ロＫンローライフ Season１３－side B

※お断りです。　この話のシリーズは、全て作り話です。

side A

天下一武道会・・・じゃなくて「天下一音楽会'０６」の準備はちゃくちゃくと進められた。
また各地での予選会も盛り上がりを見せ、ますます本選への期待が高まっていた。

ーあ～ 忙しい忙しい。腕も磨いて、顔も磨いて、練習練習っと（byオレっ）ー

一方、紹介されたメンバーに会うことになったユキムラは・・・
「こんちわ！ケリーカリーやってるユキムラです。え～っと、クマジル君？」
「はいの！ク・マ・ジ・ルですっ！！」（宮迫風に）

ーハッ・・・これが、そのオリジナリティかー

「あいつから話は聞いてもらってると思うけど、大会に出るからヘルパー頼みたいんだ」
「O.K. フォーーー(やり過ぎたかな…)」
「O K・・・じゃ、OKてことでよろしくね」
「いくぞー ３．２．１． ※ボコッ

思わずドついてしまった。
奴が悪いんだ。
考えた直したほうがいいのかも。
そして、そのまま立ち去った。

「おー　ユキムラ君！ナイスつっこみ。もっと来い！バッチコーイ！！」

「・・・・・」

都合により、一ヶ月ほど経ちました

ついに「天下一音楽会'０６」の開催日となった。
各地から予選をくぐり抜けてきたバンドや弾き語り等の面々が、これから始まろうとしている本大会へ期待と不安を持ちながらも集まってきた。

会場では早くも熱気で溢れかえりそうになっていた。

ザワザワザワ・・・ヘイヘイヘイヘイ・・・
ピーッ ガツッ ガ ガ・・・

｛長らくお待たせしました。間もなく開演いたします｝

ステージの中央にスポットが集められ
「レディス＆ジェントル麺、クチャクチャベチャベチャ・・・ウーーーれっするなんとか かんとか らんぼーーー」

♪タータン タタン タータ ンタ ターン～　タータン タタン タータ ンタ ターン～

本選に先駆け、エキシビジョンとしていくつかのバンドの演奏が披露された。

そして、Brand new singleを披露するのは、

ガングロ　エンド　ザ　ルーズソックス（キレてないパンクバンド）

メンバーare
レイ（G&Vo）、あや（Ba&Vo）、葵（Dr&Vo&?）、優衣・ユイ（G&Vo）

曲は、"白いお月様"です。

♪１・２・３・４　オーーー

ジャカジャカジャカジャカジャカジャカジャカジャカ・・・

♪・・・お月様の下で・・・
♪・・・お月様の下で・・・
♪・・・お月様の下で・・・

ジャーン　ジャンジャンジャン　ドコダン！！

パチパチパチ・・・ウォーーー・・・パチパチパチ

演奏が終わると、おもむろに優衣がマイクを取った。

「あー　どうも、ありがとうございます。ここで一つお知らせがあります。それは・・・
来てやったぞ ケイン！！ 勝負じゃ オラーーー」

なんと、それは、おねいさんに扮した”オレ”だった。



というわけで、一応書き上げました。
いやぁ～　疲れたよ。
ほぼ頭には描かれているのに、いい言葉や言い回しが浮かばない。
まぁ、なんとかしてここまでやりました。
次の人、引き続き熱く語れ！！

では、またの機会に・・・