来月半ばにあるプレゼンテーションのグループワークで学校へ。今回の課題は日本の伝統文化をもとに、今日の機能を取り入れて現代のライフスタイルにふさわしいように再提案する、こと。テーマは「床の間」。今、実際に売り出されている物件をもとにして、それをどうアレンジし床の間を取り込んだ家を提案するか。けっこう難しい・・・。グループでの話し合いの時も、毎回けっこう煮詰まってしまったり。前回先生に見てもらったときにはけっこうなダメだしをされてしまったので、ちょっとまたそこで止まってしまっていたのです。プラン(物件の間取り)そのものが普通すぎて、いまひとつ・・みたいな。でも、そのあとまた別の建築の先生と話をしていたら、確かに間取りはよくあるもので珍しくもないけれど、建築家ではないのだからそのよくある間取りの中でいい提案をしていければ絶対に目を引をひくものになる、間取りが奇抜なものを選んでしまうとどうしても間取りだけを追ってしまうことになるから、といわれまた少し元気を復活してきたところでした。でも、それも「いい提案ができれば」という条件のもと。そこが一番難しいんだよ~。昔からある和室の床の間ではなく、洋室(リビングルーム)に現代のライフスタイルをふまえた床の間を造る・・まだまだやっぱり話し合うたびにぐるぐる巡ってます。おもしろいのだけど、仕上げるまではこれからまたばたばたした日々になりそう。
その後は、気分転換もあり約束していた大丸デパートの「ワインとチーズのフェスティバル」へ。これは定期的に開催されている催し物で、私も時間があるときはのぞいたりしているのですが、いろんな国のワインやチーズを試食、試飲できて、毎回すごい人でにぎわってます。私は銘柄などはぜんぜん詳しくないのですが、いろいろ試飲などしてみて、おいしいものを見つけたりするとうれしいですね、やっぱり。その一角で、特設のワインバーみたいなコーナーが作られていて、そこではいわゆるちょっと高めのワインをグラス単位で飲めるようになっています。高いワインをボトルで買うことはもちろんできないけれど、一杯だけというならば、ということで飲んでみました。おいしーい☆ 40年もののワインなんてもちろん初めて。色も、黄みがかって時間の経過を感じさせているし、味もなんてまろやかなの!はー、こんなワインはそうそう飲めるものじゃないけど、おいしいものって高いけど、やっぱりおいしいんだなぁ・・とあらためて感じながら帰ってきました。
床の間が部屋の中になければいけないってことはないのではないでしょうか?玄関とかにあってもステキかな、とか箱庭っていうか中庭的要素としてつかうのもありかな思います。的外れならごめんなさい。何かヒントになればうれしいです。
たくさん、興味のあるものを鑑賞したり、感じ取っていて、繊細ですね。私の興味の無い世界でも、自分も行きたいなと思ってしまうくらい。
課題が終わったら、この、大丸デパートの「ワインとチーズのFestival」連れていって!定期的なんて、すてき。