ゆーやんの1日遅れのクリスマスにカバー曲をお届けします

突然発表されたnewSTYLEの活動休止。
昨日はドラムゆーやんの企画ライブだった。
場所はホーム二子玉川 東京音実劇場。

newSTYLEは約1年半前に結成されたエンターテイメントガールズバンド。
それぞれのパートが何か新しいことにチャレンジするというのがコンセプト。

ゆーやんは今までやったことのない歌とリーダーに挑戦。
正直メインボーカルとして上手いかと言われるとそうではない。
でも非常に透明感があって真っ直ぐで素敵な声を持っている。
最初の頃は全然声出てなかったけど、最近はちゃんと聴こえるようになった。

ただ演奏するだけではなく小芝居もしたりなかなか面白いバンドだった。
それだけに学芸会バンドと揶揄されることもあったり。
確かに新しいことに挑戦というだけあって、演奏のレベルは決して高くなかった。
本業であるドラムだけが何とか全体を支えていたイメージ。

それでもそんな揶揄を本気で悔しがるゆーやん。
彼女は前からガールズバンドをやりたがっていた。
だからこそ彼女なりに真剣に向き合い楽しんできたのだと思う。

MC中、そしてラストの曲newSTYLEで見せた涙にウソはない。
あれほど綺麗な涙を私は知らない。

終演後、たくさんの人が彼女の周りに集まっていた。
本当にみんなに愛されてるんだなぁと思って嬉しかった。
同時に自分の居場所のなさに寂しさも覚えたり。
あの光景を見た瞬間、もう何もしてあげられることはないんだなと思った。

ようやく音がまとまってきたと思ってた矢先の活動休止。
非常に残念ではあるけど、今まで楽しい時間をありがとう。

上手く伝わらない。もどかしい。直接伝えられない。
でも彼女の全てを応援している。
彼女の想いに応えてあげることができないのが悔しい。
でもきっと彼女なら夢を掴めるはずだ。私は知ってる。頑張れ。

和泉まみ レコ発ワンマンライブ「Spica」

2014年12月6日(土)。和泉まみレコ発ワンマンライブ「Spica」。
久しぶりのワンマンフル参戦。
感想は一言。ただただ最高だった。
ずっと幸せな時間が流れてた。

和泉まみは恋のファン仲間からの付き合い。
当時は真実って名前だったっけ。
仲間だった子がアーティストとして活躍する姿は実に誇らしい。
自慢の仲間。

どのアーティストもワンマンは特別だろうけど
和泉まみはその中でも一層輝きを放つ存在だ。

ワンマンこそ真骨頂。
まるでタイトル通りスピカの如く、
透き通った白い輝きを放っていた。

当たり前なんだけど、あぁこれが和泉まみなんだなって思った。

衣装もスピカをイメージしてなのか全員白で統一で。
肩から腕にかけて入ったラメが天の川のようにキラキラしていて本当に素敵だった。
赤いネイルがまた絶妙なアクセントで。今日の和泉まみはとても綺麗だった。

これだけ曲数やってもまだ歌ってない曲がたくさんあるんだから凄いよね。
対バンライブでの定番曲をあえてやらなかったり。
アンコールラストのThank youは染みたなぁ。ちょっと感動した。

何かね、上手く伝えられないほど充実したライブだった。
正直俺の中ではまだアーティスト和泉まみと友人まみちーが混在しててね。
でもそれでいいんだって思わせてくれるライブだった。
まるで毛布にくるまっているかのようなあったかい良いライブだった。

サポートゆーやんもパーカスの存在感あって良かった。
あの白のワンピース、ホント可愛いね。
和泉まみとアイコンタクト取って笑う姿が実に微笑ましい。
そしてコーラスもよく聞こえたしとても綺麗だった。新曲のコーラス好き。

彼女の声は本当に透明感があって、正直メインボーカルには向かないが
ハモリとしては稀有な声質の持ち主だ。
メインの声を邪魔することなく、それでいてしっかりと聴こえる声。
練習したんだろうなってのがよく伝わるパフォーマンスだった。

何か総じて胸いっぱいのワンマンライブだった。本当に楽しかった。
まみちー、素敵な時間をありがとう。幸せな時間をありがとう。