上海ラプソディ

上海での楽しいことつらいこと、思わず吹き出した事など盛りだくさんで行ってみよう★

ナニ人かなんてどうでもいいのだ

2006-04-27 23:40:51 | 旅旅旅!
金髪の美女をみて、
ナニ人かわかるかと言われると、わからない。

だから、黄色い肌で黒髪の私が何人かなんて、だれもわからない。


上海にいるとき、
黙っていると中国人だと思われ、
時に日本人や、韓国人だろ?と聞かれる。

香港にいると、
相手はもはや私がナニ人であるかなんて考えていられない。
というかそんなことはどうでもいい。
広東語で話しかけると私が戸惑うので、
英語で話しかける。

それだけ。





みんな笑顔でとても親切。
気持ちがいい。

上海では上海の人たちが何を考えて生活しているのか、
なんだかよくわかる。
でも
香港で暮らすひとが何を考えて生活しているのか、
よくわからない。
香港のうわべだけを見ているんだな、私。


























きれいな夜景の下で、いろんな国からきたいろんな人が、
いろんなことを考えながら暮らしています。








スター☆フェリー

2006-04-27 01:02:44 | 旅旅旅!
香港島と九龍半島を結ぶ交通機関として、
スター・フェリーがある。

もちろん地下鉄もあるし、車でも移動できるけれど、
やっぱり時間に余裕があるときはコレがおすすめ。
今日は香港島へ戻るときに利用しました。






最近は埋め立て工事の影響で、ヴィクトリア湾が狭くなり、
流れが急になっているとか。
これ以上埋立地を作ってさらに荒波だってしまい、
スターフェリーの運行が危ぶまれる、なんてことがないといいですが。
この緑と白の小さい船が香港島と九龍半島を結ぶ。
素敵だとおもうんだけどな。


コレはフェリー乗り場。

スターフェリーは乗る位置(下層か上層)で料金が違いますが、
どちらにしてもとてもお安いのでお徳感アリ。



そしてなんといっても一番のおすすめは
九龍半島側のスターフェリー乗り場付近にある
ジェラートのお店。
いつも赤いポロシャツを着たフィリピン人のお姉さんがいる。





ラムレーズンとピスタチオ
両方とも信じられないくらいにおいしかった。
大人の味ってやつです。
2種類自由に選べて25香港ドル。
写真のジェラートは、、
溶けてますね。
今日の気温は29度、湿度79%でした。


香港芸術館

2006-04-27 00:43:47 | 旅旅旅!
今日はランチのあと尖沙嘴にある香港芸術館へ行ってきました。

たまたま近くにいたからなんとなく入ってみようという気になったけれど、
なんと今日は水曜日。

香港では毎週水曜日ほとんどの美術館や博物館が無料なんです。
すっかり忘れていたけれど、入り口に、

「是日免費」と書いてありました。
広東語ですね。読めないけど意味はわかるぞ!


香港人アーティストの展示、
玉や金の古代の装飾品の展示、
Mark Rothko展など、
ゆっくり見て周り楽しかった。
展示室から出るとヴィクトリア湾が目の前に広がっていて、
香港島のびっしり並べられたビルを見ることができます。



お天気あまりよくありませんが。
インドア派なので問題なし。

ガスタンク

2006-04-24 20:13:41 | 旅旅旅!
香港にきた!

けれどだから何をしようってことはない。
観光ももういい。
買い物はお金ないから無理。

じゃ何をするかというと、

ぼーっとする。
本を読む。
考え事をする。



ある意味贅沢ですね。
何もしないというのは。











スタバで小説を読んでいたら(結局上海とやってることは変わらない)
そのなかで千歳船橋にあるガスタンクに関する記述があった。





窪塚洋介主演の『ランドリー』という映画で
「ガスタンクはどんどん膨らんでいつか爆発するって思ってた」という台詞が
あった。
そのシーンでわたしはなるほど。
とおもった記憶がある。




で、わたしは確か高校生の時に数学の個人指導を受けるために
千歳船橋のあたりまで通っていた。
時々先生の時間があると車で送ってくれたりしたのだが、
そうするとそのガスタンクのそばを通った。


当時のわたしは
ガスタンクを見るたびに
バルタン星人を想像したり、
万が一ガスタンクが爆発した場合に今自分のいる位置が
助かる位置かどうかを検討したりしていた。






薄いグリーンの巨大な球体は
人間の想像力を最大限に生かすのに役立っている。

生スター目撃!

2006-04-24 19:57:51 | 旅旅旅!
「香港は狭いから芸能人に会う確立が高いよ」と
言われました。いろいろな人に。
でももうかれこれ2年間にわたって休みのたびに来ていますが、
いまだに会った事なんてありません。
まぁ単に香港スターの顔を知らないというだけかもしれないけれど。


今日はランチの後一人でフラッとパシフィックプレイスを歩いていたら、
人だかりを発見。
通り過ぎようとしたけれど、
どうせ暇だし、と思って人ごみに紛れ込みました。
背伸びしてもぜんぜん見えないけれど、
取材のカメラもいっぱい来ているようだし、
きっと有名人がいるのだろう!と
少し粘ってみました。


そして人ごみの隙間からみえた人物は…







古天楽ではありませんか!!


まぁ日本で生活している方にはまったくどうでもいい人だと思いますが、
香港、台湾、中国ではかなりの有名人です。
どのくらい人気があるのかは知りませんが、
有名なことは確かです。
大陸でもなんだったかのCM(確か清涼飲料水)に出ているし、
映画『百年好合』という映画にも出ていました。
日本人の俳優でいえば東幹久タイプで、
黒くて濃い人です。

わかりにくいですが、
ちっちゃな古天楽です。













後ろにいた大陸からきたと思われる中国人の男の子2人が、
「あ!古天楽じゃん!」
「ほんとだ。ほんとに黒い!」

という会話をしていました。


たしかに黒い…

COVAでランチ

2006-04-24 19:39:18 | 旅旅旅!
香港2日目。

昨晩ワインを飲んだことと、一昨日徹夜だったことが影響して、
今日は午前中10時ごろまでゆっくり眠りました。
いきなりだらけてます。

金鐘(アドミラルティー)までタクシーで行き、
パシフィックプレイス3Fにある「COVA」でパスタランチをしました。
「COVA」はミラノに本店があるお店で、
お茶もケーキもおいしいのです。
前に香港に来たときにリー・ガーデンのお店でケーキを食べました。

今日はランチだったのでぺペロンチーノを注文。
麺の固さも、ホタテの大きさ、やわらかさも完璧でした。
久しぶりにこんなにおいしいパスタをたべたなぁ。


食後のカプチーノもまさにわたしの理想とするあわあわぶり。
とってもおいしい食事に大満足でした。









● COVA
The Lee Gardens (銅鑼灣)2907-3399
Pacific Place(金鐘)2918-9660





ByeBye

2006-04-22 23:54:20 | 上海ライフ
明日から一足お先に上海を脱出します。




はい、右手を挙げてバイバイしてください。
二の腕のお肉が揺れたそこのアナタ。

(以下ゆれなかった人には関係のない話題です。)









ゆれたその肉を中国語では
「BYEBYE肉(ロウ)」
と呼ぶそうです。










というわけでバイバイ(ブルンブルン)上海。






コネと上海語が武器

2006-04-21 00:59:44 | 上海ライフ
今日は呉江路にある「華華川菜」という四川料理のお店に行ってきました。



ものすごい人だかり。
「予約しても待つ店」です。
私は6時半に到着し、並びました。

普通名前を聞かれて、人数を伝えるものですが、
老板(店長)に人数を告げると、



「席はないよ。今からだと一時間半待ちだね。」とぶっきらぼうにいわれました。




うんうんいいのだ。
それを知ってて来ているのだから。



ごちゃごちゃとしたお店の前は次から次へと人が来る。
老板は誰が先で、誰があとかなんて把握していない様子。
私を追い返そうとした老板。
めげてたまるか。

とにかく私の前に来た人のそばに陣取り、
動かないで立っていた。
帰るもんか。

隣のお店の老板娘(女性の店長)は、
「こっちは席があるよ~、おいしい四川料理だよ~」と
叫んでいるが、誰も流れていかない。
やっぱり人気店なんだ、この店は。


そうこうしているうちにも、
次から次へとお客が来る。
上海人の老板と上海語で「また来たのよ~、早めにいれてね!」
なんていっている。
もちろん老板は快諾。
上海語しゃべれないけど、それくらいはわかるのだ。
上海暦4年のキャリア(?)を発揮して
聞き耳を立てる。




あとから来た人がどんどん入店していくなかで、
私は外で立っている。
く~~。
上海語が話せれば!






しばらくたつと席があいたので、すかさず座り、
老板を見つめる。
「私は帰ったりしないのよ。何時間でも並んでやるから!」オーラを
眼で送る。
老板、キャッチ。にやり。





上海語が話せるひとと、知り合いをドンドン先に入れる
感じの悪い人だ!とおもって見ていたけれど、
なぜかあのつぶらな瞳を見ているとどういうわけか怒る気になれない。





7時になると、一緒にお食事をする予定だった
お友達と合流。
おしゃべりしていると時間が過ぎるのが速い。





ふとみると、私の後に並んでいた女の子二人がメニューをみて
注文を始めている。
むむむ。
これはいかん。
ゆだんすると、何時までたってもお店の中に入れないじゃないか!
そう思った私はすかさず老板に、
「こっちにもメニューください!!」

粘ってまっている私をみて、
最初は追い返そうと冷たかった老板も、
快くメニューをくれた。
へへん。
どうだ参ったか。






しばらくすると老板が注文をとりに来た。
「夫婦肺片ある?」と聞くと、
「没有」
…冷菜は衛生管理が大変だからおいていないらしい。

いくつか注文しても、
「それよりこっちがいい」

スープを頼もうとすると、
「どうせ飲み物たのむんだから、スープなんて飲む必要ないだろう」


要するに、老板が頼んで欲しいものを客が注文するシステム。
う~む。
まぁいいか。
お手並み拝見といこうじゃないの!







本当に老板に宣告されたとおり一時間半まち、
ようやく入店。
店内の座席はわずか5~6卓。
狭い穴倉のような店内。






お料理は、
うん。
食べれば食べるほどおいしさを感じるように。
4人でたべて、それぞれ好きなものが違うという
なんとも気の会わない私達でしたが、
それは言い換えればどれもなかなかおいしかったということ。




こんなちっちゃなお店で、
上海語も話せず、コネもないけどなんとか食事を終えたという満足感胸に、
一緒に食事をしたおいさんの
「これなら並ぶの30分ってとこだな」
の一言を最後にお店を出たのでした。





ネタ的にはとてもいいお店です。
満腹満腹。

多分魚がおよいでる。

2006-04-19 23:59:05 | 上海ライフ
今日は徐家匯で友達と酸菜魚の鍋を食べました。
最近のお気に入り。





もうじきいいことのあるお友達だったので、
私のおごり。
っていってもそう高価なものじゃぁないけれど。

綺麗になった彼女をみて、
「しあわせになれよ」
って
心の中で思った。





それにしても魚を沢山食べた。
多分食べ過ぎて胃の中でまた切り身が一匹の魚に戻ってる。

泳いでる。





苦しい。


それはダメでしょう。

2006-04-18 21:53:47 | 上海ライフ
今日はお友達と遅めのピザランチをしたあと、
ワトソンズへ行きました。

最近密かにロクシタンにハマッているわたし。
とんでもないものをワトソンズで発見。

購入していないので写真はありませんが、
とんでもないコピー品。
ロクシタンのヴァーベナのシャワージェルと
全く同じパッケージ。
高いのだ、本物は。
230元位するのだ。
とても私の経済力では買えない。
シャワージェルに230元、無理。

それなのに・・・
ワトソンズ、いいんのか、こんなに全く同じパッケージの
偽物を陳列して。
ちなみに23元くらいで売っていた。
香りはヴァーベナとは程遠い、
変な男性用ヘアトニックのようなにおいを放っていた。






お時間のあるかた、久光地下一階のワトソンズで、
探してみてください。
写真(本物)→クリック