ビジネスを成功させるための基礎知識

起業する人もしている人もサラリーマンも知っておきたいビジネスマナーと基礎知識。

業界別 - 面接でよく聞かれる質問集

2013-03-27 15:00:51 | 日記

マスコミ

マスコミ講座に通ったり、専門の勉強はしましたか?

回答例 マスコミ講座には通いませんでしたが、マスコミ業界に関する本、雑誌などは何百冊と読んで理解を深めてきました。必要なのは、時代を見抜く、見通すための洞察力。視聴者、読者が望んでいるものを具体的な形とし、発信するのがマスコミの使命なのだと考えています。受け手側が何を欲しているのか、高感度アンテナを常に掲げておくことが大切だと思います。そして積極的に情報収集する心がけをしていたいと思います。

好きなTV番組はなんですか?

回答例 御社が毎週○曜日○時より放送している、「歴史上の偉人」がとても好きで、毎週欠かすことなく拝見しております。歴史に名を刻んだ成功者たちの生い立ちを知ることは、生きる知恵と勇気を与えてくれるものです。レオナルド・ダ・ヴインチの回では、芸術から医学、数学、科学にまで精通した彼の多彩な才能に圧倒されましたが、人間の可能性が無限であることを感じ、非常に勇気付けられました。番組として、とても緻密な取材ができていた印象。ぜひ私も、視聴者に勇気を与えられる番組作りをしたいと思っています。

金融

銀行ではどこを見ますか?

回答例 銀行で働くことを強く望んでいる私としましては、働いている方々の動作、言葉がとても気になります。初めて行く銀行では勝手が分からず、入り口付近で右往左往してしまうことも。そんなときに素早く、「ご用をお受けいたします」と声を掛けてくださると、とても安心するのです。書類を書くのに手間取っていると、走って見本例を取りに行ってくださった行員の方がいました。そして最後まで丁寧にお付き合いしてくださったのです。銀行もー般企業と同じく、ユーザーありきです。利用者のことを第一に考えて、業務に取り組みたいと思います。

旅行・航空

どんなツアーを企画したいですか?

回答例30 代~40代の夫婦をターゲットとした、海外ツアーを企画したいと思います。と申しますのも、ちょうどこの年齢のカップルは子供ができ、旅行特に海外などには出かけにくいというケースが多いと思うからです。そこで、赤ちゃんの世話をする保育士を同伴させる海外ツアーを実現したいと思います。育児というのはストレスもたまるはず。そのストレスを旅行などで発散させたいと考えているのが、このターゲット層なのです。保育士に任せられるところは任せて、自分たちはツアーを楽しむという企画。ぜひ成功させたいと思います。

流通・小売り

ネット販売についての課題

回答例 店頭と異なり、商品を実際に手に取り、使用感を確かめられないというのがやはり最大のネックでしょう。また、ディスプレーで見る色と実際の商品は意外に色が違います。これはどうしたって解消し得ないことです。しかし、お客様の誤解を招かないような最大限のエ夫は、努力を惜しまずにするべきだと思います。ショッピングサイトには、商品のスペックを記載するのみならず、ユーザーズボイスや、開発担当者の声などもピックアップして紹介するなど、商品についてできる限り忠実で、正確な情報を提示することが求められます。そのためにはサイト作りに一層の工夫を凝らす必要があるのではないでしょうか?

商社

海外勤務で重要な点

回答例 日本人が集まって閉鎖的なコミュニティを作り、現地に溶け込まないというのは、よくあることですが注意しなければならないことでしょう。どうしてもグローバル化の風潮に日本人は乗り遅れ気味だと感じます。私は現地の風土、文化、そして人々に接して、人情の機微に触れることが大事だと考えています。そうしたプライベートな異文化交流を介して人間は成長し、本当の国際感覚を身に付けられるのではないでしょうか。私は一人前の国際人に成長したいと思っております。ぜひ御社の社員として、海外勤務を経験させてください。

社会人の仲間入りをしたらやっぱりクレジットカードを持ちたい

2013-03-13 18:34:01 | 日記
クレジットカードとか生命保険は、勧誘されたときにつくるほうが、審査が通りやすいといわれる。いつでも受け付けますなんて宣伝して、申込書もあちこちに置いてあるが、いざ、いきなり申し込んでみると、カードの場合、断わられることもある。
いまどき、カードを1枚も持っていない社会人はあまりいないので、あえて自分から申し込むのは、ほかのカードが使えなくなったなど、何か理由のある人のケースが多い。
個人の自己破産ブームなどもあって損失を生んでいるカード会社としては、客を選ぼぎるをえないから、どうしても審査が厳しくなる。
そこで、少しでも審査を甘くしてもらいたいのなら、普通預金口座のある銀行に行って、10万円でもいいから定期預金を組み、ついでに毎月5000円でも積立てをしたい、と窓口に行くのがいい。最近は定期預金も機械でできるが、絶対に窓口に行かなければならない。そうして、手続がひととおりすんだときに、行員が「お客様、一緒にクレジットカードをおつくりになりませんか」といってきたら、しめたもの。どこの銀行も系列のカード会社をもっていて、その会員獲得がノルマとして各店に課せられている。
そのノルマは、支店内では各行員ごとに分割されている。銀行にとっては、定期預金を組みに来た人は、カモがネギをしょって来たようなものなので、たとえ同じカードをすでに持っているといっても、もう一枚あると便利ですよ、なんていいながら、申込書の作成を勝手に始めてしまったりする。
もし、何もすすめられなかったら、そのへんにあるポスターやパンフレットを見ながら、「これ便利そうですね」とかいってみることだ。「おつくりになりますか?」と絶対にいうはずである。
こうして、銀行で勧誘された形で申し込めば、銀行の紹介という扱いになって、過去によほど悪い事故でも起こしていないかぎりは審査が通ってしまう。
しかし、この方法にも落とし穴がある。時にはゴールドカードをつくらされてしまうのだ。会費は普通のカードの倍以上で、利用できる限度額は普通のよりも高い。その他、いろいろとサービスがついているとはいうものの、現実にはゴールドカードなんて、外見がやたらに豪華で、それでいて中身はほとんど広告だけの機関誌を送ってくるだけ。金融機関では、たくさんお金を使いたい人の情報がほしいだけである。
そんなわけで、会員になる人が少ないので、ノルマが達成できないからしつこくすすめるのだ。限度額が高いとはいえ、最後に払うのは自分なんだから、ようは同じである。長期に海外旅行をするときくらいしか実際のメリットはない。しいていえば、持っているとステイタスになる、というだけの話。

パソコン

2012-12-04 18:59:02 | ビジネスマナー
最近は、パソコンがすっかり普及して、会社やオフィスでもも1人1台が一般的になってきた。しかし、数名で共用している会社もまだまだ多い。共用パソコンの使用に関する基本マナーをしっかり守ろう!
新人は、入社したての時には、ひたすらデータ入力をさせられる会社も珍しくない。メールやインターネットだけでなく、入力は普通にブラインドタッチができるようにしておきたい。

職場には多くの「備品」がある。備品とは会社が用意したツールのこと。パソコンをはじめファックス、コピー機、デスク、ロッカーなど、数え切れないほどの備品に囲まれて仕事をしている。
入社後必ずと言っていいほど教えられる就業規則の項目に、「備品を大切に扱うこと」というものがある。新人と呼ばれている間は比較的おとなしくしていることが多いから、いきなり粗雑に扱うことはないはず。しかし、ことパソコンに関して言えば、備品という認識が不十分なため、いろいろなトラブルを生む要因になっているようだ。職場のパソコンは、自宅で使っているものとは大きく異なる。備品全般についても言えることだが、ここで正しい抜い方を覚えておこう。

数名でパソコンを共用している場合、一人で独占するのはマナー違反。ところが職場では、「必要なときに使えない」という苦情がとても多い。つまり、パソコンを使っている間は、誰かがガマンしているということになる。「使用する時間を制限しているところもあるが、それでも問題は起きるようだ。共用のパソコンを使うときは、常に周囲への気くぼりを忘れずに。できれば30分に一度は席を外して、「いつでも交代できますよ」という姿勢を見せることも大切。

「パソコンを使おうと思ったら、だれかのファイルが開きっばなしだった」という経験、あるんじゃないだろうか? 次に使う人にとつて、この手のファイルはとっても抜いづらいもの。勝手にゴミ箱には入れられないし、上書き保存していいか判断するのもムリ。しかもいろんな情報が丸見えだから、始末が悪い。共有しているのはあくまでパソコンだけで、文書やデータは個人管理が原則。USBメモリなどを使用してきちんと管理しよう。また、デスクトップにファイルを置くときも、他の社員のジャマにならないように気をつけなければならない。

共用パソコンのキーボードは、いろんな人が触るものだ。とくに女性は汚れているキーボードを敬遠する、共用メンバーに女性がいる場合は、使用前に手を洗う習慣を身につけておこう。あるOLに聞いた話によると、不潔な社員が使ったキーボードはベタつとしていて、すぐわかるらしい。一度「不潔な人」というイメージが定着したら、名誉回復のチャンスは困難。

備品が壊れると多くの社員が迷惑する。たとえばコピー機が故障したら、気がついた人が担当に連絡するか、直接業者を呼ぶだろう。ところ一が」ハソコンに関しては、なかなか故障が発見されず、気づいたときには「復旧不能」になってしまうことが少なくない。その理由は、操作の途中でフリーズしても電源を落とせば再起動できるから、そのまま使いつづけてしまうことに原因がある。本格的に故障するとデータが壊れたり、初期化が必要になったりして大変なことになる。「起動しない」、「画面が映らない」といった症状が出ていなくても、気になる部分があったら上司に報告して指示に従おう。自分勝手に判断して操作しないように気を付ける。


また、会社での仕事を自宅に持ち帰って仕事をする場合も少しずつ増えてくる。そんなときのためにやはり、パソコンを自宅にも揃えたい。就職活動の際にも求人や情報収集に御世話になったPCだとは思うが、A4ノートが使いやすくおすすめ。
ネットやメールができればいい!というプライベート仕様に限定せずに会社の仕事を持ち帰っても快適に使えるパソコンを購入しておくといい。
パソコンのスペックやハードなどの容量を選んでパソコンを検索できる便利なサイトがあるので次のサイトを利用すると便利。
高速なPCが欲しい場合には、CPUに「Core i7」を搭載しているモデルを選ぶとよい。
Core i7搭載ノートPCモデル一覧はこちら。

完全ガイド - ノートパソコン検索、比較
完全ガイド - デスクトップパソコン検索、比較
完全ガイド - タブレット端末・PDA検索、比較
価格コム - ノートパソコン
価格コム - デスクトップパソコン


会社で使用するパソコンについてのマナーやメール送信の際の注意については、こちらにわかりやすいページがあるので一度読んでおくといいでしょう。
こちら

上司に「贈り物」って常識?

2012-10-17 18:43:36 | コミュニケーション
社会人にお中元・お歳暮は必要不可欠。学生時代は全く無縁だっ場合でも、これからは毎年悩むことになるはず。どこへなにを贈ればいいのか、贈り物の基本ルールをしっかり熟知しておかなければならない。
さりげない贈り物は評価ポイントにもなる。

日本でメジャーな贈り物は「お中元」と「お歳暮」。どちらも昔、中国から伝わった風習が起源だが、本来は先祖の霊に対するお供えだったのが歴史。今ではそれが変化して、目下の者が目上の上司へ、日ごろの感謝の気持ちを表す手段となっている。

お中元の時期は7月初めから中旬まで。ただしこれは東日本でのことで、西日本では旧暦に基づいて1カ月遅れの8月初めから半ばまでとなる。
この時期を外してしまったら「お中元」ではなく「暑中御見舞」、さらに遅れて立秋を過ぎたら「残暑御見舞」となるのでしっかり覚えておきたい。
お歳暮の時期は12月初めから20日頃。お中元もお歳暮も、時期になればデパートに特設コーナーができるし、コマーシャルも流れる。それを目安にすれば間違いない。ちなみにお中元・お歳暮と喪中の関係は、あまり気にする必要はない。喪中に贈っても差し障りはないが、四十九日中くらいは避けたほうがいい場合もある。時期をあえて外して、「暑中御見舞」や「お年賀」にすればOK。

なにを贈るかは、自分が「なにを贈られたら嬉しいか? 」を考えるのが一番。相手の立場に立って考えれば、そんなに難しい問題ではない。
まず、会社あてに贈る場合。最も適切と思われるものを次の中から選んでみよう。
  1. 果物
  2. おかき
  3. 商品券
ポイントは「みんなで分けられるもの」、「社内で処理のつくもの」。果物を切り分けるのは面倒だし、商品券も実用性は高いが、平等にわけられそうにもない。答えはおかき。ゼリーやクッキーのようなお菓子の詰め合わせもいいだろう。個人に贈る場合はどうか? 喜んでもらえるものを贈ればいいのだけれど、「希望商品の第一位は商品券」というデータもある。
金額の相場は5千円。3千円だとちょっと安すぎる傾向にあるようだ。
お中元・お歳暮は「目下から目上へ」というのが基本。だから原則として「お返し」は不要だ。でも取引先の場合、いただきっぱなしというわけにはいかないから、お礼状、あるいはお返しが必要になる。どうすればいいかわからないときは、上司の判断を仰ごう。

結婚、出産、新築、見舞いなどの際にも品物を贈ることがある。ほとんどは定番品からの選択になるが、中にはタブーとなる品物があるので注意が必要。
たとえば結婚祝いではコップ、グラス、お皿などはアウト。「割れる( 別れる)ものだから」というのが理由。出産祝いは、子供の性別を間違えないように。新築祝いにストーブや灰皿はダメ。むしろ商品券や現金の方喜ばれる。
病気見舞いや怪我見舞いで不適切なのが「鉢植え」。これは「根が生えて退院できなくなる」という言われがあるため。
そこで切花やブーケが定番なのだが、香りの強い花は避けたほうが無難。同室患者とのトラブルの原因にならないとは限らない。また、食べ物はタブーではないけど、相手の病状を確認してからにするのが大切。

初心者にもわかりやすい「和食・中華」のテーブルマナー

2012-10-15 15:02:52 | コミュニケーション
接待が和食・中華のとき、最大のポイントになるのが「箸」の使い方。これがダメでは「礼儀知らず」、「親のしつけがなってない」という評価になる最低限、しっかり正しく使えるようにしておきたい。

洋食のテーブルマナーだけ覚えておけばいいというわけではない。やはり和食、中華もしっかり身につけておかなければならない。

まずは箸の持ち上げ方から。日本人であるが故に「適当」は許されない。 手順は次のとおりだ。
  1. 右手の親指・人差指・中指の3本で箸の右端を持ち上げる。
  2. 左手の親指と人差指の間で、箸の先端を挟むように受ける。
  3. 箸にかぶさっている形の右手を、下から受ける形に持ちかえる。

料理が運ばれてきたら、まずは蓋を取る。開かなくてもあわてずに。左手でお椀の身の部分、右手でお椀の底を持ち、心もち左手でお椀の身を押すようにすればすぐ開く。
食事中は裏返しにして脇に置き。食べ終わったら元通りに戻すこと。食べる時は汁物→ご飯→おかずの順で、一口ずつ上品に。これを繰り返し、すべてのお皿が均等に空いていくように心がける。刺身全部→煮物全部のような「ばっかり食い」はNG。

そばをすするとき音を出す、これは、和食では許されている。これは有名だけど、他にも和食独特のマナーがある。たとえば、天つゆにひたした天ぶらなどは、お皿を左手に持って口元まで運ぶが、お皿を手に持つ食文化は、日本だけのものだ。この場合、「お椀の汁物をすすりながら前方の人と目を合わせる」ということにもなりうる。そのまま目を上げるのは「にらみ食い」というマナー違反になるから注意したい。
また、爪楊根をシーハーやるのは絶対にNG。


中華料理のマナーは洋食・和食に比べてゆるやかなものだが、それでも決まりごとはある。たとえばターンテーブル。
料理が出されたら最初に主賓(メインのお客様)が取る。自分のところに回ってきたら全体の人数を考えて、全員に行き渡るように注意しなければならない。
大皿に取り箸がついているときには自分の箸を使わないのも礼儀。
もちろん、箸の使い方は和食同様とても大切。ターンテーブルの席ではいろんな角度から視線を浴びるから、恥ずかしさの度合いは和食以上になる。
食事中は自由にテーブルを回してかまわないが、同時に手を出したときは必ず「お先にどうぞ」と譲ること。また、取り皿は料理別に随時取り替えながら使っていくのが正しい使い方。
なお、中華料理は「食べ残し」を嫌う習慣があるから、よくばって取りすぎても責任を持って完食しなければならない。。
これはバイキングスタイルと同様のマナー。