太陽が見てるから<初代>

プロレス話を中心に日々思う事を書き留めます。
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ノア3・18横浜観戦記(3)

2012-03-23 01:58:19 | プロレス生観戦
<第3試合>マイバッハ谷口vs宮原健斗
KENTAと共に入場したマイバッハ。どんな暴れっぷりを見せるのか…横浜に集まった満員の観衆がマイバッハの動きに注目。

しかし、乱闘になるでなく、普通に試合開始のゴングが鳴り、組み合っていく2人。
背後をとったり、マットに伏せようとしたり、グラウンドで上を取ろうと動くマイバッハ。この攻防においては宮原を圧倒していた感のマイバッハでしたが、観衆の望む攻防だったかは「?」という空気。場外乱戦を望んでいた人にとっては拍子抜けか。
しかし、このレスリングの部分が大事だったりする。それが谷口の裏打ちされる実力の表れだと思うから。しかし、KENTAの「すべてを捨てて生まれ変われ」という言葉でマイバッハに変化したのならば、こういう攻防は必要ない、という見方もあるかも知れない。

場外でエプロンからダイブしての顔面砕きを放つなど宮原もやられっ放しではない。しかし、突然マイバッハが暴走しだす。宮原の首根っこを掴んで客席後方へ一気に雪崩れ込む。場外カウントが聞こえないのか椅子で宮原の首を押さえつけるマイバッハ。レフェリーがリングでの試合を要請してリングアウトにはならずも、リングに椅子を持ち込むマイバッハ。椅子を振るおうとするがレフェリーが止める。宮原の攻撃で2人が倒されたのか?ブリッジの綺麗なジャーマンを決めた宮原。しかしレフェリーが倒れて幻の3カウント?いや、マイバッハは返せる余力があったと思う。
その直後に椅子上へのチョークスラムを炸裂させる。レフェリーが戻って、旋回式の膝着き式パワーボムで宮原を仕留めたマイバッハ。
しかし、会場の空気は微妙…。

グラウンドで相手を押さえつけるぐらいの強さを出し切ったかといえば疑問、
場外での暴れっぷりも幾多の凶悪レスラーに比べれば恐怖が薄く感じ、
相手に安易な反撃を許す場面もあった。

確かにこれまでの谷口からは変わってきているけれど、まだ中途半端な印象が残った、個人的見方。
本来あった強さを冷徹に出さねば…そのための鉄仮面マイバッハであるはず。
今回のvs宮原では、それこそ反撃許さぬ”秒殺”でも良かったのではないかと思うぞ!

とにかく、メインで森嶋を急襲。暴走マイバッハのリミッターが外れる!

GHC選手権開催決定のお知らせ(ノア公式サイトより)

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