隣の蔵が4月のデカイ余震で壁が崩れ、
我が家の窓ガラスが割れる等、被害が出ました。
そもそもこの隣の蔵は、我が家の敷地境界線を越えている状態。
明治時代に建てられたとかで、自分が生まれた時からこの蔵はすでに建っており、
立て替える前の実家も1階は光がまったく当たらず暗い状態でした。
この蔵は、南側に建っているのでなおさらです。
死んだ親父は、この蔵に対しどうこうと文句を言ってた記憶もなかったので、
自分が家を建て替える際も、歴史的な背景がわからないこともあり、
隣の人と波風たてるのも本意ではなかったので、何とか少しでも光が当たるような
設計で対処しました。
いずれかの段階で、この建築法違反な蔵の件、危険なブロック塀については、
隣の人と話し合わなくてはいけないなあと思ってはいましたが、
今回の壁が崩れたことにより、
隣の方が蔵を取り壊す決断をしてくれました。
不幸中の幸いとでもいいましょうか・・・
この極めて異常な接近した隣の蔵は、もうすぐ無くなり、
我が家にもまともな日照権が得られることになれば幸いです。
解体中の無事故をただただ祈るばかりです。