城陽人のフォトアルバム

季節の移ろい、日々の情景、目に映る景色、町並みの風情や、カメラに映った画をそのままに貼り付けてゆきたいと思っております。

四国八十八ヶ所遍路旅<第7回>

2016年07月31日 | 四国八十八ヶ所遍路旅
 毎月行っております四国八十八ヶ所遍路旅の第7回目に2005年5月13日、14日に行ってきました。 

今回は44番大宝寺から第51番石手寺まで8ヶ寺です。

天候にも恵まれさほど暑くもなく絶好の旅行日和でした。

つつじ、シャクヤク、杜若など美しい花も沢山観てきました。

第44番大宝寺山門



ジャンボ草鞋・折れ曲がってます

 本堂とシャクヤク

境内の石のお地蔵様とツツジ

参道の石仏

 路傍のツツジ・珍しい黄色い色をしています。

 

第45番岩屋寺・山門

山中のせせらぎに架かる橋

登りの途中の石仏達

岩屋寺本堂と礫岩の崖

礫岩に張り付くように堂宇が建てられています。

本堂の彫刻・何を彫っているのか分かりませんでした。

同じく本堂の裳輿・たぶん蝶の羽根の彫刻だと思うのですが?珍しい彫り物です。


岩屋寺毅明楼?

岩屋寺穴禅定の中に祀られた石仏

石段の続く参道にはツツジが美しく咲いていました。

岩屋寺はこんな急峻な礫岩の山に建てられていました。



第46番浄瑠璃寺

浄瑠璃寺本堂と手前の赤い花

ご本尊は薬師如来様の額です。左足を1歩前にお出しになっていらっしゃいます。


大師堂前にお立ちになっている弘法大師様誕仏・お釈迦様の誕生仏はよく見かけますが、弘法大師様のは初めて拝見しました。

この浄瑠璃寺にはこの仏足跡と次の

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掌紋石・(私は始めてみました)と(これに手を乗せると知恵と技能が授かります)



仏手花判(指紋)がありました。(撫でて身体堅固と文筆上達を祈願します)

第47番八坂寺山門・堀に掛かっていました。

山門の天井図・阿弥陀さんや飛天が音楽を奏でています。


八坂寺本堂と小坊主の石像


本堂の欄間・宝珠と龍が彫られています。
 

なにやらお目出たい亀と鳳凰と鯱が施された大師堂の屋根


なんとこの八坂寺は極楽往生の通行手形がいただけます。

第48番西林寺・山門と十三重の塔

西林寺の閻魔さん

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西林寺の親子笹・左右の葉っぱの大きさが違います。


第49番浄土寺・山門

浄土寺山門の仁王像(あ行)・ん行像は普通なのですがこちらは風雪のためかお目がなくなり窪んでいました。

浄土寺本堂・お花が綺麗でした。

第50番繁多寺・山門



本堂



本堂・大師堂・鐘楼

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本堂・大師堂両お堂にお勤めをします

大師堂に奉納された千羽鶴

第51番石手寺・山門


本堂・でっかい四鈷

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「マントラ?・はっきりした事は分かりませんでした



地底マントラの入り口

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洞窟八十八ケ所

衛門三郎ゆかりの小石
大師と知らず心無い振る舞いをし、そのため8人の子を失い、反省の巡礼に出、大師に会えぬまま焼山寺で倒れたとき、大師はその手に石を握らしたが亡くなり、その後愛媛の領主の赤ちゃん誕生の際、手が開かず、安養寺に願をかけ開いた手に、「衛門三郎再来」と書かれた石を握っておりました、その石です。寺名は「石手寺」と改められました。

西国三十三ヶ所やこの四国八十八ヶ所もそうですが、お砂みは知っていましたがお砂撫では初めて見ました。



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