一歩下がって観る...

あれって変だと思うけどなぁ・・

コンビニの週刊誌や漫画が立ち読みできないように
閉じられていること。

 

 

原則的に立ち読みはいけないことはよく分かっている
つもりです。だって私は若い頃、ローソンの店長をやって
いましたから(笑)

少し関係ない話をしますが・・

コンビニの照明が必要以上に明るいのは何故だか知ってますか。
本のコーナーが通りに面して窓側にあるのは何故だか知ってますか。 

人間は昆虫のカゲロウのように夜、明るいところに寄って
来る習性があるんです。特に冬とか知らない街でコンビニ
の灯りを見つけるとホッとして入りたくなりませんか。

通りを歩いていて、コンビニで本を立ち読みしている人が
いると気軽に入りやすくないですか。

反面、入ったコンビニに、一人もお客さんがいなかったら
何か居心地が悪くないですか。

どんな店でも「活気」がないと居心地が悪いです。
もちろん、「活気」はムードが良くて静かな店にも必要です。

本が立ち読みできないコンビニは売上が悪くなります。
これは私が店長だった時に実験した結果です。
但し、放っておいてもお客さんが来るような立地条件が
良い店は別ですよ。

しかし、これは売り手側の視点ですね。

お客さんの視点で観ると、赤の他人が見て表紙の端が
めくれているような本は買いたくないです。

・・・

いったい何が言いたいのか・・

たいへん前置きが長くなりましたが、
私が今日一番、言いたいことは・・

一つの物事の中には、いく通りも視点があり、何が正しく
何が間違っているということが言えない場合があります。 
自分の想いと違ったり、腹が立ったりした時は、
一歩下がってその物事を観察してみると
案外、違ったものが観えてくるかも知れませんよ。 

 

 

 

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