ロンドン対パリ ～ その１（英語と食べ物編）

旅行記のネタはまだまだあるんですが、
軽く総評に行きたいと思います。

今回、ロンドンとパリにそれぞれ3.5日ぐらい滞在したんですけど、
結論として、
ロンドンは「もう行きたくない」
パリ　　は「まだ行き足りない」
という感じです。

まぁ、このブログにも書きましたが、
ロンドンは駅で「駅員にぼったくられる」顛末を除いても
やっぱり、快適じゃなかったですね。
国民性なのか「お堅く」「街がどんより」していて、
「そりゃあ、フーリガンも出るし、パンクロックも生まれるだろうよ」
と、肌身を持って理解しました

簡単に何個かポイントを絞って二都市を比較してみましょう。

【えいご】
意外ですが、パリの方が「通じます」。
＜ロンドン＞
　イギリス訛りは思ったより酷いです
　イギリスのロックを散々聴いているので、いけるかな？
　と思ってたんですが、見事に玉砕です。全然聞き取れない！
　"Pardon?"と聞いても、呆れ顔されて、
　ちゃんとリプライしてくれなかったりします

＜パリ＞
　その点、パリだと、とりあえず最初に「ボンジュール」って言っておいて、
　「フランス語しゃべれないんだよねー」っていう顔すれば、
　結構、英語でフレンドリーに話してくれます。
　しかも、イギリス人の喋る英語よりも聞き取りやすい！

【飲食】
やっぱりパリの勝利です。比較になりません
＜ロンドン＞
　イギリスは「メシが不味い」ことで有名ですが、正しくその通り。
　"FISH and CHIPS"は有名ですが、何かにつけ"CHIPS"が付いてきます。
　ちなみに"CHIPS"は日本で言うフライドポテト。
　「そんなにイモばっかり食いたくなかとです！」（ヒロシ風に）
　ついでに、店員も恐いです。
　イギリスはビールが有名なので、「パブ」に入ったのですが、
　いきなり入口の黒人に「帽子取れ！」と怒られ、お店の中でも
　肩身の狭い思いでビール飲んでました
　（美味いか不味いか、わからなかった・・・）

＜パリ＞
　パリといえば「カフェ」。本当に至る所にあるんですね
　珈琲好きとしては嬉しい限り。
　ロンドンのカフェは基本的に「テイクアウト」が主流だったので、
　店でゆっくり珈琲を飲めるパリは観光客にとって最高です

　メシも基本的にハズレ無し！
　さすがヨーロッパ一の農業国であるフランスという所でしょうか、
　テキトーなお店でも、「美味い野菜」と「美味いお肉/玉子」が出てきます。
　素材が良いんだもんな
　
　ちなみに、
　「Un cafe, s'il vous plait.」(珈琲頂戴！)
　というと「Double Cafeか？」とか良く聞かれました。
　「ダブルカフェ」その正体は「２杯分のエスプレッソ」。
　結構、飲みましたが、なかなか病み付きです

　で、写真はサンジェルマンデプレにある老舗カフェ
　"Les Deux Magots"(ドゥー・マゴ)
　ピカソ、ヴェルレーヌ、ランボー、ヘミングウェイとか多くの著名人が
　御用達だったカフェの珈琲です。

　やっぱり、美味かったなー

さて、ロンドン/パリ比較はまずはここまで。
もうチョット続きます。