今日の先輩ケアマネからの名言。
ケアマネって学校の先生のようなものだと思う。
40人くらいを受け持って一段高いところから、学校生活がうまくいかない子はいないか(サービスがうまく利用出来ていない人はいないか)、勉強についてこれない子はいないか(プランに沿って効果が上がっていない人はいないか)、家庭がうまくいっていない子はいないか(家族とのトラブル・虐待などはないか)を常に見落とさないよう気配りしながら、家庭訪問・三者面談・懇談会(モニタリング訪問・担当者会議)で家族ともコミュニケーションを取りながら、必要であれば学校推薦(優先入所申込み)してあげたり、進学先の紹介(特養・老健・有料など)、転校の手続き(他事業所への申し送り)をしてあげたり、などなど…。
本当は金八先生のように、ひとりひとりに深く関われる信頼される先生(ケアマネ)になれたら…それが理想なんだけどね。。 ブラボー
クラスの中に問題児がいたら、その子に振り回されてついつい真面目な生徒は見過ごしてしまう…本当に日々の仕事がこんな感じで進んでいきます。
あんまり熱心にその子に関わりすぎると、今度は親が「後のことは先生に任せた」とばかりにさっと手を引いてしまう。
独居のお年寄りなど、本当はとことん関わってあげたいな…と思っても40人クラスを受け持っている以上ケアマネが出来ることには限りがあります。
なんとなく今…学校の先生の気持ちがわかったような気がしました