カリフォルニアレコードの世界

デザイン事務所カリフォルニアレコード社長チャーハン・ラモーンによる細腕繁盛記。

オルタナとは・・・心意気か?

2006年02月12日 | Weblog
おそらく、この日本で・・・関西で、
一番ジョー・ミーク作品を小劇場で使っているチャーハン・ラモーンです、こんばんわ。
ちょっと早いバレンタインで
ジョー・ミーク箱を頂く(粋だね!)。
Joe Meek「Portrait of a genius 」(4CD)。
ただ曲を詰め込んだだけのベスト版でない
イギリス人らしい丁寧でユーモアのある編集。
プロデューサーであるジョー・ミークが
メチャクチャ音痴に歌っているデモテープ(もう酔っぱらいの歌にしか聞こえない)とか
それを聴いて、律儀に“音痴の音程”そのままを楽器に置きかえたスタジオ・デモと
それを聴いて、「違うの、僕が音痴なだけだから」と言ったかどうか知らないが
訂正して完成した曲が入ってる。
それが人類が月に行った頃に流行っていた曲「テルスター」。
いい仕事。選曲作業は楽しかっただろうな。
音の作り方はソニック・ユースやらフレーミング・リップスあたりに近い響き。
あ、自分のスタジオで録音していたころの大瀧詠一とか。
音楽としては全然違うけど、響きがね。
はい、マニアックな話終わり。
音楽の話ばっかりです。
だって、家に引きこもっての仕事ばっかりなんだもの。

と、自分で書いてて気がついたが
ソニック・ユースやらと響きが似ている大瀧さんはオルタナティブなのか!?
それともソニック・ユースがポップスなのか!?
そもそもジャンルを語るのが粋ではないのか!?
オルタナとは・・・心意気か?


ジャングル相内さんから「劇創ト社のポスターいいね!」メール。

2006年02月04日 | Weblog
今日は50~60年代のカントリーが流れています。
リズムが上品だぁ。
60年代にロックが商業的に成功しだして
ライブホールも大きくなり、
それに従って音響設備や音量も大きくなり
ロックからハードロック、そしてメタルやらにかわっていく訳ですな。
音量は音楽の一部なのです。
そして今流れているカントリー。
小劇場ぐらいの大きさのホールで聴くのにぴったりの音量の音楽なんですな。
やりたいな小劇場でカントリー・・・。
時々、ハードロックの連中が
アコギを持っていい歌聴かせる事がありますが、
あれも必然。
そういうやつらは家で作曲してるわけです。
家の音量で作曲しとるわけです。
それをスタジオに持っていって、
スタジオの音量でアレンジしていく訳であります。
そして・・・まぁいいか。
こんばんわチャーハン・ラモーンです。
コーヒーでマッタリしてます。
ジャングル相内さんから「劇創ト社のポスターいいね!」メール。
ありがとうございます。
そういうの助かります。
日によって自信あったりなかったりするから。
今回のト社ポスターのデザインは
版下やスクリーントーンなどで作っていた古い映画のイメージ。
Macがなくても作れるデザイン。
考えてみれば、もうすぐ地下鉄に張られる
デザインさせていただいたクラシック・ルネサンスのポスターも
Macがなくても作れるデザイン。
長屋に住むローテクデザイナーやな。
妖怪みたい。




あとは、ヌードだったら最高なのに・・・。

2006年02月03日 | Weblog
中古で300円のレコードが流れています。
ジャングル・インディペンデントシアターの
フリーペーパー用エッセイをサクサクと。
今回からイラスト付き。
次はないかもしれないが。
反応を見てきめます。
エッセイ読んで「good」と思われた方は
僕に直接「good job」と伝えてください。
それにしても、このレコードジャケットにはウットリ。
中身はそんなに良くないけど。
モデルさん奇麗やし
書体の乗せ方もいいじゃないですか。
あとは、ヌードだったら最高なのに・・・。



これからバイク音にこだわる音響さんとしてがんばっていただきたい。

2006年02月01日 | Weblog
劇創ト社さんの顔合わせ。
今回、出演者が少ない割には出席率よし。
大所帯の飲み会。
待ち合わせ前に寄ってきたレコード屋で買った
「世界のバイクの音のレコード」。
音響の大さんにプレゼント。
喜んではった、嫌がらせやのに。
曲目を見てみるとバイクの名前がずらーっと並んでいる品やで。
これからバイク音にこだわる音響さんとしてがんばっていただきたい。

帰宅後、ナムジュン・パイク死去のニュース。