死亡：金文夫さん（当時６２）
死亡：長男（当時３０歳）
死亡：長男の内縁の妻（当時２６歳）
逮捕：松原智浩（４３）→死刑確定
逮捕：伊藤和史（３５）→１、２審で死刑とされ、上告中
逮捕：池田薫被告（３８）→１審の死刑判決を２審が破棄、無期懲役とし、被告側が上告
長野の一家3人殺害 最高裁が上告棄却 死刑確定へ
2014年9月2日(火)19時44分
2010年、長野市で一家3人を殺害した罪などに問われた男の裁判で、最高裁は男の上告を棄却しました。
1審の裁判員裁判の死刑判決が最高裁で確定するのは初めてです。
松原智浩被告（43）は2010年、長野市で他の被告ら3人と共謀し、金文夫さん（当時62）ら一家3人の首を絞めて殺害し、現金410万円を奪ったうえで、愛知県内の資材置き場に遺体を埋めた罪に問われています。
裁判員裁判だった1審の長野地裁は死刑判決を言い渡し、2審の東京高裁もこれを支持しました。
2日、最高裁は「犯行は冷酷かつ非情。一度に3名の命を奪ったという結果は重大で、社会一般に与えた影響も大きい」などとして上告を棄却しました。
裁判員裁判で出された死刑判決が最高裁で確定するのは初めてです。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20140902-00000040-ann-soci
裁判員の死刑判決 最高裁で初の確定へ
2014年9月2日 17時10分
４年前、長野市で一家３人を殺害した罪に問われ１審の裁判員裁判で死刑を言い渡された被告に対し最高裁判所は「３人の命を奪った結果は重大だ」として上告を退け、死刑が確定することになりました。
裁判員裁判が言い渡した死刑判決が最高裁で確定するのは初めてです。
長野市の松原智浩被告（４３）は、平成２２年に仲間の男らと共に自営業の一家３人を殺害し、現金４００万円余りを奪ったなどとして強盗殺人などの罪に問われました。
１審の裁判員裁判と２審は死刑を言い渡し、被告側は「死刑を判断するのに全員一致の賛成を必要としない裁判員裁判の運用は憲法に違反する」などと主張して上告していました。
２日の判決で最高裁判所第３小法廷の大橋正春裁判長は、裁判員制度は憲法に違反しないと判断したうえで、「被告は計画の準備段階から加わり、殺害行為にも直接関わるなど重要な役割を果たした。
冷酷な犯行で３人の命を奪った結果は重大だ」と指摘して上告を退け松原被告の死刑が確定することになりました。
裁判員裁判では５年前に導入されてからこれまでに２１件の死刑判決が言い渡されていますが、最高裁で審理されて確定するのは初めてです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140902/k10014287241000.html
裁判員の死刑判決 最高裁で初めて確定へ
2014年9月2日(火)17時54分
長野市で一家３人が殺害された事件で強盗殺人などの罪に問われ、一審・二審で死刑判決を受けた建設会社の元従業員・松原智浩被告（４３）の裁判で、最高裁は２日、松原被告の上告を退けた。
裁判員裁判で出された死刑判決が、初めて最高裁で確定する。
松原被告は２０１０年、長野市で同僚らと共に会長一家３人を殺害したとして強盗殺人などの罪に問われている。
一審の長野地裁は裁判員裁判で死刑を言い渡し、二審もこれを支持していた。
２日の判決で、最高裁は「犯行は冷酷かつ非情」とした上で、「犯行を主導したのは他の共犯者だが、松原被告も重要で必要不可欠な役割を果たした」などとして、松原被告の上告を退けた。
これにより、松原被告の死刑判決が確定する。
裁判員裁判ではこれまで２１人に対して死刑判決が出ているが、最高裁で死刑判決が支持されたのは初めて。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20140902-00000040-nnn-soci
＜長野一家３人殺害＞水道設備工の死刑確定へ
2014年9月2日(火)20時15分
長野市の建設会社の経営者一家３人が殺害された事件で強盗殺人罪などに問われた水道設備工、松原智浩被告（４３）の上告審判決で、最高裁第３小法廷（大橋正春裁判長）は２日、被告の上告を棄却した。
小法廷は「計画性が認められる上、犯行は冷酷。３人の命を奪った結果は重大」と指摘した。１、２審の死刑判決が確定する。
裁判員裁判ではこれまでに２１人が死刑を言い渡されたが、最高裁判決は初めて。
控訴を取り下げるなどした例もあり、確定するのは５人目。
１、２審判決によると松原被告は２０１０年３月、３人の仲間と共謀して勤務先の経営者だった金文夫さん（当時６２歳）宅に侵入。
金さんと長男夫婦を絞殺して現金約４１６万円を奪い、遺体を愛知県内に埋めた。
弁護側は「被告は従属的」と死刑回避を求めたが、小法廷は「準備段階から計画に加わり、２人の殺害に自ら手を下した。重要で不可欠な役割を果たした」と退けた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140902-00000098-mai-soci
長野一家殺害で死刑確定へ 裁判員死刑、最高裁が初判決
2014年9月2日(火)15時55分
長野市で平成２２年に一家３人を殺害するなどしたとして、強盗殺人罪などに問われ、１、２審で死刑とされた水道設備工、松原智浩被告（４３）の上告審判決で、最高裁第３小法廷（大橋正春裁判長）は２日、被告側の上告を棄却した。
死刑が確定する。
１審は裁判員裁判で審理されており、国民が関与した死刑判決について最高裁が判断するのは初めて。
今年７月末現在で、裁判員裁判で死刑が言い渡されたのは２１人で、３人が控訴を取り下げ、１人が上告を取り下げてそれぞれ確定。
松原被告を含めた１４人が上告していた。
同小法廷は、共犯に問われた伊藤和史被告（３５）が「犯行を主導した」と認定。
松原被告は「２人の殺害に自ら手を下し、伊藤被告の相談相手となるなど、本件の遂行にあたって重要で必要不可欠な役割を果たした」と指摘し、死刑とした１、２審判決を支持した。
判決によると、松原被告らは２２年３月２４日、建設業の金文夫さん＝当時（６２）＝宅で、金さんと長男夫妻の首を絞めて殺害。
約４１６万円を奪い、遺体を愛知県西尾市内に埋めた。
１審長野地裁の裁判員裁判判決は２３年４月、「刑事責任は誠に重い」として死刑を選択。
２４年３月の２審東京高裁も支持した。
共犯者のうち、伊藤被告は１、２審で死刑とされ、上告中。
池田薫被告（３８）は１審の死刑判決を２審が破棄、無期懲役とし、被告側が上告している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140902-00000543-san-soci
元従業員、死刑確定へ＝長野一家3人殺害―最高裁
2014年9月2日(火)15時23分
長野市の会社経営者一家3人を殺害し現金を奪ったとして、強盗殺人などの罪に問われ一、二審で死刑とされた元従業員松原智浩被告（43）の上告審判決で、
最高裁第3小法廷（大橋正春裁判長）は2日、被告の上告を棄却した。
死刑が確定する。
裁判員裁判の死刑判決が最高裁で確定するのは初めて。
事件では、元従業員池田薫被告（38）＝上告中＝に対する裁判員裁判の死刑判決を東京高裁が破棄し、無期懲役を言い渡した。
事件を主導した元従業員伊藤和史被告（35）は一、二審とも死刑とされ、上告中。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140902-00000071-jij-soci
裁判員裁判の死刑判決確定へ、最高裁が初の判断
2014年9月2日(火)15時20分
長野市で２０１０年、勤務先の経営者一家３人を殺害して現金を奪ったとして強盗殺人罪などに問われ、１、２審で死刑判決を受けた元従業員の松原智浩被告（４３）に対し、
最高裁第３小法廷は２日、上告を棄却する判決を言い渡した。
死刑が確定する。
裁判員裁判の死刑判決が最高裁で確定するのは初めて。
大橋正春裁判長は「犯行の準備段階から重要で不可欠な役割を果たし、２人の殺害に自ら手を下しており、死刑はやむを得ない」と述べた。
判決によると、松原被告は１０年３月、主犯格だった伊藤和史被告（３５）（１、２審死刑、上告中）ら元従業員３人とともに、金文夫さん（当時６２歳）と長男（同３０歳）、
長男の内縁の妻（同２６歳）を絞殺し、現金約４１６万円を奪った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140902-00050102-yom-soci
長野市一家３人殺人事件で４３歳男が死刑確定へ
（長野県）
長野市で一家３人を殺害して現金を奪った強盗殺人の罪で一審・二審と死刑判決を受けた長野市真島町の水道設備工、松原智浩被告（４３）の裁判で２日、最高裁は被告の上告を退けた。
裁判員裁判で出された死刑判決が初めて最高裁で確定する。
最高裁の大橋正春裁判長は「犯行を主導したのは他の共犯者だが松原被告も重要で必要不可欠な役割を果たした」などとして松原被告の上告を退けた。
[ 2014/9/2 18:52 信州]
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