
ショーアップされたダンスを見せるエンタテインメント・クラブ
“バーレスク・ラウンジ”のスターとして華開いて行く女性:アリと、
バーレスクの再生を目指す女性経営者:タスの姿を描いた作品。
今日は本当はアレン映画を観に行く予定だったんですけど、
前日のハ〇ケ映画のモヤモヤ感が抜けきらなかったので
私的には当たり外れが大きいアレン映画よりも
気分転換になりそうな娯楽映画の『バーレスク』を観てきましたが・・・。
黒下着のいかにもトップを隠していますみたいなデザインのセンスのなさ・・・
まるで、獣の交尾のようなダンス・・・
清純派?のBCとしてはこういう品のないステージパフォーマンスには唖然だったわ。。。
ある意味、『SATC』のショー版みたいな感じなのでしょうけど、
少女ぽさを残している『SATC』の4人の女優さんのほうがはるかに可愛かったよ。
唯一、良かったのはパワフルな歌声だけでしたが、
それもアフレコ?ぽかったし。。。
今年のショー映画と言えば、
映画ブロガーさんの間では大不評だったけど、
私的には今年のマイベスト映画に入る『NINE』のほうが高級感あって良かったです。
こういう系の映画には物語性は求めない私だけど、
パフォーマンスや台詞に何の深みも感じない『バーレスク』はつまらなかったです・・・。
そうそう!獣の交尾のようなダンス!
少々の下品さを敢えて演出しているところが男心を擽ります(笑)
過去映画『ショーガール』のヒロインよりは
アギレラの方が断然よかったです。
>清純派?のBCとしてはこういう品のないステージパフォーマンス
お!BCさん!ワタシと同じ派だったのね(←おい)
でも男女の違いで見方が変わるのかもしれませんね^^;
この作品は品のないパフォーマンスのオンパレードで
心に迫ってくるものが何もなかったですね・・・。
>でも『NINE』って何かクソミソに言われてるよね…。何でだろう。
ホント、なんでやろね?
演技派俳優女優を揃えてそれぞれに見せ場を作りながらも
無駄なく仕上げた質の高い作品なのにね。
脚本ありきな映画作りに警笛を鳴らしていたり、
『8 1/2』との関連性をもたせているのも深みが合って良かったのに。
やはり、シネコン映画ばかり観ている人達って
どんな作品でも物語性やわかりやすさを求めるのかも?
この映画は観客にどう観てほしいのか?観客に何を求めようとしているのか?
監督が思い描いているコンセプトを感じとろうとはしないのでしょうね。
>少々の下品さを敢えて演出しているところが男心を擽ります(笑)
女心と男心の感性の違いなのかな?
少々だったら良いんだけど、
絡みが生々しくてかなり下品に感じてしまったのよね。。。
>お!BCさん!ワタシと同じ派だったのね(←おい)
あっ、itukaさんも同じ派だったのね~。
やっぱ、私達は何か通じるモノがあるのかも?^^
ストーリーだけで言うと15分で終わる映画ですよね。
ダンスとの組み合わせでミュージカル風な進行だとすると、まさにNINEのほうがずっとよかった。まぁあれはオマージュ作品ですから、そういう下敷きがあってのことかもしれませんけれど。
ただ、ちょっといいなと思ったのは、こういうショーって日本にはないでしょ。
オカマバーか、ストリップまさか、女性がストリップを見に行くわけにはいかないし、ギリギリのポールダンスみたいなのをフツーにお金を払って見れる施設ってないなぁ~って思います。
まっ日本人がしたら露骨すぎてみてられないかも。
>ストーリーだけで言うと15分で終わる映画ですよね。
ホント、そうですよね。
ストーリーはあってないようなものでしたね。。。
オマージュ作品の『NINE』と
何のオマージュもない『バーレスク』を比較する事はお角違いな気もするだけど、
『バーレスク』はパフォーマンスが下品だし、
それもご愛嬌と感じさせる可愛らしさがなかったんですよね・・・。
まぁ、男性ブロガーさん達はアギレラに夢中になったようなので
男性から観たら最高に魅力的なのでしょうけど。
そう言えば、こういうショーは日本ではあまりないですよね。
でも、こういうショーが日本であったとしても私は見たいとは思わないな。。。