ぼんさいノート一覧 |
math-s.pdf (@15%) に関する「グラフ 移動 変形」の Google 検索で
[1] 第2章 基本的な関数のグラフ,グラフの移動・変形
http://www16.ocn.ne.jp/~suuri/lecture-seniorbasic/lecturenotes-1/lecture-basic1-6-2.pdf
[2] 2次関数のグラフの拡大,平行移動に関する問題
http://w3e.kanazawa-it.ac.jp/math/q-and-a/kansuu/question13.html
等が見つかりました.概して([1], [2], math-s.pdf (@15%)も含めて),グラフの平行移動や拡大・縮小に関する説明は X = x + a, Y = y + b や X = a x, Y = b y のような変数変換を用いて行われています.この方法は「直線 y = a x + b に関する対称移動」のような複雑な場合にも適用できますが,結果だけを公式として丸暗記する人もいるようです.
公式の丸暗記を避けるための一つの方法は,公式になる直前の式(以下,仕掛品といいます)を覚えることです.例えばグラフの平行移動については
y = f (x) ならば {y + 2} - 2 = f ({x + 3} - 3)
を Y - 2 = f (X - 3) の代わりに覚えます.対数の公式についても
log {ex}{ey} = log ex+y = x + y = log {ex} + log {ey}
を log X Y = log X + log Y の代わりに覚えます.上図は抵抗 R1, R2, R3 を並列接続したときの合成抵抗 R0 を求める公式
1 / R0 = 1 / R1 + 1 / R2 +1 / R3
の仕掛品です(R1, ‥‥,Rn にはしない!).公式を覚えにくいときは,簡単な仕掛品を考えて記憶ミスがおきないようにしましょう.
発展:y = f (x) グラフとは {(x, f (x)); x ∈ D}.
[3] グラフ (関数) - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95_(%E9%96%A2%E6%95%B0)
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