
何気なくYahooのニュースを眺めていると、黒人の米女性公民権活動家、ローザ・パークスさんが死去したという記事が目にとまりました。
正直、まだご健在だった言うことも知りませんでした。92歳、老衰による死去ということです。日本的な言い方で言えば、大往生というところでしょうか。
ローザ・パークスという名前を聞いてぴんと来ない方もいらっしゃるかもしれません。ローザ・パークスさんは、1955年に、アラバマ州において、バスの中間席は白人優先という法に従わず、席に座り続けたことにより逮捕されました。
それが元になってアメリカ各地で黒人によるバスボイコット運動が起こり、公民権運動の動きに発展していきます。いわば公民権運動の産みの親なのです。
私が、ローザ・パークスという名前に反応したのは、私が大好きなニューオーリンズのバンド、ネヴィル・ブラザースが、このローザさんを題材にした、「Sister Rosa」という曲を録音していたからです。この曲は、ネヴィル・ブラザーズが、公民権運動という大きなムーブメントを生み出した、ローザさんの勇気に感謝するという内容です。

「Yellow Moon」というアルバムに収録されています。このアルバムはほかにも聴きどころ満載の名盤ですので、ネヴィル・ブラザーズに興味をもたれたかたは入門編としてぜひ聴いてみていただきたいと思います。
正直、まだご健在だった言うことも知りませんでした。92歳、老衰による死去ということです。日本的な言い方で言えば、大往生というところでしょうか。
ローザ・パークスという名前を聞いてぴんと来ない方もいらっしゃるかもしれません。ローザ・パークスさんは、1955年に、アラバマ州において、バスの中間席は白人優先という法に従わず、席に座り続けたことにより逮捕されました。
それが元になってアメリカ各地で黒人によるバスボイコット運動が起こり、公民権運動の動きに発展していきます。いわば公民権運動の産みの親なのです。
私が、ローザ・パークスという名前に反応したのは、私が大好きなニューオーリンズのバンド、ネヴィル・ブラザースが、このローザさんを題材にした、「Sister Rosa」という曲を録音していたからです。この曲は、ネヴィル・ブラザーズが、公民権運動という大きなムーブメントを生み出した、ローザさんの勇気に感謝するという内容です。

「Yellow Moon」というアルバムに収録されています。このアルバムはほかにも聴きどころ満載の名盤ですので、ネヴィル・ブラザーズに興味をもたれたかたは入門編としてぜひ聴いてみていただきたいと思います。