とんぼ 長渕 剛
１）
しばらくは 心の内隠し 天下だけ勝ち取らんために
君は影であり続けよう そう願った
裏切り・騙しの渦が見えた やりきれない過去のように
逃れられない闇の中で 今日も強者（つわもの）顔をする
死にたいくらいに憧れた 天下取りをこの日本で
薄っぺらな政治理念 金と力で取った
ざらついた苦い過去のせいか ねじ伏せられた正直さが
時折はそっと 君の骨身にしみる
ああ幸せの未来はいつか 君から離れ逃げて行く
ああ幸せの未来にほら 舌を出して逃げられる
２）
明日からまた内輪揉めが 民主内を吹き抜けて行く
それでも俺様と凄んで君は話すさ
本音のまんまじゃ誰にも凍りつくような視線浴びる
だから君はこの国を騙し そしてこの国を手にした
死にたいくらいに憧れた この国の支配権を
知らん間に 黙ったまま 持ってったね
ケツの座りの悪い日本で憤りの酒を飲んでも
誰にも君は弱みを見せぬ
ああ幸せの未来はいつか 君から離れ逃げて行く
ああ幸せの未来にほら 舌を出して逃げられる
民主党の正体
