Tsukuba Scientific, Bridge Seminar

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ほんとは易しいレーベンソール   (5)対アニュージャルNT

2011年12月14日 | Weblog
レーベンソール・ビッドと無関係だが,カペレッティ対策としてはつぎのものが残っている.

●1NT-2NT

は,カペレッティで有っても無くても,アニュージャルでマイナー2スーター.

レーベンソール・ビッドは使わないというよりも,敵に2NTを言われたのだから使えない.

1NT-(2NT)-3C STAY NF
1NT-(2NT)-3D   〃  FG

後者はフォーシングSTAYと呼ばれて来た.

〔注意〕これは1台スーツ・オープンに対するアニュージャルNTに対して使う「アニュージャルvsアニュージャル」とは全く違う.1NTオープンに対しては当然STAY優先だから.

1NT-(2NT)-3H NAT(ナチュラル) FG
1NT-(2NT)-3S     〃      〃

つぎの2点はカペレッティ対策システム全体に共通である.

直接(レ付きでない)メジャー3台ビッドしたらFG.(妨害が無ければJTBして3NTをビッドするような手)
誘いの手は原則として(ペナルティ志向の)ダブル.

もう一度強調して置くが,あなたが難解なシステムをマスターできる才能に余程恵まれて居るか,青年でない限り,

無競争時の直接のジャンプ3台マイナーは真スーツでの誘い(INV)
  〃        〃  メジャー   〃   FG

以外の取り決めからレーベンソールに移行することは,十倍の苦労が要るだろう.


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