校長の高木です。 本日、1週間、2週間滞在の皆さんを送り出しました。こちらのチェックミスで飛行機の時間を間違えて送迎し、ご迷惑をおかけしてしまったご家庭がありました。 たいへん申し訳ございませんでした。二重チェックを怠らないように、スタッフ共々気持ちを引き締め直して明日から臨みます。
新たにやってくる3泊4日のお子様、そして、最終週を迎えるチャレンジコースのお子様達へ、慎重に慎重に、かつ大胆にをモットーに、子ども達の人生の一ページになるような夏休みをサポートさせて頂きます。
さて、チャレンジコース三週間には15人の子ども達が参加しています。元気にしています。昨日から2度のチャレンジミーティングを行い、子ども達、関わるスタッフのモチベーションアップに努めています。 昨日は、帰る直前の子ども達も含め小学校6年生以上に私のメッセージを述べました。
なぜ、長期のキャンプをしているのか・・・。いつもと違う人たちと一緒に合宿生活をすること自体が大きなチャレンジであること。それを知って、ここへ送り出してくださったお父さん、お母さんは、君たちにそのチカラがあることを信じていること。これからの世の中を生きていくための練習をここでしていること・・・・。
キャンプ初日に ♫大人のススメ♫という歌を歌いました。遊んでばかりではオトナになれないけれど、オトナって最高だぞ!!という、オジさんロックバンドの歌なのですが、オトナって面白いぞっ!というメッセージソングです。
今回のキャンプの大きな目標は、DSR=Donika-Suru-Ryoku(どうにかする力)を育むことにあります。明日からはこれを合言葉にできたらなと思います。
チャレンジは15人を2~3グループに分けて実施します。そのために次のようにプログラムします。
一日目(8/9) Re-Icebreaking Re-Building 出会い直し、関係性再構築
2週間も一緒に生活をしていると、当然に気の合う者同士が近づきます、仲良くなります。また、お互いに近づかない、あるいは反目も生じます。その関係性を引きずったままでは、なあなあなチャレンジになったり、一部の強い意向に引きずられてしまうこともあります。改めて、それぞれの個性や身体力を確かめる、自分自身でできることとできないことを知ることを狙いとし、あえて今の関係性を崩しにかかります。こう書くと、いささかスパルタチックに聞こえてしまいますが・・・、 そこは野外遊びを手法にします。
どうするか・・・、スタッフで協議し、プログラム名は 「飛び込み百連発!!」
15人でまだ行ったことのない漁港の岸壁・防波堤から合計100回の飛び込みをします。
昼飯は、海水で流木を使って料理します。 ちょっくら、「圧力」をかけるかもしれません。
夜は新しく来る、ちびっこ達(小学1、2年生が多い)と交流の時間
明日の意識づけ会議
二日目(8/10) Team-Building チーム構成
今日の聞き取りでは、山、川、海で計画したいというぼんやりとした意見が出ています。出かけに親御さんとチャレンジ内容を約束してきているお子さんもいますが、それもゴワサンニしてもらっています。 具体的には羊蹄山に登るというモチベーションを持っているお子さんがいますが、今回はそれは遠慮して頂いています。 まず第一の理由は特定のお子さんだけのチャレンジとなり、達成結果も登頂だけになってしまいます。体力があるお子さんでしたら、天候と安全に配慮ができるガイドがいれば登れます。第二に今回のスタッフに登山に精通した者が限られていることもあります。羊蹄山登山であってもやり方によってはいろいろな挑戦計画もできます。過去にもありました。(体力的にひ弱なお子さんが登頂をしたいと強い熱意があった、駅から歩いて登頂反対側に下山、さらに歩いて駅まで戻るなど・・・)しかしながら、今回のスタッフ構成では登山に力を回し、他のプログラムの安全管理を行うには余力がないこともあります。 代わりに、このお子さんたちには別途、私達のスタッフトレーニングの羊蹄山登山にお誘いします。
まず、個人個人で「何をしたいか」を考えてもらいます。「誰と過ごしたいか」ではありません。
これは、子どもにとっては、けっこう辛い作業です。
チームビルディングには時間がかかることもあれば、すんなりと決まってしまうこともあるのですが、そこは介入をして、「それが本当に君がこの夏休みを使ってやりたいことなのか」と問い、できるだけ時間をかけたいと思います。
チームができたグループから計画書(日程、装備、食料)づくりにかかります。
三日目(8/11) Planing Prearing 計画と準備
計画書は書いて終わりではありません。通過関所があります。安全管理についてゆくディレクタースタッフの了解と私の「計画承認」を受けなければなりません。 食料計画は、まりこさんチェックが入ります。必要な食材の交渉、場合によっては買い物、あまりにも貧弱なメニューや少ない場合は助言もします。そして、準備に入ります。
四日目(8/12-14)
チャレンジ活動2泊3日 14日の昼帰りとなりますので、食は一日目昼、夜、二日目朝、昼、夜、三日目朝 を準備しなければなりません。
安全管理についてゆくディレクタースタッフは、できるだけ子ども達の自主性に委ねつつ、駆け引きしながら、計画を進めてゆきます。こらえどころでもあります。
さあ、今年のチャレンジは、どんな計画が現れるでしょうか。
新たにやってくる3泊4日のお子様、そして、最終週を迎えるチャレンジコースのお子様達へ、慎重に慎重に、かつ大胆にをモットーに、子ども達の人生の一ページになるような夏休みをサポートさせて頂きます。
さて、チャレンジコース三週間には15人の子ども達が参加しています。元気にしています。昨日から2度のチャレンジミーティングを行い、子ども達、関わるスタッフのモチベーションアップに努めています。 昨日は、帰る直前の子ども達も含め小学校6年生以上に私のメッセージを述べました。
なぜ、長期のキャンプをしているのか・・・。いつもと違う人たちと一緒に合宿生活をすること自体が大きなチャレンジであること。それを知って、ここへ送り出してくださったお父さん、お母さんは、君たちにそのチカラがあることを信じていること。これからの世の中を生きていくための練習をここでしていること・・・・。
キャンプ初日に ♫大人のススメ♫という歌を歌いました。遊んでばかりではオトナになれないけれど、オトナって最高だぞ!!という、オジさんロックバンドの歌なのですが、オトナって面白いぞっ!というメッセージソングです。
今回のキャンプの大きな目標は、DSR=Donika-Suru-Ryoku(どうにかする力)を育むことにあります。明日からはこれを合言葉にできたらなと思います。
チャレンジは15人を2~3グループに分けて実施します。そのために次のようにプログラムします。
一日目(8/9) Re-Icebreaking Re-Building 出会い直し、関係性再構築
2週間も一緒に生活をしていると、当然に気の合う者同士が近づきます、仲良くなります。また、お互いに近づかない、あるいは反目も生じます。その関係性を引きずったままでは、なあなあなチャレンジになったり、一部の強い意向に引きずられてしまうこともあります。改めて、それぞれの個性や身体力を確かめる、自分自身でできることとできないことを知ることを狙いとし、あえて今の関係性を崩しにかかります。こう書くと、いささかスパルタチックに聞こえてしまいますが・・・、 そこは野外遊びを手法にします。
どうするか・・・、スタッフで協議し、プログラム名は 「飛び込み百連発!!」
15人でまだ行ったことのない漁港の岸壁・防波堤から合計100回の飛び込みをします。
昼飯は、海水で流木を使って料理します。 ちょっくら、「圧力」をかけるかもしれません。
夜は新しく来る、ちびっこ達(小学1、2年生が多い)と交流の時間
明日の意識づけ会議
二日目(8/10) Team-Building チーム構成
今日の聞き取りでは、山、川、海で計画したいというぼんやりとした意見が出ています。出かけに親御さんとチャレンジ内容を約束してきているお子さんもいますが、それもゴワサンニしてもらっています。 具体的には羊蹄山に登るというモチベーションを持っているお子さんがいますが、今回はそれは遠慮して頂いています。 まず第一の理由は特定のお子さんだけのチャレンジとなり、達成結果も登頂だけになってしまいます。体力があるお子さんでしたら、天候と安全に配慮ができるガイドがいれば登れます。第二に今回のスタッフに登山に精通した者が限られていることもあります。羊蹄山登山であってもやり方によってはいろいろな挑戦計画もできます。過去にもありました。(体力的にひ弱なお子さんが登頂をしたいと強い熱意があった、駅から歩いて登頂反対側に下山、さらに歩いて駅まで戻るなど・・・)しかしながら、今回のスタッフ構成では登山に力を回し、他のプログラムの安全管理を行うには余力がないこともあります。 代わりに、このお子さんたちには別途、私達のスタッフトレーニングの羊蹄山登山にお誘いします。
まず、個人個人で「何をしたいか」を考えてもらいます。「誰と過ごしたいか」ではありません。
これは、子どもにとっては、けっこう辛い作業です。
チームビルディングには時間がかかることもあれば、すんなりと決まってしまうこともあるのですが、そこは介入をして、「それが本当に君がこの夏休みを使ってやりたいことなのか」と問い、できるだけ時間をかけたいと思います。
チームができたグループから計画書(日程、装備、食料)づくりにかかります。
三日目(8/11) Planing Prearing 計画と準備
計画書は書いて終わりではありません。通過関所があります。安全管理についてゆくディレクタースタッフの了解と私の「計画承認」を受けなければなりません。 食料計画は、まりこさんチェックが入ります。必要な食材の交渉、場合によっては買い物、あまりにも貧弱なメニューや少ない場合は助言もします。そして、準備に入ります。
四日目(8/12-14)
チャレンジ活動2泊3日 14日の昼帰りとなりますので、食は一日目昼、夜、二日目朝、昼、夜、三日目朝 を準備しなければなりません。
安全管理についてゆくディレクタースタッフは、できるだけ子ども達の自主性に委ねつつ、駆け引きしながら、計画を進めてゆきます。こらえどころでもあります。
さあ、今年のチャレンジは、どんな計画が現れるでしょうか。
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