「だって、草の腐ったようなにおいよ。臭くない?」     最終更新日:2015/9/8

右左、主義思想、宗教、人種、肌、髪、色、言葉等に囚われず、思った事を。視野を広く多面的多角的に考える為に。リンクフリー。

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『ガンダム Gのレコンギスタ』第6話「強敵、デレンセン!」欠番カットの内容ほか―最終更新日:2015/02/03

2015年01月31日 10時40分36秒 | 映像

『ガンダム Gのレコンギスタ』 

 第6話「強敵、デレンセン!」

 脚本:富野由悠季

 絵コンテ:京田知己、斧谷 稔

 演出:亀井 治

 

2015年1月30日00:00に『ガンダム Gのレコンギスタ』公式ツイッターが投稿した第6話「強敵、デレンセン!」戦闘シーンラスト絵コンテの画像から読み取れる部分のみ。間違ってる箇所多々あるかもしれません。

○=丸囲み、□=四角囲み、×=判読不能。

一部、シャア専用ブログさんに助言頂きました。ありがとうございました。

 

Gレコ6話、欠番は3カット。

 ①Cut254、9秒

 ②Cut255、1.5秒

 ③Cut257、3.75秒

以上、3カットが「編集時に監督が急遽削除したカット」とのこと。

 

 シャア専用ブログさんが判読された6話コンテ内容を追記致しました。シャア専用ブログさんにこの場を借りて深く感謝申し上げます。

 Cut番号下の黒字が私が判読した内容(ピクチュアに書いてある文字や「Follow」等の指示は判読可能・不可能に関わらず省略して記載しています)がシャア専用ブログさんが判読された内容となります。

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Cut252、2+12

  ビーム粒子が手前に拡散して ―T.U.

  リフレクターもノーマルになりそう

 

※シャア専用ブログさん

  ビーム粒子が手前に拡散して

  リフレクターもノーマルになりそう

  →T.U.

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Cut253、2+6

  シートの×にずれていた ○ベルリ「な、なんだってんだァ!?」

  ダンと起き上って、振り向く

  )a.c.

 

※シャア専用ブログさん

  シートの底にずれていた

  (囲みの中は「コンパネ」、欄外は「外づけ」)

  ダンと起き上がって、振りむく

  a.c.

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Cut254(欠番)、9+0

  飛ぶエルフ・ブルが

  ○××××

  ガシャン!!と変型してくるが

  カメラ×でフライバイして

  Gセルフを追うエルフブル

  ×××ス全開!!×××のスピードで。

  左まわりバンと来てエルフ・ブル変型が

  はじまってUPへ

 

※シャア専用ブログさん

  a.c.

  飛ぶエルフ・ブルが

  (この間なしで)

  ガシャン!!と

  変型して

  くるが

  カメラ前で

  フライバイして

  Gセルフを追う

  エルフブル

  サーカス全開!!

  MAXのスピード

  で。

  左方から、

  バンと来るエルフ・ブル

  変型が

  はじまってUPへ

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Cut255(欠番)、1+12

  デレンセンなめ

  シールドを突き出して迫って来るGセルフ。

  ○デレンセン「なにッ!?」

  ラスト、その狂暴な顔が見えるまで!!

  (カメラアイ、少し光ってる)←××××くらいか?

 

※シャア専用ブログさん

  デレンセンなめ

  シールドを突き

  出して迫って来る

  Gセルフ

  (欄外に「2ヶ所破損」、シールドに「ゆがんでる」)

  ラストその狂悪

  な顔が見える

  まで!!

  (カメラアイ、少し

  光ってる)

  ↑スーパーT光くらいか?

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Cut256、1+6

  変形中のエルフ・ブルの×にGセルフのシールドが

  (左図スタート。)

  ドーン!!と突き刺さる!!

  (ここでブレで見せる)○カメラブレ↓

  シールドのフレーム発光する

 

※シャア専用ブログさん

  変型中のエルフ

  ・ブルの腹に、

  Gセルフのシールド

  が

  (左図スタート)

  ドーン!!と

  突き刺さる!!

  (ここでブレを見せる)カメラブレ↓

  シールドのフレーム

  発光する

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Cut257(欠番)、3+18

  スタートこれくらいから。エルフ・ブルの変形××××シールド××××たGセルフがライフル射つのでエルフ・ブルの×××××

  そのままズン!!と体当たりするかのように×××!カメラ×××つけず

  (××スパーク光ハデに)

  ×××いつくとエルフ・ブルを分断している。

  躰に押し込むGセルフ。分断されたエルフ・ブルの下半身とシールドはoutぎみで

  □※×××××ないこと

 

※シャア専用ブログさん

  スタートはこれくらいから。

  エルフ・ブルの変型

  ト中の腹にシールド

  を突き立てた

  Gセルフがライフル射つので

  エルフ・ブルの腕千切れる

  そのままズン!!と

  体当たりするかの

  ように押し込む!

  カメラ、一瞬追い

  つけず

  (盾のスパーク光ハデに)

  カメラ追いつくと

  エルフ・ブルを分断

  している

  更に押し込む

  Gセルフ、分断され

  たエルフ・ブルの下半身

  とシールドはOUT

  ぎみに

  ※勢いは殺さないこと

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Cut258、2+6

  モニタはノイズ

  デレンセン左右を

  ↓○ブレ大

  見る 見る

  左右からスパーク××

  ○デレンセン「な、なんだっていうんだ!!」

 

※シャア専用ブログさん

  モニタはノイズ

  デレンセン

  左右を

  (ブレ大)

  見る見る

  左右からスパーク入る

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・コンテ118ページ(Cut255~257)枠外

  担当演出さんに考えてもらいます。すみません

 

・コンテ119ページ(Cut257~258)枠外

  コンテにこだわらず、処理して楽にやって下さい

 

※シャア専用ブログさん

  コンテにこだわらず、処理として楽にやって下さい

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以上。

 

・その他

前期オープニングCut36は欠番になった6話Cut257。

 

前期オープニングや6話放送後に誰かが前期OP一部と6話戦闘シーン一部を繋げて作ったGIFを6話コンテと見比べると、1カットおかしい。

前期OPラストカット、6話Cut254と6話Cut255の内容が混ざっている?

 

コンテのCut254の時点では、モビルスーツ形態のエルフ・ブルはG-セルフの後方、離れた位置にいる=エルフ・ブルの位置より後ろには何もいないはず。

そこから飛行形態に変形してG-セルフを追う形になり、エウレカorマクロス的戦闘、ドッグファイト後、飛行形態のエルフ・ブルがG-セルフを追い越してからモビルスーツ形態に変形しようとする。

ここまでがCut254の内容。

 

コンテのCut255はデレンセンなめてシールドを突き出して迫って来るG-セルフなのでエルフ・ブルのコックピット内の画のはず。

前期OPラストカットではシールドを突き出して迫って来るG-セルフのみ、デレンセンは映っていない。

 

ということは、前期OPラストカットは欠番にしたCut254頭(MS形態から飛行形態に変形するエルフ・ブル)と6話Cut255一部(デレンセン除いたG-セルフのみ)、別々のカット、レイヤーを無理やり合わせて1カットにし、それっぽく見えるように作ったカットだった?

 

作画やレイヤー?の分け方?等々に関しては全く知識無し。詳しくないので、アニメーターさん、絵描きの方、作画オタクの方にお聞きしないとわかりま千円。無念。

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・2015年2月3日追記

 シャア専用ブログさんが判読された6話コンテ内容を許可を得てツイートから転載し、追記致しました。



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『ガンダム Gのレコンギスタ』を観てきました。

2014年08月24日 23時21分00秒 | アニメ

2014年8月23日、札幌シネマフロンティアにて、『ガンダム Gのレコンギスタ』を観てきました。

素晴らしかった。富野監督のやろうとしている事、方向性は間違ってない。間違ってなかった。これでいい。元気のGなんだ!

Vガンダムやキングゲイナーの明るさを足して更に元気にした感じ。ただ、シメるとこはしっかりシメる。

普段アニメを観ない人やガンダム、富野作品観た事無い人or嫌いな人が『ガンダム Gのレコンギスタ』観たらどんな反応するか。

多分、「"宇宙世紀"とか"フォトンバッテリー"とか"クンタラ"とか、何言ってるかわけわかんない」って言うだろう。

けど、こう続くはず、こう続いて欲しい。

 

「わけわかんない。わけわかんないんだけど、なんか面白い!」

 

って。

観て損は無い。すべての人に観て欲しい。

この作品は、このアニメは、絶対に、面白い。

 

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富野由悠季監督や『ガンダム Gのレコンギスタ』の最新情報は下記サイトでチェック!

TOMINOSUKI / 富野愛好病

『ガンダム Gのレコンギスタ』公式サイト

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~第1回~ DRAGON ATTACK!(ドラアタ) と 笹井隆司(笹井りゅうじ)―最終更新日:2015/9/8

2014年07月23日 21時00分00秒 | 考察

 2015年8月5日にケムコのツイッター公式アカウントより2015年今冬発売予定スマートフォン向けRPG、プロジェクト名『ドラゴンシンカー(仮)』が発表され、8月31日には同作品の音楽を笹井隆司さんが担当されることが発表されました!


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~~注意!この記事を読むにあたって~~


 この記事は私個人の自己満足記事です。

 この記事に関して、アリスソフト(チャンピオンソフト)やスクウェア・エニックス他、関係者の方々に問い合わせる等の行為は絶対に行わないでください。

 また、関連楽曲を権利者に無許可で動画共有サイト等にアップロードするといった行為も絶対に行わないでください。

 当ブログでは比較動画等のアップロードは行っていません。

 当ブログに貼っている動画は公式動画です。



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 さて、本日取り上げたいのは、知る人ぞ知る、"DRAGON ATTACK!(他名義に"一太郎"、"雷丸"など)"氏である。長年、チャンピオンソフト~アリスソフト作品に外注で参加しているにも関わらず、一切表に出ない謎の作曲家。

 自分はこの人の作る曲が大好きである。Shade氏の曲もモチロン好きだけれど、ドラアタ(DRAGON ATTACK!)の曲はまた違った感じが出てて好きなのだ。ランスシリーズは最高、それ以外にも良曲がたくさんある。『SeeIn青』の主題歌「心のツバサ」や『シェル・クレイル ~愛しあう逃避の中で~』等のBGMも中々。個人的には、『ランスⅥ -ゼス崩壊-』をオススメしたい。しかし、最近はアリスソフトの曲=Shadeみたいになっていてあまりドラアタの話題を聞かない。悲しい。

 そのドラアタについて。彼は一体誰なのだろうか?

 2000年代半ば頃という大分遅くにアリスソフトファンになった自分はその辺の事情に全然詳しくないが、気になったので少し調べてみた。そして、以下、この記事はすべて自分の憶測、推測である。

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  1.チャンピオンソフト~アリスソフトで曲を担当=大阪(関西)出身?

  2.とりに"ドラアタ兄さん"と呼ばれる=年上?今現在、40代後半~50歳を超えるような。
   (とり=アリスソフトの元シナリオライター。2009年退社。現:六花梨花。最近では『ぎゃる☆がん』や『DISORDER6』等の家庭用ゲームにもライターとして参加している)

  3."DRAGON ATTACK!"と言う名前
   
   ・HAL研究所『ドラゴンアタック』(1984年)から?

   ・Queen『Dragon Attack』から?


   ・本名に"DRAGON」="リュウ"が入る?



 うーん……これくらいか。全然わからない。普通にそこらによくいる作曲家の一人ではないのか。行き詰まる。こんな時は2chのレスやらニコニコ動画の関連した作品にされたコメントを見る。そこに気になった書き込み・コメントがあった。それは、

   「アリスソフトの『ランス1』や『ランス2』の一部の曲は同社の『ちょっと名探偵』や『タウヒード』から流用されている。そして、その『ちょっと名探偵』や『タウヒード』の作曲をしたのはスクウェアの『ルドラの秘法』や『時空の覇者 Sa・Ga3』で音楽を担当した笹井隆司である」

という旨のものである。

 恥ずかしながら、自分は笹井隆司という人を知らなかった。なのでプロフィールや担当作をネットで確認した。するとプロフィールに生年月日が「1961年~」とあり、「大阪府出身」とあった。名前にも"リュウ"が入る。上の1、2、3それぞれにかすっていると言う事もあり、根拠としてはかなり弱いとは思うがクサイ気がした。これ以降、笹井隆司氏を中心として調べることにした。

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 まず、DRAGON ATTACK!氏が“DRAGON ATTACK!”という名義を使用するようになった時期について、1997年8月29日発売『かえるにょ・ぱにょ~ん』のスタッフロールに「雷丸改め DRAGON ATTACK!」とあるので、"DRAGON ATTACK!"名義はおそらく、1997年から使用している。ちなみに、名義を変更するきっかけになったのかはわからないが、クイーンへのトリビュート アルバム『DRAGON ATTACK a tribute to QUEEN』が発売されたのは1996年である。

 次に、笹井隆司氏がチャンピオンソフトで担当した作品や担当した前後の作品等について調べた。



  ・1988年(チャンピオンソフト)

   『リトル バンパイア』、ミュージック:にいちゃん
   ※現在配布フリーとなっているwin版『リトル バンパイア』では「当時、このゲームを開発したスタッフ。」のBGM担当が"にいちゃん"ではなく"一?太郎"となっている。

   『ちょっと名探偵』、音楽:笹井りゅうじ

   『学園戦記』、ミュージック:にいちゃん

  ・1989年

   『タウヒード』、Music:笹井りゅうじ

  ・1989年7月(アリスソフト)

   『Rance -光をもとめて-』、音楽:一太郎
   ※一部BGMは『タウヒード』や『ちょっと名探偵』から流用



 ここで1番に注目すべきは、"にいちゃん"。笹井隆司(笹井りゅうじ)の別名義なのか、全く別の人間なのか。色々調べた結果……一切わからなかった。"にいちゃん"なる人物についてネットに何も出てこない。知る方法は、当時の会報やPCゲーム雑誌を読んでるチャンピオンソフト時代からのファンから情報を手に入れるか、笹井隆司と"にいちゃん"の曲を聴き比べるくらいしか無いだろう。自分みたいに遅くにファンになった人間、音楽を聴き比べる能力が無い人間に知る手段は無い。なのでこの部分は泣く泣くスルー。誰かが語ってくれることを待とう……。
 
 現在配布フリーとなっているwin『リトル バンパイア』で「当時、このゲームを開発したスタッフ。」のBGM担当が"にいちゃん"ではなく"一?太郎"になっているということは、にいちゃん=一太郎=雷丸=DRAGON ATTACK!なのだろうか?しかし、それでも自分は、笹井りゅうじ=にいちゃん(=一太郎=雷丸=DRAGON ATTACK!)という可能性を否定できない。音楽センス0の自分からしてもやっはり曲が似ていように聴こえる。これに関してはまた別に記事を書きたい。

 1989年7月にアリスソフトブランドで初めて出された『Rance -光をもとめて-』以降、"笹井りゅうじ"と"にいちゃん"の名前は出てこなくなり、代わりに"一太郎"という人物=DRAGON ATTACK!が出てくる。この一太郎が笹井隆司と同一人物なのか、にいちゃんと同一人物なのか、いずれとも異なる新しい人物なのか、それとも全員同一人物なのか、わからない。

 一太郎はその後も様々な作品を担当し、名前が"二太郎"→"雷丸"→"DRAGON ATTACK!"と変わっていく。Shadeが入社後はShadeが音楽を担当する作品が多くなりつつも、2008年までは割りとコンスタントに外注でアリスソフトの音楽を担当していたようである。が、発売当時散々な評価だったあの『AliveZ』以降、目立った活動はしていない。

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 調べてもまだまだ全然わからない。同一人物なのか?やっぱり違うんじゃないか。"笹井隆司"をネットで調べる。そうして出てきたのが下記の2つの笹井隆司氏へのインタビュー。1つは2009年9月、外国の音楽関係のインタビュー記事。もう1つは2011年6月、『サガ3時空の覇者 Shadow or Light』開発者スペシャルインタビューである。

Original Sound Version » School of Rock: Interview with Squaresoft Composer Ryuji Sasai

サガ3時空の覇者 Shadow or Light | SQUARE ENIX MEMBERS

 2つの記事から気になる部分を抽出、引用。作曲論のような部分の分析や、笹井とドラアタ両氏の曲が似ている、通ずるものがある等は音楽に詳しくない自分にはよくわからないため出来ない。笹井隆司、DRAGON ATTACK!両氏のファンの方にお任せしたい。

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 ・音楽について、2つのインタビューから――

   「好きなバンドは ”Extreme” “Judas Priest” “Red Hot Chili Peppers” 好きなスタイルはMetal/Alternativeです。」

   「ゲーム音楽というのは、好きに作ってくださいっていうのはあまりないんですよね。
    シナリオだとか、企画の方がイメージを持ってたりするじゃないですか。
    なので、どんな感じをイメージするかというのを聞いて、RPGであれば大体指示があるのでそれに沿って作ります。
    あえて逆にこういう風に作りたいっていうものがある時は、改めて話を聞いて自分でいくつかサンプルを作って聞いてもらうという感じで進めますね。」

   「ゲーム音楽の曲調というのは、わりと様式美的なものを意識しています。
    『サガ3 Sol』で言うと、謎の男に関連する曲が2曲ありますが、初めに流れるイベントの曲〈時空の狭間〉よりも先に、バトルの〈真・神戦〉を作っているんですよ。
    それは、イベントシーンとバトルシーンの流れがよくなるように初めにバトル曲を設計してから、イベントシーンの曲を作るようにということなんです。
    一人で音楽を担当させてもらう時とかは良くやっていたんですが、曲と曲をちょっと関連付けています。
    なので〈決意の狭間〉は、〈戦〉の後半部分をイントロに使用して、ちょっと関連付けたりしているんですよ。」

   「『ルドラの秘宝』以降意識していることなんですが、僕は荒れたような場所やシーンのところで、キレイな曲をかけたいんですよね。」



 ・経歴を2つのインタビューから時系列順に――

   「ある時パソコンゲームの開発会社にグラフィックとして勤めていた知り合いから、バイトを勧められてまして……。」

   「フロッピーにゲームをコピーして、箱詰めをするということを一日に数時間やっていました。
    ちょうどFM音源を積んだパソコンが出回り始めて、ちょっとまともな音楽が作れるようになってきたくらいの時期でした。
    それで、そこで作っているパソコンゲームに音楽をつけようという話になった時に、『そう言えば笹井君、バンドやってるんだったら音楽できるよね?』と言われ、できるかどうかもわからずに『はい、できます。』って(笑)。
    そこから、自分で全て勉強して作りましたね。
    で、それでちょっと自信がついたので、パソコン雑誌を見て音楽スタッフを募集しているところに片っぱしからテープを送って。
    その後しばらくして、クリスタルソフトの藤岡さんから来てくださいと連絡がありました(笑)。」

   「当時は特に組織に所属していないフリーランスでしたので、パソコン専門誌に広告を掲載していたソフトハウスやゲーム会社に片っ端からデモテープと履歴書を送っていました。そのうちの1つがのちに『サーク』を作るマイクロキャビンでした。」
  
   「PC用のゲーム音楽を沢山つくりました。正確なタイトル、曲数も今となっては不明です。どこに何の目的で使われたのかも不明な仕事も沢山やりましたね。スクウェアに入社する直前は1年間で300曲あまり作曲、データ打ちをしてました。」

   「クリスタルソフトを辞めて、当時はフリーで色々やっていました。」

   「一日16時間働くくらい仕事が多かったんですが、スクウェアに入られた藤岡さんから『君、そんな仕事の仕方してたら枯れるよ。』と心配されまして。
    『じっくり時間かけて制作できるような仕事があるんだけどやってみない?』と、スクウェアに音楽スタッフとして誘っていただいたんです。
    でも、あまりに忙し過ぎて一旦お断りしました。
    なので、実は〈時空の覇者 サ・ガ3[完結編]〉って、フリーとして受けた仕事なんです。」

   「フリーの際に受けていた仕事が多くて、それが終わるまで入社を延ばしたんです。『サ・ガ3』の開発が終了して、開発メンバーが休暇に入ってる頃だったと思います。」

   「退社後は名前を出さずにアダルトゲーム、パチンコ、バンドなどの曲を作曲、アレンジをしていました。」



 ・整理すると――

  ・ゲームの仕事をやり始めたのは24、25歳頃?=1986年、1987年頃?

  ・フリーランス=1988年、1989年頃?

  ・クリスタルソフト時代=1989年、1990年頃?

  ・フリーランス=1990年頃?~1991年

  ・スクウェア時代=1991年後半頃?~1998年頃?

  ・フリーランス=1998年頃?~

  ・2009年頃はQUEENMANIAというバンドに所属していた。2ちゃんねるの笹井隆司関連のスレを確認したところ、2013年現在は脱退。



 ・DRAGON ATTACK!=笹井隆司と考えると――

   ・大阪出身、関西弁を話す。50代、QUEENやメタル系が好き。

   ・ペンネーム等の偽名を使う必要性=アダルトゲーム業界では珍しくない。それ以外の理由、偽名を使わなければならない、使わざるを得ない事情があった?契約上の問題?アリスソフトで常に外注なのは、他社と契約、他社に所属しているから?

   ・アリスソフト作品にて、"DRAGON ATTACK!"の名義が使用されたのは1997年8月29日発売『かえるにょ・ぱにょ~ん』からであり、それ以前は“○太郎”、“雷丸”名義である。

   ・1996年、『ルドラの秘宝』の作曲(60曲以上)を手がけながら他社作品の作曲をこなすというのは無理があるのではないか。

   ・「〔中略〕スクウェアに入社する直前は1年間で300曲あまり作曲、データ打ちをしてました。」

   ・スクウェア在籍時、関わった作品は『ファイナルファンタジーUSA ミスティッククエスト』、『ルドラの秘宝』、『ブシドーブレード弐』の3本とさほど多くない。

   ・1996年、アリスソフトから「DRAGON ATTACK!」が関わった作品は1本も出ていない=ゲームに使用される音楽等はゲームが完成するより前に完成している……はず。なので、単純に比較は出来ない?

   ・『ランス1』等で曲の一部をチャンピオンソフト時代の作品から流用したにも関わらず、スタッフに“笹井りゅうじ”の名前は無い。

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 ……以上である。

 上に書いたことを改めて見直すと、弱い。DRAGON ATTACK!=笹井隆司と判断するには根拠に乏しい。決定打が無く、憶測、推測の範囲を出ない。チャンピオンソフトでの笹井氏の曲も、「パソコン専門誌に広告を掲載していたソフトハウスやゲーム会社に片っ端からデモテープと履歴書を送ったそのうちの1つ」というだけで、両氏は全く関係無いという可能性も十分ありえる。

 両氏のBGMの感じ、似てない感じがしないでも……曲調等から推測というのはやはり自分には出来ない……。両者の音楽性の比較等、このあたりに関しては前述したとおり、笹井、ドラアタ両氏のファンの方にお任せしたい。

 結局、ハッキリせず、モヤモヤとしたまま、この記事は終わり。最近アリスソフトのファンになり、『ルドラの秘宝』もやったことない自分がなぜこんな記事を書いたのか。気になったからだ。そして、あれだけアリスソフトで曲作ってたDRAGON ATTACK!の話題がネットで出てこないのはあまりにも……。どこをみても今はアリスソフトの音楽=Shadeとしか書いていなくて、寂しい(勿論、DRAGON ATTACK!とShade両氏とも好きです)。

 同一人物かどうかはわからない。しかし、DRAGON ATTACK!と笹井隆司、〈両者〉とも再評価されるべき人物であることは確かである。出来れば、DRAGON ATTACK!氏がまたアリスソフトで音楽を担当することを、願ってやまない。

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 アリスソフトの配布フリー対象となっている作品のBGMモードからDRAGON ATTACK!の曲を聴くことが可能である。また、 笹井隆司が音楽を担当した『ルドラの秘宝』のサウンドトラックがiTunes Storeにて1600円で、DRAGON ATTACK!氏が音楽を担当したゲーム『ランスⅥ-ゼス崩壊-』や『AliveZ』等々のCDがアリスソフトオフィシャルショップ(※18歳未満閲覧禁止)にて1000円から、iTunesにて900円から販売されている。興味がある方は是非。


 この記事が誰かの何かの参考になれば。ドラアタさんと笹井隆司さんの復活を願って。
 以上。一部敬称略。

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〈参考文献〉

アリスソフト 公式サイト※18歳未満閲覧禁止

アリスソフト オフィシャルショップ※18歳未満閲覧禁止

ニコニコ動画

サガ3時空の覇者 Shadow or Light | SQUARE ENIX MEMBERS

サガ3時空の覇者 Shadow or Light オリジナル・サウンドトラック | SQUARE ENIX

リトルナイトカーニバル

ルドラの秘宝 Original Soundtrack(iTunesプレビュー)

ErogameScape -エロゲー批評空間-※18歳未満閲覧禁止

Original Sound Version » School of Rock: Interview with Squaresoft Composer Ryuji Sasai

SQUARE ENIX SaGa Series 20th Anniversary Original Soundtrack -PREMIUM BOX-

2ちゃんねる

笹井隆司‐Wikipedia

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