綿棒
5年後の生存率が50％のガンを宣告された青年アダムと周囲の人達の姿を描くヒューマン物語。
ガンを克服した脚本家ウィル・ライザーの実話を基にジョナサン・レヴィン監督が映画化。
アダムが病気を告白してもアダムの彼女はOKしていたのに、
アダムの彼女は浮気したり未練がましかったり
気持ちがふらふらしている身勝手さには呆れたわ。。。
しかも、浮気した時はアダムの病気の前から
二人の関係が上手くいっていなかったとか言い訳しているし。。。
アダムは背中にあれだけの手術痕を残す大手術をしたほどの重病だったならば、
普段から痛みが激しかっただろうし、
入院しなくて通院だけで平気だったの？という気もしましたね。
なんだかなぁと思う部分もあったんだけど、重い題材を扱っていても感情を荒げる場面は少なく、
淡々としたテンポで進んでいくので観やすかったです。
セラピスト・キャサリン役のアナ・ケンドリックのみずみずしさが
癒し効果になっていたような気もします。
『マイレージ、マイライフ』でも好演していたし、ハリウッドの注目株でしょうね。
アダム役は当初、『つぐ〇い』俳優が演じる予定だったけど撮影開始直前に降板して、
ジョセフ・ゴードン＝レヴィットが抜擢されたそうです。
準備期間は一週間もなかったらしいです。
実際に剃髪する場面がある役なので、
女性の設定だと女優さんはそう簡単には引き受けないだろうから、
男性の設定だったから引き受けてくれる俳優がいたのでしょうね。
それに、アイドルイメージが強い？『つぐ〇い』俳優だと実際に剃髪しないかもしれないから、
幅広い役を演じていて役者魂のある
ジョセフ・ゴードン＝レヴィットがアダム役で正解だったような気もしますよ。
生死に関わる大手術前に不安定な心境に陥っていたアダムは
下ネタな事ばかり言う女好きな親友カイルに苛立ちをぶつけていたけど、
本来、男性って口下手で照れ屋な人が多い気がするから、
カイルは病気の親友アダムの事を心から心配していても
どう接して良いかわからないから戸惑いもあっただろうね。
だけど、アダムの事を心配している気持ちをおしつけないし、病人扱いせず、
下ネタや病気ネタも含めジョークを交えながら普通の男同士の会話で接している。
そして、病気関連の本を読んでいたんだね。
カイルはアダムに同情するわけでもなく看病しているわけでもないけど、
普通に傍にいて話し相手になってくれたり一緒に遊んでくれたりする。
どんな時でも普通に接してくれようとする
本当の優しさのある親友をもったアダムはとても幸せだし、
そういう親友をもてたアダムも良い人なのでしょうね。
現代っ子達がガンを題材にした作品を描くとサラッとしたテイストになるのでしょうね。
お涙頂戴はあまりなく、友人や周囲との飄々とした掛け合いで展開していく。
じわっと心に染み入るほっこりした演出が印象深い作品でした。
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そうだよね～。 他はちょっと考えられないくらいハマってたし。
つぐ○い俳優って誰？？？ 女優の方？ 思い出せない（苦笑）
これ試写会だったんだけど、開映が遅くてどうにも疲れ果ててやや落ち加減がところどころ（汗）、
それでも友情だとか最後の手術前の無言のシーンなんかはよかったと思います。
頭がぼんやりしてたんで、アダムの彼女とアナが同一人物に見えちゃって（笑）最後でようやく別人とわかって話がつながりましたｗ
ホント、ジョセフ・ゴードン＝レヴィットはハマリ役だったよね。
個性が強すぎない容姿だからこそ普通の青年に起きた出来事のリアリティがあったし。
>つぐ○い俳優って誰？？？ 女優の方？ 思い出せない（苦笑）
俳優（男優）の方。^^
>アダムの彼女とアナが同一人物に見えちゃって（笑）
私も最初は見分けがつかなかったんだけど、
セラピスト・キャサリン役のアナ・ケンドリックは
『マイレージ、マイライフ』に出ていたので観ているうちに判別できました～。
私は断然ジョセフくん派ですｗ
その通り、マ○○ォ○くんなの。
（ファンから石投げつけられそうで怖いから名前伏せちゃった。(^-^； ）
多分、彼は剃髪する度胸はないでしょうね。。。
私もジョセフくん派かな。
時間があれば過去作品も観たいなと思いましたよ。