
↓おとぼけカルテット
パンダは双子を出産する事が多い。
だけど母パンダが育てるのは一人だけ。
もう一人の子パンダは死んでしまう事が多い。
(↑意外とクールな子育てなのネ。)
パンダが恋をするのは1年に3日間だけ。
パンダのお見合いで意気投合したパンダカップルの営みを
じっと観察している飼育員達ってどういう気持ちなんだろう?
想像妊娠、日本から中国へ移された心理的ストレス、
兄弟仲がうまくいかなくなり背中に哀愁漂う・・・
そういうパンダ達の姿は人間とさほど変わりがない気もした。
父パンダは営みだけ、母パンダは子パンダとは半年で引き離される。
母パンダが子育てばかりしていると恋をしなくなるから(子供を産まなくなるから)
という飼育側(人間)の考えなんですよね。
パンダを絶滅の危機から救うには仕方がないのかもしれないけど、
この映画に登場するパンダ達って繁殖の為だけに飼育されていて不憫に思えた・・・。
人間と違って両親と子供達の一家団欒というのがないのがなんか寂しいですよね・・・。
菅野美穂は声が低いし、滑舌も微妙な感じなので、
ナレーション大丈夫なのかしら?
と思っていたけど、
子供に童話を語りかけるようにまろやかに話していて心地良かったです。(*^-^*