬長島にバスで降り立った袴姿の謎の一団。氣志團?

 

 

 

 

 

 

 

あっという間の沖縄滞在。

飛び立つ飛行機の窓から,見えなくなるまで沖縄の町を眺めていました。

さよなら,沖縄。また来年,きっと来るからね。

 

他の観光地なら一度行っただけで,たいていはもう行くこともないのに。ワタシにとってどうして沖縄には何度も来たいと思わせる何があるのでしょうか。ワタシにとって沖縄とは何なんだろう。

 

世の中には「沖縄病」と称する人がたくさんいて,自分もその一人なのだけれど,沖縄の何がそんなに人をひきつけるのだろうか?

自分の中にある日本を見ているのか

それとも自分の中にある異国を見ているのか

懐かしくて,どこか遠い国のようなそんな夢のような姿を求めているのか

 

ひきつけられる理由は人様々なんだろうけれど,ワタシは「目に見えないものを敬う」そして「民族としての誇り」を大切にしているような沖縄の姿にとても憧れるのです。人間の存在のよりどころを沖縄に見出せるような気がするのです。こんなことを言うとおおげさ?なんでしょうけど。

 

さよなら,沖縄。さよなら,またきっと来るからね。