SOUTHERN ALL STARS Live Tour 2005
みんなが好きです!
at 福岡Yahoo!JAPANドーム on 2005.11.19
6ゲートスタンド26列347番
ひとことでいえばザッツ・エンターテイメント!バンドとしてのストレートな力強い演奏。ダンサーや巨大バルーンから落下した無数の風船など演出で魅せるショーアップ。花火や火炎。そして最先端のビジュアルアート。
これでもかっというくらいおなかいっぱいになるサザンライブ。
すごい、といしかいいようがない。
のっけからおじさん世代には絶叫モノの3連発。
「ビッグスターの悲劇」ですよ、「見つめ合って髪にタッチ~」ですよ、マイフォープレイミュージック。もうぜーんぶ歌詞見なくても歌えちゃいます(笑)
キラーストリートからの曲は、こうやって改めてライブで聴くとどれも骨っぽい。ごつごつとした力強さを感じる。関口ムクちゃんがHGになるわけだ。フォーー。
キラーストリートの曲には全部歌詞テロップが流れる。昔の曲はじっくり聴いて、新しい曲は歌詞見て覚えてね、ってことかな。
ドームライブにつきものの巨大スクリーンは、演奏の生映像を流すものと、ビジュアルアート映像を流すものとある。中でも圧巻は、ジャバラ状のステージ背面の超極大スクリーン。
最初はステージ両袖に半円柱状にあったのが、ばらばらになって動き、背面に並んで長方形に。(わからんでしょうね、この説明)
歌詞に合わせて英単語や漢字熟語が流れたり、ゆがんだり、変形したり、特に「漢字」の視覚的効果ってのはうまいなあと唸る。
MCでまあ、座ってゆっくりと。おじさん年をとったなあと思うのは、ああよっこらしょという加減で座ってしまうこと。インターバルが必要な年になったのか。ステージ上のおじさんたちはあんなに元気なのに。
ドームにぎっしりの観客。アリーナ、スタンドォオオオ。んーすごい人、人、人。なんだろうね、このエネルギーは。
ノスタルジックな映像とともに、なつかしナンバーがあったり、ハードにぎゅぎゅーんとロックンロールしたり、とにかく魅了のステージは続く。
27年。サザンのおじさん、おばさんは走ってきた。
むかーし、日本のロックは佐野元春とサザンだと思ってきた。頂点は元春。
でもそれは違っていたようだ。元春はかつての輝きをなくし、オーディエンスも限られてきた。サザンは常に新しいオーディエンスを獲得し、古びずにいる。
福岡ドームと福岡市民会館の違いだね。
あいかわらず背筋がぞくぞくするのは、歌詞と音楽の心地よさ。韻や語呂、音節の流れが本当に心地よくはまるのだ。そこにはもう「意味」はいらない。英語でも日本語でもどうでもいい。リズム、メロディー、加えて音韻(おんいん)。渾然一体の快感がもうやめられない、とめられない。
古語や漢語を好んで使うのもそういった所以のものだと思う。
終盤は巨大バルーンから降ってきた白い風船をアリーナがみんなで降る俯瞰図は、・・・かなり気持ち悪い・・・。でも、壮観ではある。
轟音とともに花火、火柱、もう火薬系ばんばん。耳鳴り治まらず、ボルテージ最高潮!!!!!
はぁ。す、すごい。
放心したようにイスに腰をおろす。もうアンコールがどうこうより、この時点で大満足、大満腹。げっぷ、である。
ドーム全体もそんなかんじで、アリーナからスタンドへ前後左右にウェーブが続く。満足感をかみしめるようなウェーブ。
で、アンコール。
「玄界灘ブルース」ネタでほっと一息つかせたら、「勝手にシンドバッド」。
ふたたび火がつく。
3時間の巨大エンターテイメントは、本当にもう何ともいいようがない。すごい。
50になろうかというおじさん、おばさんのやってるバンドのベテランの味と、パワーを存分に堪能いたしました。
やっぱりサザンはすごかった。フォー。
by miyashu
みんなが好きです!
at 福岡Yahoo!JAPANドーム on 2005.11.19
6ゲートスタンド26列347番
ひとことでいえばザッツ・エンターテイメント!バンドとしてのストレートな力強い演奏。ダンサーや巨大バルーンから落下した無数の風船など演出で魅せるショーアップ。花火や火炎。そして最先端のビジュアルアート。
これでもかっというくらいおなかいっぱいになるサザンライブ。
すごい、といしかいいようがない。
のっけからおじさん世代には絶叫モノの3連発。
「ビッグスターの悲劇」ですよ、「見つめ合って髪にタッチ~」ですよ、マイフォープレイミュージック。もうぜーんぶ歌詞見なくても歌えちゃいます(笑)
キラーストリートからの曲は、こうやって改めてライブで聴くとどれも骨っぽい。ごつごつとした力強さを感じる。関口ムクちゃんがHGになるわけだ。フォーー。
キラーストリートの曲には全部歌詞テロップが流れる。昔の曲はじっくり聴いて、新しい曲は歌詞見て覚えてね、ってことかな。
ドームライブにつきものの巨大スクリーンは、演奏の生映像を流すものと、ビジュアルアート映像を流すものとある。中でも圧巻は、ジャバラ状のステージ背面の超極大スクリーン。
最初はステージ両袖に半円柱状にあったのが、ばらばらになって動き、背面に並んで長方形に。(わからんでしょうね、この説明)
歌詞に合わせて英単語や漢字熟語が流れたり、ゆがんだり、変形したり、特に「漢字」の視覚的効果ってのはうまいなあと唸る。
MCでまあ、座ってゆっくりと。おじさん年をとったなあと思うのは、ああよっこらしょという加減で座ってしまうこと。インターバルが必要な年になったのか。ステージ上のおじさんたちはあんなに元気なのに。
ドームにぎっしりの観客。アリーナ、スタンドォオオオ。んーすごい人、人、人。なんだろうね、このエネルギーは。
ノスタルジックな映像とともに、なつかしナンバーがあったり、ハードにぎゅぎゅーんとロックンロールしたり、とにかく魅了のステージは続く。
27年。サザンのおじさん、おばさんは走ってきた。
むかーし、日本のロックは佐野元春とサザンだと思ってきた。頂点は元春。
でもそれは違っていたようだ。元春はかつての輝きをなくし、オーディエンスも限られてきた。サザンは常に新しいオーディエンスを獲得し、古びずにいる。
福岡ドームと福岡市民会館の違いだね。
あいかわらず背筋がぞくぞくするのは、歌詞と音楽の心地よさ。韻や語呂、音節の流れが本当に心地よくはまるのだ。そこにはもう「意味」はいらない。英語でも日本語でもどうでもいい。リズム、メロディー、加えて音韻(おんいん)。渾然一体の快感がもうやめられない、とめられない。
古語や漢語を好んで使うのもそういった所以のものだと思う。
終盤は巨大バルーンから降ってきた白い風船をアリーナがみんなで降る俯瞰図は、・・・かなり気持ち悪い・・・。でも、壮観ではある。
轟音とともに花火、火柱、もう火薬系ばんばん。耳鳴り治まらず、ボルテージ最高潮!!!!!
はぁ。す、すごい。
放心したようにイスに腰をおろす。もうアンコールがどうこうより、この時点で大満足、大満腹。げっぷ、である。
ドーム全体もそんなかんじで、アリーナからスタンドへ前後左右にウェーブが続く。満足感をかみしめるようなウェーブ。
で、アンコール。
「玄界灘ブルース」ネタでほっと一息つかせたら、「勝手にシンドバッド」。
ふたたび火がつく。
3時間の巨大エンターテイメントは、本当にもう何ともいいようがない。すごい。
50になろうかというおじさん、おばさんのやってるバンドのベテランの味と、パワーを存分に堪能いたしました。
やっぱりサザンはすごかった。フォー。
by miyashu
サザンのステージはロック、よりもエンターテイメント性が見どころでしょうか。
19日の福岡は浜田省吾、スピッツ、サザンとかなりにぎわっていたようですね。
それにしてもおじさんたちのパワーには本当に恐れ入りました。
「ロックンロール・スーパーマン」から「BOHBO №5」までの5曲連発大フィーバーは圧巻でしたね。
やっぱりサザンは最高っ!って再認識しました。
本当に圧倒されました。
よくよく考えたら2夜連続でこのパフォーマンス。
サザンってすごいですね。
ずいぶん前のことですが、私もサザンライブin東京ドームの記事、
blogにアップしました(12/4の日付けで)
TBさせていただきましたので、ご報告をと思いまして。
映像に関しても触れられていたのでちょっと嬉しかったです。
前職がそこらへんに関係した仕事だったので。
ライブレポートで映像に関するコメントはなかなかないんですよ。
まぁそれ見に行ってるわけじゃないから当たり前ですが。(笑)
これからもレポート、楽しみにしていま~す!
音楽以外でもいろんな見所がありすぎて、本当にすごい。
サザンの映像はただの実況中継や背景じゃなくて、「音楽の一部」といっていいくらいです。
スキマスイッチ行かれるんですね。
ライブレポ楽しみにしてます。