みずけん戦記

せめてもう少しだけ、走らせてくれ。

「千葉 硫黄泉」から始まる南房総日帰りの旅、保田のばんや編

2009-02-27 00:11:54 | 雑記
 「で、この後どうする?」

 というのは、俺が千葉の友人と二人で硫黄泉に使っている時の友人の台詞である。

 俺は言うまでも無く何も考えていなかったので「んーまあ適当にドゥライヴかなぁ…」とおもいっきり生返事。

 そんな俺に友人が提案してくれたのが、内房へのドライブ、そして彼の知る「海の幸」が食える店での夕食というもの。

 海の幸というワードがビビっと心の琴線に引っかかった故、風呂上りに焼きおにぎりをほおばった後、他の友人の同意も得て内房方面にドライブすることにした。
 ドライバーは今回の小旅行の発起人でもある星天魔神氏。実はこの小旅行は彼のドライブ武者修行も兼ねてのものである。

 で、とりあえず千葉の友人が教えてくれた店をナビにポチッと入力し、出てきた道は来た道と反対。即ち七里川温泉の脇を抜ける道路をそのままイケと。

 なーんとなく俺はその先の道を案じて逡巡したのだが…折角ナビが導き出してくれた道だったのでそのままイクことにした。


 と。

 先の山道は、道の広さがちょくちょく変化する中、つづら折あり工事区間あり、路面も程よく?荒れていてこれがなかなかどうして高難度のルートだったりした…
 ちょっとドライブ修行のつもりが結構ハードではあったようだが、ともかく鴨川周りで南房総の山中を抜け、ついに内房の海を臨む町、保田に到着。


 内房の海沿いの道をちょいと走り、目的地であるばんやというお食事処に車を停め、PCの壁紙用にちょっと夕焼けを撮影しつつお店に突入。

 友人曰く「結構量が多い」という事だったが、まあ腹も減っているし食えなくはないだろうとホウボウという魚の唐揚げ定食を注文した。

 他の人のかき揚丼を見て「おお~量多いねーご飯が遥か地下に埋もれてるね~」などと人事として扱っていた(笑)俺の元に、ホウボウの唐揚げが…


 …

 えっ…(詳しくは拙著みずけん最前線の2月22日あたりを参照)

 ホウボウってこんなでかい魚なんすか…
 一匹で十分主役級と言っても過言ではない唐揚げが三連星若しくはエラ呼吸三兄弟でおいでなすった。

 旨いのは確かに旨いのだが、流石の俺も揚げ物でこの量は大苦戦。ヒイヒイ言いながら何とか完食を果たしたという具合だった。


 んな訳で、硫黄泉に漬かりつつ文字通りイヤっつう程旨いものを食べた一行はそのまま、東京湾をグルリと半周近くしてまた横浜に戻っていったのであった。

 久々の平日更新は大変であった。

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