那珂川の上流。
那須塩原市板室にある「深山ダム」。
確か小学校時代、社会科見学で来たと思うが
正直、あまり記憶がない。
それ、以来の訪問。
だから
運転していても
いつ着くのか、この先はどんな風なのか・・・
どんよりとした天気も重なって
久々不安な表情を浮かべた。
だが
「とりあえずトイレと自販機・・・」
ひょんな目的ではあったが
細い山道を突き進んだ。
途中、水が湧き出るポイントで休憩。
ここでは
水を汲む夫婦がいたり
Uターンするクルマがいたり
。。。うむ、意外と落ち着かない(笑)
・・・
どれくらい走っただろうか、
前面が開け
広大な広場の片隅に小さなトイレが現れた。
クルマを停めて
二人で散策を開始する。
一部ではあったが
紅葉が美しい。
山間部が適地のカエデは
枯れることなく自然な黄葉を魅せてくれる。
深山ダム。
社会人になってから初めての訪問。
放水がしばらくないらしく、川底が露出している。
深山ダムは現在、栃木県が管理している。
現在地。
深山ダムとは離れているように見えますが
すぐ脇にございます。
初めて耳にする「七千山水源の森」の名称。
僕はダムマニアではないから
この「萌える」ポイントはわからない。
ダムの上は道路になっており歩行・走行が可能。
新しくなった「深山湖」の看板。
手前右下が放水路。
ここまで水がこないと放水はできない。
深山ダムのために作り出された深山湖。
管理事務所の窓に。
栃木県が管理しているだけに、とちまるくんがいました。
那須高原はずっと奥。
足元に放水路。
まるで「つつじ吊り橋」。
・・・
僕が気になった「深山ダム園地」。
250メートルなら簡単に歩ける・・・
そう考え、相方さんを連れて歩き出す。
初めはこんな感じゆるやか。
二人とも歩く準備はしていなかったので
幾分、お疲れモードでしたが・・・
鳥の声も無い静かな森を
歩きました。
しかし・・・
出た!階段。。。
怪談よりはマシですが
その心は
「どちらもコワイ(疲れるの意含む)」
ハァハァ
息を荒くして
二人はやっとのことで
高台へ。
園地に着いたようです。
駐車場がよく見えます。
1か月早かったら
また違う風景が見られたことでしょう。
もちろん
あと1か月後でも。。。
園地のあずまや。
時期外れということもあるのか、僕ら以外にだれもいません。
水神さま、ひっそり鎮座。
この奥に「慰霊碑」があります。
詳細はわかりませんが
7名の名前が記されていました。
この日は「慰霊碑」を3か所で観てしまったので
複雑な気持ち。。。
深山ダムは発電用のダムですが
放水がないのに発電がされています。
それはいったいなぜでしょう?
・・・
それを知るために
深山ダムの、その先に行きました。
沼原発電所展示館。
開館期間は11月30日までなので注意が必要。
時間は午後4時まで。
「森の発電おはなし館」
たいていのダムにはこういう施設があり
ダムの仕事についてわかりやすく学ぶことができる。
敷地内の紅葉もキレイ。
ここで
特別に「ダムカード」をいただきました。
カードは「深山ダム」ではなく「沼原ダム」とあります。
。。。
実は「深山ダム」と「沼原ダム」は共存関係にあります。
深山ダムでせき止められた水は「深山湖」という「下部」の湖に貯められ
夜間に
地中の管で「上部」の湖に汲み上げられ(=揚水式発電)
必要な時に「上部」から「下部」へ水を放水し
その際、発電する、というもの。
トンネルの先がとても気になる。
沼原発電所。
これが
上部湖から下部湖に放水するときに発電する施設。
放水は地中で行われるため
一般的なダムのような放水は
ここでは見ることはできないのだ。
ちなみに
沼原ダムにより水が貯水されているのが「沼原調整池」。
深山ダムからは当然見ることはできないが
沼原湿原の市営駐車場から
その全容を伺い知ることができる。
この画像に見覚えがある方も多いはず。
ちなみに、これが沼原ダムのダムカード。
※深山ダムはダムカードの発行はありませんでした。
帰り道。
「警笛鳴らせ」の交通標識にピーっと鳴らしながら・・・
ちょっとしたお散歩は終了です。
那須塩原市板室にある「深山ダム」。
確か小学校時代、社会科見学で来たと思うが
正直、あまり記憶がない。
それ、以来の訪問。
だから
運転していても
いつ着くのか、この先はどんな風なのか・・・
どんよりとした天気も重なって
久々不安な表情を浮かべた。
だが
「とりあえずトイレと自販機・・・」
ひょんな目的ではあったが
細い山道を突き進んだ。
途中、水が湧き出るポイントで休憩。
ここでは
水を汲む夫婦がいたり
Uターンするクルマがいたり
。。。うむ、意外と落ち着かない(笑)
・・・
どれくらい走っただろうか、
前面が開け
広大な広場の片隅に小さなトイレが現れた。
クルマを停めて
二人で散策を開始する。
一部ではあったが
紅葉が美しい。
山間部が適地のカエデは
枯れることなく自然な黄葉を魅せてくれる。
深山ダム。
社会人になってから初めての訪問。
放水がしばらくないらしく、川底が露出している。
深山ダムは現在、栃木県が管理している。
現在地。
深山ダムとは離れているように見えますが
すぐ脇にございます。
初めて耳にする「七千山水源の森」の名称。
僕はダムマニアではないから
この「萌える」ポイントはわからない。
ダムの上は道路になっており歩行・走行が可能。
新しくなった「深山湖」の看板。
手前右下が放水路。
ここまで水がこないと放水はできない。
深山ダムのために作り出された深山湖。
管理事務所の窓に。
栃木県が管理しているだけに、とちまるくんがいました。
那須高原はずっと奥。
足元に放水路。
まるで「つつじ吊り橋」。
・・・
僕が気になった「深山ダム園地」。
250メートルなら簡単に歩ける・・・
そう考え、相方さんを連れて歩き出す。
初めはこんな感じゆるやか。
二人とも歩く準備はしていなかったので
幾分、お疲れモードでしたが・・・
鳥の声も無い静かな森を
歩きました。
しかし・・・
出た!階段。。。
怪談よりはマシですが
その心は
「どちらもコワイ(疲れるの意含む)」
ハァハァ
息を荒くして
二人はやっとのことで
高台へ。
園地に着いたようです。
駐車場がよく見えます。
1か月早かったら
また違う風景が見られたことでしょう。
もちろん
あと1か月後でも。。。
園地のあずまや。
時期外れということもあるのか、僕ら以外にだれもいません。
水神さま、ひっそり鎮座。
この奥に「慰霊碑」があります。
詳細はわかりませんが
7名の名前が記されていました。
この日は「慰霊碑」を3か所で観てしまったので
複雑な気持ち。。。
深山ダムは発電用のダムですが
放水がないのに発電がされています。
それはいったいなぜでしょう?
・・・
それを知るために
深山ダムの、その先に行きました。
沼原発電所展示館。
開館期間は11月30日までなので注意が必要。
時間は午後4時まで。
「森の発電おはなし館」
たいていのダムにはこういう施設があり
ダムの仕事についてわかりやすく学ぶことができる。
敷地内の紅葉もキレイ。
ここで
特別に「ダムカード」をいただきました。
カードは「深山ダム」ではなく「沼原ダム」とあります。
。。。
実は「深山ダム」と「沼原ダム」は共存関係にあります。
深山ダムでせき止められた水は「深山湖」という「下部」の湖に貯められ
夜間に
地中の管で「上部」の湖に汲み上げられ(=揚水式発電)
必要な時に「上部」から「下部」へ水を放水し
その際、発電する、というもの。
トンネルの先がとても気になる。
沼原発電所。
これが
上部湖から下部湖に放水するときに発電する施設。
放水は地中で行われるため
一般的なダムのような放水は
ここでは見ることはできないのだ。
ちなみに
沼原ダムにより水が貯水されているのが「沼原調整池」。
深山ダムからは当然見ることはできないが
沼原湿原の市営駐車場から
その全容を伺い知ることができる。
この画像に見覚えがある方も多いはず。
ちなみに、これが沼原ダムのダムカード。
※深山ダムはダムカードの発行はありませんでした。
帰り道。
「警笛鳴らせ」の交通標識にピーっと鳴らしながら・・・
ちょっとしたお散歩は終了です。
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