今日、卒業生のAさんが結婚の事を聞いてわざわざシュークリーム買って祝いに来てくれました。先日も同じく卒業生のIさんが手作りクッキーを作って持ってきてくれました。
本当にありがとう。
卒業生がこうして会いに来てくれるのは、講師をしていてよかったと最も思える瞬間のひとつでもあり、今まで自分がしてきたことに対して少し安心できる瞬間でもあります。なぜだかよくわかりませんが…。
先生や講師という職業は毎年たくさんの生徒たちを見て、そして送り出します。
毎年毎年、何十人、何百人と中学生や高校生、又は大人たちを教える。
当たり前です…。
僕らはたくさんの子供たちと出会う。
しかし、
彼らにとっては僕らは学生のときに出会い、いろいろなことを語る数少ない大人の一人だと思います。故に彼らに与える影響はすごく大きいような気がします。
教えるべきことをきちんと教えるのはいうまでもなく当然のこと。
それができない人は先生や講師になってはいけないはず。
ただ、それは最低限です。
私たちのような小さな塾で生徒と先生の距離が近い塾では、勉強のこと意外でもいろいろと生徒と語らうことがある。
今までの自分の経験を赤裸々に語ることもあれば、恋愛の話をしたり、クラブ活動について話したり、とにかくいろんなことを話します。
もちろん授業はちゃんとしてますよ(笑)
私たちの行動や言動は近くにいる子供たちに少なからず何らかの影響を与えるような気がするのです。
ちょっと大袈裟ですね…。
まぁそんな風に思っているからかな、
卒業生たちが頑張ってたり、一生懸命に生きてるのを見るとほっとします。
卒業生のみんな、頑張ってね。
なんかあったら相談に乗ったり愚痴聞いたりするくらいはできるのでたまには来てくれていいですよ。