楠妙子 元社長を書類送検へ 福山市ホテル火災

元社長を書類送検へ　福山市ホテル火災

2015年3月1日(日)13時48分

広島県福山市で７人が死亡したホテル火災で、警察は元経営者の女性を１週間以内にも書類送検する方針を固めたことが分かった。

火事は２０１２年５月、福山市のホテルプリンスから出火し、宿泊客７人が死亡、従業員を含む３人が重軽傷を負ったもの。

ホテルには、火災警報器が鳴らないなど防火設備に多くの不備があったことが判明している。

火元は１階の事務室のあたりとみられ、警察は、ホテルの模型を使った再現実験などを行い、被害が広がった原因を調べていた。

捜査関係者によると、実験結果などを基にホテルプリンスの楠妙子元社長（６６）の刑事責任を問えると判断したという。

警察は、早ければ１週間以内にも楠元社長を業務上過失致死傷の疑いで書類送検する方針。







楠妙子　画像　顔　ラブホテル　火事　火災　会見