花火
『アマルフィ 女神の報酬』に続き
織田裕二が演じる外交官黒田康作が活躍するシリーズ映画版第2弾。
連ドラ版は未見です。
黒木さんと織田さんの唐突なラブシーンと
エンドロールの福山さんのラブシーンは必要なのでしょうか?
戸田さんの出番は少なかったとはいえ、
外交官としてはラフすぎる髪のまとめ方はチョットね。。。
端的に言えば、黒木さんの為の映画でしょうね。
(黒木さんのプロモーションビデオかと思ってしまった程。。。)
もうとにかく、黒木さんのアップがこれでもかというぐらい多くて・・・。
多分、この監督は黒木さんがお好きなのでしょうね。
とにかく彼女を美しく撮ろうとしているような気がしてしまったわ。。。
渋い役に徹している織田さん、
長めのボサボサ髪でやさぐれた刑事役の伊藤さんも良かったんだけど、影薄かったんだもん・・・。
まぁ、こういう謎めいた女性役にクールビューティな佇まいの黒木さんは合っていたけどね。
織田さんと福山さんは照れくさそうな掛け合いだったけど、
前作よりかは息が合っていたような気もしましたよ。
登場人物が少なすぎるからミステリーとしての伏線もミエミエだし、
景色はそれなりに美しかったけど、目を奪われるほどではなかったし・・・。
前作と比べると見応えのある建物はなかったな・・・。
それにしても、フ〇テレビ映画って、
権力と個人の狭間で・・・というパターンばかりだよね。。。
正直言って、平板でつまらなかったです・・・。
≪『アンダルシア 女神の報復』関連記事≫
織田裕二、外交官として必要な資質は強い信念や愛情!震災当初には迷いも - シネマトゥデイ
今日、私も「アンダルシア女神の報復」を見てきたので検索してこちらにたどり着きました。
黒木メイサがあまりにも演技が下手で、それに気になってしまって私は映画に集中できなかったです。彼女は韓国ドラマ「アイリス」のヒロインの声優もやったりしましたが、ほんとに声優ですらも下手でドラマが台無しだったと最悪な評判でした。
そうですね、全体的に平坦で良い評価をくだすのは難しいなぁ~と感じました。ドラマのほうがずっと面白かったです。ドラマでは草刈民代や香川照之、柴崎こうなどの実力派が勢揃いですばらしかったです。
こういうミステリアスな役が似合う日本の若手女優はあまりいない気がするので
クールビューティな黒木さんは役のイメージには比較的合っていた気はするけど、
フォーカーフェイスで台詞回しも一本調子で感情の起伏が乏しかったので
心の機微が全く伝わってこなかったですね・・・。
織田さんとのラブシーンも色気がなかったです。。。
黒木さんは見た目は大人っぽく見えるけど、
年齢的にはまだ若いからなのかもしれないけれどね・・・。
この映画は海外ロケしたわりには豪華さもなくありきたりな内容でしたね・・・。
連続ドラマは視聴率がパッとしなかったらしいですけど、内容的には良かったのですね。