みずけん戦記

せめてもう少しだけ、走らせてくれ。

インディマラソン戦記・中「大疾走」

2008-05-15 22:35:05 | 雑記
 時は2008年5月5日、朝10時過ぎ。

 サーキット内側の参加者&応援者スペースをうろつきまくり、しびれを切らし一旦地下道を戻り観客席側に戻り友人(と俺のバックパック)を捜すも一向に見つからない。

 ま、まさか折角準備したアイテムが使えない、そして心拍計orケータイでの速度計測によるペース配分も把握できんままスタートを迎えるのかい…

 そして、スタートの10分前、スタート地点近くに座り込み既に朽ち果てた(笑)俺がふと観客席を見上げると。


 い、いた!


 観客席の最上段付近に友人が二人。その刹那に俺は判断した。
 階段下り→地下道→エスカレーター上りをダッシュで一往復。これから10km走るという現実を無視するならば10分でこなせぬミッションではない!

 うおおおおおお

 正にくぁwせdrftgyふじこlpといった状態で友人と落ち合い、速攻心拍計とゼリー飲料をふんだくって(笑)会場の真っ只中へ。

 するとスタート地点は既に黒山の人だかりといった状態。まあ自分のエントリーしてる年齢層だけで350人以上いた訳だからね。


 選手達の最後尾にそそくさと混じり、いよいよスタート。


 ゲスト選手の谷川真理、猫ひろし両選手が猫まっしぐら状態であっというまにオーバルの彼方へと走っていくのを尻目に、準備運動を通り越してとっくにお腹いっぱい?の俺はマイペースにて走り出した。