ひざっこぞうのがんばるブログ

スキルス胃ガンになっちゃったバツイチ母の闘病メインだけど他にもいろいろ書いちゃう日記

13回目の点滴またまた中止

2007-09-29 | 闘病生活
今日も白血球が2600、好中球が18%で468とかなり少なかったため
点滴は中止になりました。
タイトルにいちいち回数を入れておりますが、
私の覚書も兼ねているのでご了承くださいませ。

さて、CTと内視鏡の結果を聞いてまいりました。
おかげさまで かなり良くなっている との診断をいただきました。

腹膜のガンはほぼ消えていて、他臓器への転移もない。
大元の胃のガンも、なくなってはいないけど順調に縮小している。
ただ、抗がん剤だけでの完治は難しいから、やはり手術が必要とのこと。

今日のように抗がん剤を使えないことが多くなってきているので
いずれまったく使えなくなる可能性が高く
そうなる前に近々手術してしまったほうがいいのではないか。
そして、いくら縮小しているとはいえ
胃の中のどこにガン細胞が潜んでいるかわからないので
やはり手術の際には胃を全摘出することになるだろう、というのが
I医師の意見でした。

全摘に関しては、もうそれほどのショックは受けませんでした。
今までほぼ1年間、いつ死ぬかと思って生きてきたわけですからね
いまさら胃の1個や2個なくなったって
どうってことはないとは言えないけど、覚悟はできてるつもりです。
それより早く治療を卒業したいし
再発の可能性はやっぱり少ないほうがいいです。

胃の組織検査の結果がまだだったのと
F医師との連携もまだできていないとのことで
詳しい治療方針が決まるのはまだ先になりますが
とりあえず快方に向かっているということなので
診察後、喫茶店でお祝いのケーキ食べました。
なにかいい結果が聞けたときにはいつもケーキ食べてますが、娘ッ子には内緒です。

今日の採血。
何度か担当してくれたことのある若いお兄ちゃん。
あまりお上手ではなくてねぇ。
今日も見事に失敗してくれました。

といっても、この人だけの責任じゃないんだけどね。
もう何回も針を刺している私の血管は
だいぶ硬くなって、針を刺すのも難しくなっているようです。

果敢に再挑戦しようと次の血管を探して困っているお兄ちゃんに
「誰かに代わってもらったほうがよくない?」と声をかけたら
「はい、そうします、すみません」とすごすご退場。
代わりに来てくれたのは、下の名前が私と同じベテランの女性でした。

前からこの方には言われていたんです。
腕の血管からの採血はそろそろ限界かな、と。
そして今日 「最後の砦」 と称した手の甲の血管からの採血を試すことになりました。

痛いっすよぉ。かなり。
あまり経験のない場所に針を刺されて緊張もしていたせいで
終わったときには全身に汗をかいておりました。

診察後F医師にも会えたので、内視鏡検査のときのことを聞いてみました。
「そんなに暴れてないよぉ。でも 管を抜こうとはしてたけどね。」
管を挿入するのに抵抗したので、かなりてこずったらしいです。
それって、暴れたってことじゃないのかしらね。
優しいF医師は「たいしたことなかったよ」と言ってくださいましたが
お恥ずかしい限りです。

白血球を増やす注射も打たれてきました。
このときの看護師さんがおもしろかった~。
注射の後に、感染防止と止血のため絆創膏を貼って下さるのですが
針を刺した場所がわからなくなっちゃったんですねぇ。
どこだっけ?とさんざ探して貼った場所が、どうも違う。
ここじゃない気がする、と言うとあわてて貼りなおしてくれましたが
やっぱり違う。
でも場所がわからないほどにふさがっていて出血もないのだから
まぁいっか、とそのまま帰ってきました。

そんなこんなで、来週も点滴はお休みになりました。
その次の週は私の都合でお休みすることになっています。
ということは、1クール丸々すっ飛ばしちゃうことになるのですね。
せっかく良くなったガンが
この間にまた悪化するのではないかという不安はありますが
せいぜい快適な生活を楽しんで、白血球を増やして
その後また治療を再開できるようにしたいと思います。


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