勢いのある雨が早朝から降り続いています。
気持ちいい~
運動会は晴れるといいね。
思い出したこと。
在宅介護時代父は夜も明るくすることにこだわりをもっていた。
寝室の蛍光灯やベットサイドのスタンドもつけっぱなし。
介護する母は夜に明るい状況で寝ることを与儀なくされていた。
寝つきはよく地震などにも鈍感に熟睡はしていた。
父の呼びかけにもなかなか反応することはないくらい爆睡はしていた。
だが蛍光灯の光は脳へのダメージを深めていたと思う。
後にスクリーンなどで対策をしたけれど時すでに遅し。
できることならば夜は暗いところで寝ることがうつや認知症にとって大切だと実感している。
現代はパソコンやスマホのあかりを自らあびている方々があたりまえになりつつあるのだろう。
認知症に危機をもっているなら遅くても午前零時にはできるならば暗いところで眠りについて過ごしたいものだ。
。。。。。
眠りの質は脳にも身体にも心にも大切だと心底思う。
。。。。。
息子である弟が母の変化に切実に困っていたこと。
食べ物だった。
「自分で料理を作るのをやめさせてくれ~」
「もう食べられない」
「気持ち悪い」
そう何度も訴えてきた。
そっと母に助言しても理解は得られなかった。
作り・・・たぶん自分で食べ続けたか?
そうだ冷蔵庫に作ったものは詰め込まれていた。
作ったものだけでなく期限切れの生ものもそっと娘が捨てていた。
そのうち息子である弟は外食のみを選択した。
朝も昼も夜も休日も。
ケーキからなんでも手作りしていた母の料理は私も食べられなくなっていた。
その時は心底辛かった。
一番辛かったのはたぶん母だろう。
母の料理の異変に誰よりも気づいていたのは父だったのだろうな。
母の作ったものを食べられないとエンシュアを飲んでいた。
エンシュアを選択した時は私も弟も母の料理に危機感は感じていなかった。
何故母の料理が食べられない?
あれは文字通り父が生きるための本能だったのだと思う。
ふっと思い出す。
今日のことだけ考えればいつでも爽やか~