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エクスファー・XF-1000 改  その3  <最終章>


音が出なくなってしまったエクスファー

コイツを再生するには3つの方法が考えられる。

1.五つある電極のうち、ある二つをハンダで直結すれば音は出るはず
2.壊れてしまったパーツをメーカーから取り寄せる
3.同型のエクスファーのジャンク品を入手し、部品取りとする


1はパス。スキルの低いボクがやると、また壊しそう..
2は、メーカーに問い合わせたらダメだと言われた...
じゃぁ、3だな。

某オークションで探したら、うってつけのブツがあり 友人に頼んで代理落札にて入手。



左がカスタム・エクスファー。右が今回、ドナーとなるジャンク・エクスファー


それでは、これより生体移植手術を行なう。メス...



患者とドナーをバラし、ドナーから正常なパーツを切除し患者に移植する。
同機種なので拒絶反応は起こらない。



今回は別の場所から配線を出してみた。 最初からこうすれば良かった...
えぇい!何事もトライ&エラーだ!



防水処理も入念に行なう。



で、配線も し直す



ちゃんと音が出ました



配線が露出していて不細工だが、まぁしかたない


たかが配線を延長するだけの事だったのに、シロウトがいじるから
やたら遠回りしてしまった。
でも、自分で工夫するという行為は、いと楽し。
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エクスファー・XF-1000 改  その2 < 心...折れる編>

先日仕込んでおいたエクスファー・XF-1000を取り付けよう!(この時は元気だ)



悩んだ末、電源は給湯リモコンの裏側に開いているであろう穴を利用することにした。
内壁に配線を通し天井裏へ持っていくという計画だ。
配線も目立たず、お風呂の照明と連動しているのでベストな選択だろう。(と、この時は思っていた)



エクスファーのステーと給湯リモコンのカバーを外したとこです。おびただしいビスで留めてありますね。


この後、一本一本丁寧にビスをはずし、給湯リモコンをはずしたところで....
露出した基板に水滴が落ちてきて、ショートしてしまった....キャーッ!
慌てて水をふき取り、乾燥させスイッチを入れるも電源が入らない...
給湯リモコンが壊れてしまった....
風呂が沸かせねぇ~や(泣)
快適なバスタイムを過ごすはずが、まさかこんな事になるとは...(あまりにもショックで写真も撮ってない)
風呂に入れないのは困るので、すぐにガス屋を呼び修理依頼。
シロートが手を出してはいけないのか...
そして..
完全にボクの心は折れ、作業断念。


しかし!

一週間ほど放置した後、気分を取り直して作業再開。(懲りないヤツだ)
もう給湯リモコンは触りたくないので、あれこれ考え
洗濯物を干すポールのステーの裏側に穴を開け、壁内に配線を引き込むことにした。
風呂場の壁に穴を開けるのは勇気がいるが、またショートさせるのもコワイのでしかたない。



こんな感じ。コーキングしてポールを差し込めば「穴」は表面に出てこない。



かなり配線が露出する。不本意だがしょうがない...化粧で誤魔化そう。



浴室天井裏で配線加工。 先に充電器につながるパーツを結線します。



充電器に固定し、ACアダプターを接続。風呂の天井裏がエライことになってきたなぁ(笑)



確認すると、充電ランプが点灯した。OK!完璧だ!(と、この時は思っていた...)



電源を入れるとバッチリ映りました!

ヤッターッ!と思ったのもつかの間...
ん?音が出ないぞ?
なんでだ?
????????????
もしかして....
やっぱりか...

調べてみると、イヤホンジャックのユニットを外した事が原因だった...
ユニットを外すとスピーカー出力が無効になってしまうのだ...
嗚呼、初期の段階でミスってんじゃんか...
しかもオレ、イヤホンジャックユニット 破壊しちゃったよ...。ザキオよ、どうしよう..(泣)
またしても頓挫。
今回は完璧に心が折れ、しばらく立ち直れなさそうな感じ(笑)










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エクスファー・XF-1000 改  その1


先日 地デジ化したお風呂テレビ、エクスファー・XF1000

お風呂でクリアな映像を堪能できるようになったのだが、やはりバッテリーが寿命のようで
30分もしないうちに電源が落ちてしまう。
ん~ん、ダメだなこりゃ。
解決策としては、新しいバッテリーに交換するというテもあるが、
約二時間ほどの「視聴時間制限の呪縛」からは逃れられない。
やはり、ACアダプターへの直結しかないか...

とりあえずやってみるか...(あくまでも自己責任で)



こいつが寿命を迎えたバッテリーだ。新品を買うと一万円ほどします。



裏蓋を外すとエクスファーの内臓があらわになった。この時点で防水性能は誰も保障してくれない(笑)
バラしてみるとその構造が解り おもしろい。さて、どうするかね...



友人のザキオと「あ~でもねぇが こうでもねぇ~」とお互いの知恵を出し合い、最良の方法を考える。
先日ザキオは、二つの壊れたニンテンドーDSを患者とドナーに見立て手術し、
使える部品を組み合わせて再生してしまった、たいへんなツワモノだ。
彼の発想と行動力は見習うところが多い。
で、結局は「元に戻す事が可能な範囲でシンプルに」という方向で意見が一致。
本体と充電器の接点を延長します!



充電器につながる配線を潔くカット!ドキドキしますね(笑)
この接点パーツは延長した先に使います。



防水性を保つため、穴はバスコークで埋めておきます。



配線を何処から取り込むのか?悩みに悩み、イヤホンジャックを加工して取り込むことに決定。



内部にあったユニットを破壊して引き込みます。もちろんコーキングも忘れずに。



コーキングがちょっと雑だな。その後やり直しました。



先ほどカットした配線に接続。絶縁処理も忘れずに。
そして、バラしたときと逆の手順で組み立てます。



まずはここまで。
本来、本体の底部が充電器との接点だったのだが
左サイドから配線が出てきましたね。
この先を充電器に接続すれば、常に充電状態を保てる。(これでいいのか?)

問題はACアダプターと充電器を「何処に設置し」「何処から電源をとるのか?」という事。
屋外?浴室天井裏?
どちらにしても浴室に穴を開けなければならない。
そして、直流の電流は距離が延びると利得が落ちてしまうということ...
大丈夫か?オレ...

ええいっ!何事もチャレンジだ!











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