長尾雄史のパリで燃えてるか!!【出張裏報告】

今、サンマの塩焼きが食べたい。猛烈に。。。

オペラ座の日本人

2005年07月26日 | パリでの日々
以前のブログのテンプレートも気に入っていたのですが、読みづらいとの苦情があったので、パリっぽいのに変更してみました。しばらく、これで行きます。(笑い)

皆さんは、この『オペラ座の怪人』って見ました?実は俺は、舞台はもちろん映画も未見。ただ、オペラ座の怪人をモチーフにした、ブライアン・デ・パルマ監督の『ファントム・オブ・パラダイス』をその昔、『トミー』、『ロッキー・ホラーショー』の怪作ロックムービー3本立てオールナイトで見たことがあるだけ。
なので、話の筋は知ってるつもりなんですが、まあ、デ・パルマ版とは全然違うんだろうな。(笑い)

で、オペラ座。行って来ました。



いや~、もう、パリの中心部は、凄い建物ばかりでお腹いっぱい。否、むしろ、胸焼け気味。。。何ですが、さすがにオペラ座、こてこてのフォアグラって感じですか?
どんなに脂っぽいものを食べた後でも、凄げぇ~、って感じ。

外観だけでなく、内側も凄いです。



本当はもっと、凄い写真をいっぱい撮ったのですが、安物デジカメなので、光量が足りずに手ぶれ写真ばっかりができあがってしまいました。済みません。

でも、豪華な建物には本当に麻痺してきてしまった。。。

で、このオペラ座。ルーブル美術館の近くにあるのですが、実はこの近辺は、ちょっとした日本人街となっておるそうです。と言っても、サンパウロの日本人街のように、日本人向けの商店や食事所が軒を連ねているって感じでもないんですけどね。
ガイドブックを見ると、ラーメン屋なんかが結構、あるみたいですよ。蕎麦屋とか。(寿司バーは、オペラ座付近以外でも各所で見かける)。

と、そんな中。。。



マジかよぉ~!!
実は、出張に入ってから、久々に読書の虫と化している俺、持ってきた本が尽きかけているのです。。。なので、興味本位でガイドブックに書いてあった、ブックオフに来てみると。。。なんか、逆に凄いな。この日本人の感性。

店内はほとんど、日本のブックオフと一緒です。「あやや」の曲がかかり、ほぼ半分がマンガ。日本語に飢えてる日本人と、アニメオタクっぽいフランス人で繁盛していました。(でも、文庫本が少なすぎるよ。。。特に外国人作家の本が。まあ、フランスにいる人たちは原書で読んじゃったりするのかな?)。
本当はご当地BOOKの『レ・ミゼラブル』が読みたかったんだけど、2巻と4巻しかなかったので、『地下鉄のザジ』と、一時はパリに住んでいた『ヘミングウェイ短編集』を購入。
値段的には、1500円のものが15ユーロ。2300円の物が23ユーロって感じ。文庫本は一冊、6~8ユーロ。

やや高いかなと思いつつ、「有り難うございます。ご利用にならない本がございましたら、いつでもお越し下さい」とたどたどしい日本語で作り笑いしているパリジェンヌを眺めながら、活字の供給源を見つけて一安心している俺でした。

シュールだ!!

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
あらら (道主)
2005-07-27 14:00:11
BOOK OFFには、ビックリしました。



 > 皆さんは、この『オペラ座の怪人』って見ました?

この前公開されたので初めて見ました。

特に感慨は…
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ブックオフ (長尾です)
2005-07-27 16:25:39
まあ、普段はブックオフには批判的だったのですが、考えてみたら、ダビンチコードも早稲田のブックオフで買ったし、結構、助かってます。(笑い)



ああ、そうだ、荷物になるからダビンチコードはパリにブックオフに売っていこう。
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