Chan-de-lier(シャンデリア)のギタリストのBlog

心理学及びコミュニケーション術の矛盾

2024年05月12日 16時08分00秒 | 日記
心理学はもちろん自分のメンタルの安定にはとても効果的であるが、実は数学のように解答がスッキリしているわけではない。

いや、まぁ、本を読みまくる人間ではない僕が言っても説得力はないかもしれないが。(このくだりを良く使うけれど、僕のブログに勉強を求めている人などいないだろうな)



さて、本題だけれども

心理学に絶対的な正しさがあるのであれば、どの本も内容は全く同じになるからである。行動心理に正しさなどがあるのであれば答えはおおよそ決まっているのである。


しかし、そうではない。

あの本はこう書いていたが、この本はこうだ!


そんなことはザラである。


というような話である。




まぁ、普通に頭が良くて心理学を学んでいる人はもともと良い心理学の本は答えをひとつにまとめていないことに気付いているだろう。

あの人にはこれがいい。でもこういう人にはこれがいい。

といった風にである。




つまり心理学で学んだことが、他人の行動全てに簡単に適用できるわけはないのである。


他人は何を考えているか分からないからだ。


併せて心理学の本というのは、読んでも読まなくてもいい本の部類だと考えている。答えが明確なわけではないからだ。


ちなみに僕が好きなアドラー先生(アドラー心理学)は、難しい話をするでもなく人々が分かりやすい言葉で、講話を行っていたそうな。
そのくらいあまり難しく考えなくてもいいというくらいなのである。心理学を学んだ人が必ず良い人になるわけではない。

ちなみにアドラーは、先生の言っていることは当たり前の話ですよね?といった人物に対して、当たり前のことを話して何か悪いのかね?と返したそう。



さて、簡単に他人を動かすような本ではないことを御理解いただいたかと思うが、つまり心理学というのは学んだ後に自分でどうするかを考えない人にはとてつもなく無駄な本である。



心理学に頼ったバカな人は後に気付くのである。



人はそれぞれ考えが違って、良い。

人は皆、同じものに分類できない個人であると。





まぁ、最後に一言。

つまり、他人はどうこうできないから一番の近道は自分が変わることである。

自分が変われば相手が変わるのである。



表題の矛盾について、いろんな本を読むと、正反対のことを書いてあったりすることについて、


その理由を書いた。



まぁ、僕もにわかではあるが、心理学は面白いなと思う。








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