毎度、買わないひよこが気になる製品コーナー^^; 今回はSONY"初"の4kブルーレイプレーヤー『UBP-X800』のご紹介。 発売は2017.6.24です!!(=゚ω゚)ノ (テレフォンショッピングじゃないよw)
この機体の個人的注目点は、なんといっても『4kブルーレイ対応』というトコロ。 昨年紹介&購入した『BDP-S6700』は従来の2kブルーレイディスク対応が上限でした。
■ 『初』
というと訝しむ声が聞こえそうです。 これまでのSONY製プレーヤー/レコーダーの『4k対応』とは、
・ 4k未満の映像を4kにアップコンバート可能
・ ネット、NAS、USB、ビデオカメラの4k映像の読み込みが可能
という意味。 市販の4k映像収録のブルーレイディスクが再生できる(デコードできる)民生品は、同社ではX800が初となります。
■ 日本市場ではレコーダーが主流
この『UBP-X800』の注意点は、再生機能のみであること。 日本国内にはTV放送を録画する文化があり、ビデオテープ時代から録画もできるもの(レコーダー)が主流ですが、X800はTV番組録画ができません。
同時期発表の同社"レコーダー"にしても、4k映像に関して、2017.7.8発売の同社新モデルはUSB、NAS、ビデオカメラの4k再生には対応するものの、市販の4kディスクに収録された4k映像を読み取る(デコードする)機能が見当たらず…。 現時点では4kネイティブ収録のディスクを同社製レコーダーでは見ることができません。 市販4kBD対応は当機のみです。
※ 他社には『2k番組録画&市販4kBD再生可能』なレコーダーがあります^^;
■ 2台体制のススメ
『UBP-X800』の直販価格は44,880円+税、そして7月発売予定の同社レコーダー新モデル、例えば『BDZ-ZT3500』の予価は99,880円+税。 …なんだかこういった機器もずいぶん安くなりましたね^^;… ということで、両者とも割と低価格なのと省スペース、加えて故障して全く見ることができない事態への対処として、機能は違いますが2台体制を敷いてもいいかもしれませんw
ひよこにその予定はないですけどネ…(。。;;
■ 4k(Ultra HD)ブルーレイ時代到来ですねぇ…()
くしくも昨年は日本(アニメ)映画の当たり年で、今年はそのセル(市販)ディスクの発売予告が続々と発表されております。 そしてその中には、4k(Ultra HD)バージョンが存在したり、2kBDと4kBDとのセット販売なんてものもあり、(セルBDをよく見る勢にとっては…)4kBDが一気に身近になります。
海外製4kプレーヤーには、物量を投入して本格的な視聴に耐える(?)高価な専用機器もあるんですが、『UBP-X800』はなんといっても価格やスペースがお手軽なのがいいですよね…。
4kBD販売が好調なら、のちのちSONYからも物量系の本格4kプレーヤーが出るかもしれませんが…^^;、もしそうなった場合でも、こちら『UBP-X800』は入門用・お手軽用・個人部屋用としても最適なのではないかと思われます(=゚ω゚)ノ゛
* 他機能・詳細は下記リンク、公式ページをご覧ください
SONY Ultra HD対応ブルーレイプレーヤー『UBP-X800』 製品情報
SONY BDレコーダー 『BDZ-ZT3500、ZT2500、ZT1500』 製品情報