城陽人のフォトアルバム

季節の移ろい、日々の情景、目に映る景色、町並みの風情や、カメラに映った画をそのままに貼り付けてゆきたいと思っております。

四国八十八ヶ所遍路旅<第9回>

2016年07月31日 | 四国八十八ヶ所遍路旅
 

四国遍路シリーズ第9回目は、順番に行っていましたが1度抜けてしまい、本来第6回目となるはずの第32番・禅師峰寺~第37番・岩本寺の6ヶ寺を今回2005年7月27日、28日に行ってきました。

 

今回も、今年初めて上陸した台風にも西日本は逃れ夏の日差しの好天に恵まれました。文句を言ってはいけなのでしょうがただ少々日差しが暑つ過ぎました。


第三十二番禅師峰寺



本堂・大師堂


第三十二番禅師峰寺・石段と山門を望む
ご本尊は十一面観世音菩薩です



本堂の内陣のお姿・撮影は失礼だったかな?



真っ黒なびんずる尊者

十一面観世音菩薩の石像



 
境内は岩がゴツゴツとありそこに仏さん達が座っていました 

誰がしたのかこの杖ではお地蔵様も可哀想です

可愛い狸のお大師様

第三十三番雪蹊寺・本堂と線香立て




雪蹊寺大師堂の彫刻



本堂・大師堂・鐘楼



 
雪蹊寺弘法大師像・頭の笠が一寸他と違うように見えるのですが目の錯覚でしょうか?




第三十四番種間寺




第三十四番種間寺・子育て観音
 


底の抜けた柄杓を奉納し安産祈願をしますお産がスコンと出来ますようにとの意味でしょうね

 

本堂軒に一対の龍の彫刻が彫られています
これも「あ」形「ん」形となっているのでしょうか?



子育て地蔵



ずらり並んだお地蔵様




第35番清滝寺

平和観音



薬師如来像
この15メートルの如来像は体内をくぐる厄よけの戒壇巡りがありました。

清滝寺本堂の軒下の方位板と彫刻

第三六番青龍寺・山門

弘法大師が中国修行中日本に向けて投げられた独鈷(仏具)がこのお寺の木の枝に掛かっているのを見つけら開かれたと言われています



修行されたお寺の名前を頂き独鈷山・青龍寺とされた。
又このお寺の階段で高校時代足腰の訓練をし「青龍」の名前をもらったのが、あの横綱「朝青龍」です




三重の塔と十一面観音像(青龍寺)



お寺の名の通り屋根に龍が泳いでいます

 

かなり古い青龍寺の仁王像



波切不動明王像



八十八ヶ所では珍しい弘法大師の師匠・恵果阿砂闇梨が祀られています

 

内陣のお姿

珍しい形の門構えです・宗務所です

第37番岩本寺

岩本寺全景・珍しいまあるいお堂が見えます

この岩本寺はご本尊が五体もいらっしゃいます

不動明王・観世音菩薩・阿弥陀如来薬師如来・地蔵菩薩の五体です



第37番岩本寺・天井画
マリリン・モンローから仏様まで様々な素材で描かれた575枚もの天井画

 

昔の仁王像のお顔

ユーモラスト言うか何ともグロテスクですね


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