最後の晩餐
1996年にアルジェリアで起きた
フランス人修道士7名の誘拐殺人事件をモチーフにした物語。
出て行くか？残るか？究極の選択でしょうね。
聖職者として正義を貫きたいけど、聖職者であっても一人の人間だから死は怖い・・・。
こういう事って明確な答えはないし、
どちらを選んだにせよ責めるなんては出来ない・・・。
クライマックスの最後の晩餐の場面は観ていて身につまされる思いがしましたよ。
優雅に流れる名曲がこんなにやるせなく感じたのは初めてかも？
最後の晩餐での一人一人の痛切な表情が全てを物語っているような気もしました。
昨年のカンヌでグランプリ（二位）を受賞した作品ですが、
この作品がパルムドール（一位）を受賞してほしかった気もしましたよ。
作り的にも無駄がなくまとまっていたし、情に訴えかけるモノも感じとれました。
私的にはラストがイマイチだったパルムドールの『ブンミ～』よりも
グランプリの『神々と男たち』のほうがはるかに良質だと感じましたよ。
というか私は『ブンミ～』２回行って２回寝ました。（レビューはサクッとスルー 笑）こっちは２回いって２回とも胸が熱くなりました。白鳥の湖に乗せて、アップだけのカットをつなげるあのシーン。忘れられないほど衝撃的でした。
意味不明・・・。
これは本当に感動しました。
彼らの志に打たれます。
KLYさんは『ブンミ～』二回寝たんだ～。
確かに『ブンミ～』は睡魔におそわれますよね。。。
白鳥の湖の音楽が流れる中で一人一人のアップの表情の画が物語る
映像の力を感じた作品でしたよ。
>4月19日までは楽天にTBできるそうです（苦笑）
意味不明・・・。
延長されたんだ～。
月末までとかならわかるけど、19日までっていうのも微妙ですよね・・・。
週末でもなく普通の平日だし。。。
本当に彼らの真摯な志しに打たれますよね。
roseさんがこの作品を一押ししていた気持ちがわかりましたよ。
私もこの作品は人にオススメしたいと思いましたよ。